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テーマ:小学生ママの日記(28662)
カテゴリ:家族の話
私の住む桑折町でも、校庭の表土入れ替え作業がスタートしました。一部の小学校は芝生の校庭が自慢だったのですが、哀れ丸刈りの運命とか… 整備したのは一昨年のことだったのですが、こんな理不尽な形でピリオドを打たねばならないのには、納得がいかない部分もあります。
表土入れ替え作業中は校庭の砂塵が校舎内にも流入することが予想されるため、登下校時はマスク必着とのこと。それはあまりにも可哀想ということで手を差し伸べてくださったのが、宮城県七ヶ宿町の方々でした。元々羽州街道やホタルの観賞地といった繋がりで桑折町とは交流が深かった地域ではあります(参考)が、今回特別な計らいで、町内の小学校すべて(と耳にしましたが、間違っていたらすいません)が変わりばんこで七ヶ宿町内にて全校校外学習を実施する運びとなりました。もちろん日帰りですが「旅 七ヶ宿」(←信達地方在住の方にしかわからないネタです・笑)な訳でして。 桑折町の小学校では屋外活動が制限されているし、七ヶ宿町には大人数を収容可能な屋内施設が少ないから、恐らく屋外での活動となるでしょう。子供達が出掛ける日には晴れて欲しいものですが、そうなるとやはり気になるのが放射線量。確か七ヶ宿町でも5月に牧草で暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことがあったはずだし、気になって一応調べてみると、こんな具合でした。 予想していたよりちょっと高かったかな? しかも、5月以降は下げ止まりの傾向も見せているようです。 宮城県内の放射線量については我ながら間が抜けていてこれまであまり気にしていなかったのですが、県のデータにあたってみると、原発事故直後に毎時1マイクロシーベルトを超えた地域もあったんですね。福島県との境から20キロ以上離れた大河原町の数値が意外に高いのには驚きましたが、計画的避難区域となった飯舘村の真北に位置する相馬市玉野の放射線量も高いことを考えると、玉野の真北に位置する丸森町、角田市、大河原町のラインも高い数値を記録するであろう根拠は一応あるのかなとも思います。丸森、角田の両市町のデータが4月5日以降のものしかなく中途半端なのが悔やまれるところです。 ただ、七ヶ宿町もそうですが、現在は、宮城県南部の各市町とも、サイト上で市町内各所の放射線量を割合細かく公表しています。白石市や丸森町では、毎時1マイクロシーベルト前後を記録している学校もあります。福島県での出来事は宮城県にとっても対岸の火事ではありません。 また、宮城県関連の計測データを見ていて思ったのですが、東北大学が各所で協力しているのが目につきます。大学が自治体をバックアップしているのを見ると、福島県民としては羨ましくなります。福島県も県立(!)会津大学の学長なんかこのような略歴だったはずですが、どうして表舞台に立ってくれないのだろう? ゼンリン地図ソフト デジタウン 七ヶ宿町 宮城県 発行年月201007 043020Z0B【smtb-f】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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