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テーマ:食べ物あれこれ(49909)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
ここ数日、福島県内にて稼働している食品製造業者について、いろいろとサイトを覗いておりました。やはり、放射性物質への対策が行われているかどうか、非常に気になるからです。
農作物についてはあれこれ調べて出荷制限や摂取制限の措置がその都度取られているけれど、加工食品については新聞にも掲載されていないし、イマイチ盲点になっているように思うのです。わからないから、自分で調べるしかありません。 今日は、福島市にも工場を有するヤクルト本社のサイトを覗いてました。するとこんな文書を発見。 気になる福島工場については、今月17日から出荷を再開するそうですね。しかも、福島工場、茨城工場、(株)岩手ヤクルト工場、(株)千葉ヤクルト工場の4ヶ所で使用する原料水や各品種の調合液について放射性物質の検査を生産日ごとに行う他、4工場の生産環境についても毎日放射線量の検査を実施するとのこと。出荷基準が厚生労働省が示す暫定規制値なのが若干引っかかりますが、対策はほぼバッチリと言っていいでしょう。 さすが大手企業と褒めたいところですが、大手にも関わらず放射性物質の対策をとっている旨の告知が全くなかったのが、福島市と郡山市に工場を有する森永乳業。系列会社の東北森永乳業仙台工場が津波で被災し5月20日に再開する旨は告知されていたのですが、放射性物質絡みの告知は一切ありません。福島工場も郡山工場も主たる製造品目は粉乳であり、原乳よりも放射性物質の割合が高くなることが容易に予想されるはずなのに… ついでに言えば、これらの工場では、どこで生産された原乳を使用しているかの告知もありませんでした。ひょっとして福島県外産を使用しているのかな? その辺も含めて、是非とも公表して欲しいものです。 牛乳工場といえば、福島市の福島乳業(福ちゃん牛乳)や郡山市の酪王乳業は、4月中旬に出荷制限が解除になった直後から、福島県産原乳を使用しています。ただし、放射性物質の検査体制については、「県が検査してOKが出たものを使用」という心許ないもの。自主検査するという考えはないのでしょうか? こちとら県が信用できないもので(苦笑) 追伸 調べている過程でこんなサイトを見つけました。いささか過剰反応ではないかとも思うのですが、参考にはなります。 ![]() ヤクルト タフマンV110ml お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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