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カテゴリ:その他の都道府県の話
前のエントリの続きになりますが、福島県以上の「少子高齢化先進県」である秋田県だと2038年の高校配置状況はどうなるのか、ちょっと調べてみました。
まず、今年度の秋田県の高校入試の概況なんですが、中学校卒業予定者数が7,311人で公立高校全日制の定員が6,752人とのこと。ところが、昨年度の1年間で秋田県内で生ま れた子供の数を確認すると、3,918人しかいないんですよね。つまり2038年は、2023年の5割強しか15歳人口がいない…ということになります。 となると、高校の配置も、とんでもないことになることは間違いありません。各高校、地域における今年度の志願状況を確認すると、そもそも県北地域(概ね米代川流域)だけで志願者数が1,318人しかいないんですよ。これが2038年には700人前後に減る訳だから、県北の高校は現行の校数(10校)の半分ほどで十分…という結論になりかねません。 こんな具合に、県内全域で生き残りそうな高校数をチェックしていくと、25校程度が存続という形になるでしょうか。いずれも1学年100人を少し超える程度の小規模校になる見通しです。 ![]() 【ふるさと納税】秋田県仙北市の対象施設で使える 寄付額30,000円(クーポン9,000円) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.09 19:13:09
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