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2013.06.09
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カテゴリ:測量
タクシーに放射線測定装置を積載して東京電力福島第一原発事故で拡散した放射性物質の空間放射線量を測り、最新の線量地図を作るプロジェクトが郡山市で始まった。

「多くの人に目に見える形で現状を知ってもらいたい」と大玉村の三和製作所がシステムを開発し、市内の西条タクシーが協力している。

7日、測定器を搭載したタクシーで市内を試験走行した。

空間線量の測定にタクシーを活用するケースは県内で初めてで、関係者はきめ細かい線量の情報提供につなげたいとしている。

三和製作所の斎藤雄一郎社長(45)は、行政が公共施設に設置しているモニタリングポストでは面的な空間放射線量を把握できないと考え、約一年半をかけて車載型の線量測定器を作った。

これまで県内外で走行実験を繰り返してきたが、「地図の精度を上げるためには日常移動する車両に取り付ける必要がある」と判断し、タクシー会社に協力を仰いだ。

測定器は、高さ約1メートルの位置となるタクシー後部座席の三角窓に取り付け、5秒に1回放射線量を測定しながら走行する。

測定値は無線で助手席に取り付けられたタブレット型端末に送られる。

衛星利用測位システム(GPS)による位置情報と合わせてリアルタイムで端末の地図上に表示する。

線量は色で表し、線量の低い順に青、水色、赤、黄色と区別する。

端末に蓄積されたデータは1日の営業後にタクシーの営業所で回収し、サーバーを経由してインターネット上で公開する。

(福島放送ニュースより)
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これは思いきったアイディア。

「行政が公共施設に設置しているモニタリングポストでは面的な空間放射線量を把握できない」「地図の精度を上げるためには日常移動する車両に取り付ける必要がある」というのはまさにその通りだと思う。
そこでタクシー、という発想が秀逸だ。

1日の走行量はもちろん、ランダムに走るという特性は面的把握には適している。
高頻度で送られてくるデータがリアルタイムで収集され、その日の観測値が集約されて公開される仕組みもなかなかいい。

モニタリングポストと異なり、局地的な特性の把握にも役立つかもしれない。
継続的に観測することで生きたデータが収集されることに期待したい。





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Last updated  2013.06.09 01:26:35
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