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2007.08.13
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カテゴリ:地理
またまたお盆シリーズなのだが。。。(笑)

お盆の帰省ラッシュがあること自体は昔から変わらないわけだが、
移動の交通手段は時代とともに様変わりしてきている。

特筆すべきは高速道路・新幹線・飛行機の普及で移動時間そのものが短くなったことかな。

かつて帰省の主役と言えば夜行急行が思い浮かぶ。
善男善女がたくさんのお土産を抱えて上野駅から夜行に乗り込むイメージ。

時間もかかって効率的とは言えないその移動が不思議と故郷への郷愁を演出する。
逆にUターンの際には故郷の余韻を感じながらの旅になるのだ。
こうした感覚は飛行機や新幹線ではなかなか味わえない。
まぁ帰省に郷愁は必要ないと言う声も聞こえてきそうだが(笑)

そんな夜行列車も昔は花形だったことで混雑ぶりは半端じゃなかった。
上野→青森の急行「八甲田」は何度か利用したが、
お盆の帰省ラッシュはすさまじかった。

上野ですでに満員で乗り切れない人が続出。
にも関わらず、赤羽や大宮でさらに人が乗ってくる。
立ちっぱなしで身動きも出来ない状態で夜通し走るのだから
あの当時の帰省は体力がないと無理だったな(笑)

その頃に比べると移動時間の短縮でずいぶん便利というか、楽になったことは間違いない。

ただ、移動が早くなるのにつれて
何だか故郷での滞在期間も短くなっているように感じるのは気のせいだろうか?





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Last updated  2007.08.14 00:50:52
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