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2011.06.02
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カテゴリ:測量
明治安田生命ホールで行われた日本測量調査技術発表会へ。

日本測量調査技術協会が主催するこの発表会も今年で33回目。
その名の通り、一般の方から見ると「堅い内容」の発表会かも知れない。

自分も以前はこの協会に所属していたので、委員会や部会に出席したり、研究作業に参加したり、発表会の審査員も何度かやらせて頂いた。
その頃と比べても水準は上がっているように感じた。
発明に匹敵するような発想力もあったし、技術者個々のプレゼン力も総じて高かった。

測量という仕事は国土のインフラを支える重要な仕事なのだが、縁の下の力持ち的な側面があり、どうしても地味だ。
そして技術者も地味(笑)

実際、世の中に胸を張れるような高い技術を駆使しているのだが、どうしても社会的な認知度は低い。
これは地理空間情報業界に身を置くものとして何とも残念だし、もったいないな、と感じることも多い。

測量の仕事は公共事業が多いので、そのビジネスは基本的に国や地方公共団体の予算に依存する。
国民の税金が使われているわけだから、潤沢な予算というわけにはいかない。

そういう意味では、国民に測量という仕事の社会的意義を知ってもらう必要がある。
その意義や、必要とされる技術が理解されて初めて、我々は一社会人として胸を張れることになるのかも知れない。

図らずも、発表会の総評で会長である岡部篤行先生が言われた言葉。
「この素晴らしい技術を、多くの人にわかりやすく伝えることを努力すべき」
本当にその通りだと思う。

少なからずこういう立場にいる自分には、その義務があると感じる。
地道に一歩ずつでもいい。
変えなければ、変わらないのだ。





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Last updated  2011.06.02 00:55:38
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