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テーマ:政治について(19777)
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ここ数日マスコミを賑わせていた内閣不信任案の件ですが、菅首相が震災対応に一定の目処がつけば退陣するとの意向を表明したことによって民主党内の菅おろしは急速に尻すぼみ。結局、民主党議員の大半が反対に回ったため、内閣不信任案は否決されるに至りました。
ニュースで首相の「退陣表明」とされる演説を観たけど、あれ、どう考えても続投表明だったよなぁ… 目処がつくのはいつのことでしょう? 特に原発事故に関しては10年、20年のスパンで継続してあたっていかなければならない事項なだけに、額面通り受け取れば長期政権への決意表明だし、逆に短期間で目処がつくものだと判断されたのだとしたら、かなり被災者をバカにした話になりますが… 次の首相を誰にするのか等々今後も問題山積とは言え、民主党が解体の危機を免れたことに関しては、とりあえずホッとしています。被災地の今後の復興にあたっては与党議員とのパイプが絶対に必要だし、特に岩手県を地盤とする小沢一郎氏が離党、下野という結果に至らなくて本当に良かった。いろいろと黒い噂はありますが、彼の持つパワーは復興には不可欠と思いますし、是非与党に力を貸して欲しいところです。 一方、内閣不信任案が空振りに終わった自民党も、政局はこれで一旦ピリオドにし、復興に対して力を貸して欲しいと思っています。被災地選出の議員は確かに少ないですが、長年政権与党として蓄えてきた危機管理のノウハウを出し惜しみしないで欲しいですね。京都府が地盤の谷垣総裁には正直あまり期待はしていないのですが、津波の被害があった八戸市が地盤の大島副総裁には、もう少し頑張ってもらいたいところです。 ![]() 【有名人・政治家総理ものまねマスク】菅直人&小沢一郎セット 決別宣言セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
会社でもいつかは課長職をやめなければなりませんが、辞めるといった課長についていく部下っていますか?辞意を表明したならさっさとやめるべきですし、でなければこんな茶番劇はやってほしくありませんでしたね。
岩手の片田舎で演じた寸劇といったほうがよろしいかも。 これでまた日本の総理大臣は一年交代、国際的に軽蔑されます。アホの集まりはいくら集まってもアホでしかないのでしょうね。ゼロをいくら乗してみてもゼロですから・・。 けさはすこしヒートアップしておりますw (2011.06.03 05:27:42)
>ELBE14さんへ
結果的には丸っきりの茶番でしたね。 どうせ国政が混乱するのだったら内閣不信任案可決⇒総選挙の流れでも私は構わなかったのですが(笑) それはともかく、内閣不信任案の採決で石原洋三郎、太田和にも両氏が棄権したのが気になります。まさか福島1、2区の復興が後回しにされてしまうなんてことはないとは思いますが… (2011.06.03 06:08:27)
太田和に→太田和美でした。誤字訂正します。
(2011.06.03 06:37:57)
民主党だろうが自民党だろうが、誰が総理大臣になっても今の「官僚主導内閣」が続く限り、東北の復興は遅々として進まないでしょうね。 政治のゴタゴタというよりも、日本という国の倒壊の始まりの気がします。「法治国家」という言葉が「放置国家」に聞こえてしまいました。
福島1区、2区選出の両議員が棄権したのは、現政権が動いてくれない事に対する意思表示であったと信じています。彼らの地元復興への働きかけを耳にしています。むしろ彼らの動きを地元の行政が受け入れないような・・・現政権とは同じ政党内でも反立する側だから、代議士<地元<国(官僚)という難しい立場にいるのかもしれません。 (2011.06.03 07:25:29)
>おばかんのさんへ
今の日本の政治が官僚主導なのが現実であったとしても、我々国民と官僚との間に立って意見調整をしていくのが国会議員の役目かと思います。 言うまでもないことですが、被災地からより多くの議員が政権与党内で声を挙げることが、早期の復興に繋がるものかと考えます。 菅内閣が「震災対応のための時限内閣」という性質を帯びてしまった以上、それに積極的に参画していくことが、被災地から選出された議員の責務でしょうし、事実、小沢氏の息がかかっているはずの岩手県選出の議員も、おばかんのさんのブロクで紹介されていた空本誠喜氏(広島の方ですが)も、不信任決議案に対し反対票を投じています。 その中で石原、太田両氏が欠席したというのは、被災地の有権者の声を国政に届けるつもりがないものと、個人的には解釈いたしました。ましてや、両氏とも陣笠議員な訳で、より精一杯、声を挙げていかなければならないはずなのに… その意思が見られなかったことを、残念に思います。 (2011.06.03 22:16:01) |