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2012.06.07
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カテゴリ:測量
邪馬台国の女王・卑弥呼の墓との説もある奈良県桜井市の箸墓(はしはか)古墳(3世紀後半、全長約280メートル)について、県立橿原考古学研究所と測量会社「アジア航測」は5日、3次元航空レーザー計測システムを使って作製した精密な立体地図を発表した。
同古墳は最初の大型前方後円墳とされ、全国にある古墳の成立過程の解明につながると期待される。

20120606-212532-1-N.jpg

地表にヘリコプターからレーザー光を当てて計測。
後円部は5段、前方部は3段に築造され、後円部頂上にある円丘の周囲に、環状の高まりがあることが初めて確認された。
陵墓として宮内庁が管理、詳しい調査がこれまで行われていなかった。同研究所の菅谷文則所長は「日本国家の起源を解明する鍵となる古墳の形状が明確になったことは重要な成果だ」と話している。

同県天理市にあり、箸墓古墳より新しい時期の西殿塚古墳も立体地図を作製。
後円部と前方部が各4段あったとわかった。
両立体地図は6~17日、同研究所付属博物館(0744・24・1185)で公開する。
月曜休館。

(読売新聞より)
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古墳に強い航空レーザーと赤色立体地図の組み合わせ。
最近数々の古墳を探りあてて視覚化している。

古墳は地上からの調査が難しいだけに、空中計測センサーの活躍の場だ。
測量業界に陽の当たる数少ない(?)分野かも知れない。

ヘリコプターによる航空レーザー計測の分解能の高さもさることながら、実際には赤色立体地図の解析力の高い視覚化がカギを握っている。
ここは特許を持っているアジア航測の独壇場。

あとは古墳探索がビジネスになるかどうか、というところだが。
結局研究だから難しいのだろうな。。。





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Last updated  2012.06.07 00:50:27
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