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2012.03.08
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カテゴリ:測量
金沢工業大は6日、準天頂衛星「みちびき」を使い、道路や住宅など電子地図の即時更新を可能にする利用実証実験を、野々市市扇が丘の同大キャンパスで公開した。
実験は日本海側で初めてという。

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環境土木工学科の鹿田正昭教授の研究室が、衛星測位の利用実証を行っている衛星測位利用推進センター(SPAC)から機材の提供を受け、キャンパス内でみちびきからの信号を受信した。

みちびきは2010年9月に国内で初めて打ち上げられた衛星。
全地球上空を周回する衛星利用測位システム(GPS)に対し、準天頂衛星は地球の自転と同じ周回をするため、常に天頂にあり、ビルや山などに影響されることなく高精度の測位ができる。
カーナビの測位精度は現在の十メートルほどから数センチ単位まで向上し、走っている車線や高低差まで測位可能になると見込まれる。
九日までの実験で、金沢市の山間部、海側の定位観測やトンネルの多い山側環状道路で移動しながら精度を確認する。

鹿田教授は「将来的に屋内で受信できるようになれば、災害が起きた時などに建物に取り残された一人暮らしのお年寄りの救助にも効果を発揮するのではないか」と可能性の広がりに期待を寄せた。

(中日新聞より)
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有意義な実証実験。
日本海側で初というのは知らなかった。

みちびきが上がったことでさまざまな可能性が広がっていることは確か。
現在は1基のみだが、予定の残り2基を早い段階で打ち上げるためにも成果をしっかりと示したいところだ。

ただし、1基だけの現段階では運用できる時間帯も限られ、単独測位でセンチメートル精度にはならないはず。
カーナビの場合はディファレンシャル補正をしている可能性が高いので、記事はそのあたりを含んだ数字かもしれない。

すでにガーミンでもみちびきを利用できるGNSS受信機(みちびきやGLONASSも利用できる)を発売しており、今後様々な利用事例が増えてくるだろう。
スタンダードになることで、残りの2基の打ち上げを加速させたいところだ。





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Last updated  2012.03.08 00:45:02
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