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地球に落下しつつある米航空宇宙局(NASA)の人工衛星「UARS」について、文部科学省などは23日、落下が予想される24日午前1時から同8時ごろの間に、衛星が日本上空に飛来する可能性は3回あるとの軌道計算結果を発表した。
飛来する地域は北方領土や愛知、沖縄両県など。 22日夜時点でのNASAの衛星軌道情報に基づいて計算した。 宇宙航空研究開発機構は「今後、大気の影響を強く受け、大きな誤差が生じる可能性もある」としている。 最初に飛来が予測されるのは24日午前2時ごろで、北方領土周辺の上空。 2度目は午前3時半ごろ、福井、滋賀、愛知各県の上空。 3度目は午前5時ごろ、沖縄本島と台湾の間の海域という。 NASAは24日未明には、より正確な落下地点を予測して公表するとしている。 (毎日jpより) -------------------- 自分に当たる確率が21兆分の1、といわれると何か大丈夫な気もするが(これも正常化バイアスか?)、誰かに当たる確率3200分の1というのは結構高いという感覚。 日本に落ちる確率もそれなりに高いわけで、しかも誤差を考慮すると国土のかなり広域が候補地ということになるだろう。 間もなくNASAがより正確な位置を発表するだろうか、それとて誤差があるはずで、正直なところ、落ちてみないと分からないのだろうな。 今回の騒動は衛星の宇宙ゴミ化の問題を色々と考える機会になっている面もある。 もはや我々の生活に抱えない衛星だが、使用後のことについては現実問題ほとんど関心を持たれていない。 いくら広い宇宙空間とはいえ、こうしたゴミが地球の周りに数多く漂っているのはあまりいい気持ちがしないものだ。 実際に他の衛星を傷つけることもあるし。 この機会に大いに議論されるべき問題かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.24 00:06:23
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