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2012.12.07
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カテゴリ:測量
岩手県岩泉町にある国の天然記念物「龍泉洞」で、41年ぶりの潜水測量調査を行った日本洞穴学研究所の結果報告会が25日、同町岩泉の町民会館で行われ、町民ら約40人が集まった

日本三大鍾乳洞の一つである龍泉洞は、「ドラゴンブルー」と呼ばれる透明度の高い地下水で有名。
これまでに八つの地底湖が確認され、第3地底湖までが一般公開されている。

内部の構造を明らかにするための潜水調査を巡っては、1968年に水中で1人が死亡する事故が発生。
その後中断していたが、同研究会は09年12月~12年1月に計4回実施した。

報告会では、龍泉洞の内部や各地底湖の場所などを、研究員が発泡スチロール製の立体模型を使い説明。
これまでの潜水調査では約1200メートルまでしかわからなかった洞穴の総延長が約3倍の3631メートルまで確認されたこと、05年以降の陸上調査のみで判明していた第7、8地底湖が潜水調査による測量で存在が裏付けられたことなどが報告された。

同研究所では来年5月にも1週間前後の潜水調査を予定。菊地敏雄研究員(54)は「さらに奥の構造や下流への通路などを調べていきたい」と語った。

(読売新聞より)
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岩手の至宝龍泉洞。
地底湖の美しさは何物にも代えがたい。
初めて訪れた時の感動は今でも覚えているし、日本でも有数のお薦め観光地だと思っている。

その奥深さゆえに全容にはまだまだ謎が多い龍泉洞。
危険を伴う調査なので中断期間が長かったものの、今回のように少しずつでも測量エリアが拡大されていくのは未知へのロマンもあって興味深いことだ。

測量技術の進歩はこうしたケースでは大きいかも知れない。
水中はともかく、洞穴内であればレーザー測量も可能だろう。

問題は測量・調査した成果を適切に見せるビジュアリゼーション。
正射影がききにくい地底、しかも3次元でなければ適切な表現できない。

GISなどのシミュレーションで色々と角度を変えたりというのは可能だろうが、一覧できるような表現方法はないものだろうか。
計測技術が進化するほどに、表現技術も進んでかなければ意味をなさない。

分かりやすく、かつ位相の正しさを両立させるのは難しいところではあるが。





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Last updated  2012.12.07 01:33:13
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