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2013.01.28
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カテゴリ:災害・防災
通学路を歩いて子どもたちが地域の防災について考える「防災マップ」作りがいま、日本中に広がっています。
その「防災マップコンクール」がきょう、都内で開かれました

およそ1万3000人の児童が取り組み、今回過去最多となる2018作品が全国から寄せられた「防災マップ」作りのコンクールでは、15作品が入賞しました。
入賞作品には7月に起きた九州北部豪雨の被災地、大分県日田市の消防少年団による「水害」をテーマにしたマップも選ばれました。
地図を作った子どもたちの代表は「逃げる勇気が必要だと学んだのでそれをみんなに広げて、自分もそのような被害があったら逃げられるようにしたい」などと話していました。

また、巨大地震による大津波の被害想定が出された愛媛県や三重県の児童らが手掛けた津波の場合の避難経路マップ、実際にお年寄りと歩き避難場所までの所要時間や距離を調べたマップもありました。

東京勢では都立城南特別支援学校の子どもたちが車いすで街中を探検したマップが入賞しました。
車いすでは通りにくい道や点字ブロックの確認などしながら地域を探検しました。
子どもたちは「もし地震や災害が起きたら自分1人で逃げるのではなく、(地域のお年寄りなどに)声を掛けて一緒に避難しようと思う」などと成果を話していました。

コンクールを主催する日本損害保険協会は、防災マップを通して子どもたちから地域の安全・安心への取り組みが広がってほしいと話しています。

(TOKYO MX NEWSより)
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いつも書いていることだが、子どもたちが防災マップを作成することには大きな意味と効果がある。

まず、自分の目で見ること、地域を調べること。
こうして自分の生活圏の特性を子どもなりに理解できる。
そしてマップ作りを通じて考えること。
これもとても大切な作業だ。

加えて、子どもたちは必ず自分の体験したことを親と共有するはず。
食卓や団欒の時間にそういう話を家族ですることができること、それがとても効果的だ。

防災において子どもある意味主役になり得る。
釜石で実績を上げた片田チームも子どもたちを通して地域の大人たちの意識を高める方法で成功した。
また、高学年や中学生の子どもたちは率先避難者としての役割も果たした。

そんな子どもたちが作る防災マップ。
コンクールという形式がいいかどうかは別として、全国からそれぞれの地域性に照らした様々な防災マップが一堂に会するのは意義がある。
それぞれの地図が持つ良さや、子どもならではの防災への視点など、学ぶべきことは案外多い。

もっと報道されてもいい取組ではないかと思う。





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Last updated  2013.01.28 01:26:48
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