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2010.10.04
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カテゴリ:測量
明治時代に設置されながら戦前に無くなった磐梯山(1819メートル)の三角点が復活することになり、要望活動を進めてきた猪苗代山岳会のメンバーらが2日、標柱や盤石を山頂に運んだ。
16日に設置される。

三角点は測量や地図の作成などに使われる基準点で、戦後は国土地理院が設置、管理している。
磐梯山には1904年に3等三角点が設置されたが、戦後間もなく調査した時には消失してしまっていたという。

このため、創立50年を迎えた地元山岳会などが昨年から復活に向けた運動を展開。
国土地理院東北地方測量部が今年、「地元の要望が強く、協力体制も整った」として再設置を決めた。

この日の荷揚げ作業には、同山岳会や測量設計協会、自衛隊、猪苗代町、北塩原村の関係者のほか一般の山岳ファンも加わり総勢約90人が参加。
赤埴林道の終点から山頂まで約3キロの登山道をたどり、重さ約50キロの標柱や20キロの盤石、モルタルなどを運び上げた。
標柱は梱包して背負子に乗せ、前後2人ずつのサポートを受けながら、順番に背負った。

参加者は「数十年ぶりの復活に協力できて感激。ロマンを感じます」と話していた。

(毎日jpより)
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三角点や水準点などの測量基準点の重要性はなかなか一般の人には分かりにくく、それゆえに基準点の亡失や倒壊、不明などのトラブルは後をたたない。
以前、三角点を探しに行ったところ、その土地がきれいに整地されて三角点の標柱が隅に捨てられていたことがあった。
現在では罰則も厳しくなっているのだが、知られないことには効果もないだろう。

そんな中、三角点の復活要望があるということはうれしいこと。
もちろん、山のシンボルとして考えていることは分かるが、重い標柱をたくさんの人たちが協力して山頂まで運びあげたことは素晴らしい。
こうしたニュースが報道されることで基準点の重要性が少しでも知られるといいのだが。。。

ちなみに山の三角点は必ずしも山頂(もっとも標高の高い部分)にあるとは限らないので要注意だ。





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Last updated  2010.10.04 00:45:11
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