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カテゴリ:測量
アジア航測株式会社は、斜め写真から自動的に3次元モデルを生成する技術を用い、新たなサービスを開始いたしました。
従来の上空から垂直方向に撮影した航空写真による地形モデルの生成工程を自動化し、斜めから対象箇所を撮影するだけで、側面も含めた三次元地形モデルがスピーディに生成できるようになりました。 この三次元モデルデータと、これを表示するビューアを提供します。 これにより、三次元モデルを用いた対象箇所の判読や現況把握が実現でき、土砂災害等緊急時の被害状況確認や二次災害防止のための対応検討が迅速に行えると考えております。 また、今後は防災分野の他、景観評価、危機管理、道路・橋梁等社会基盤の維持管理などに、この3次元モデルを活用していく予定です。 なお、この技術につきましては、6月19日から東京ビッグサイトで開催される「3D&バーチャルリアリティ展」の当社ブースにてご紹介させていただく予定です。 (アジア航測ウェブサイトより) ------------------------------ さすがに「技術のアジア」。 4月の浜松市春野町の地すべりについて高分解能DSMから三次元モデルを起こしたものを先月の地球惑星科学連合大会で展示していたが、これのことだったのだろうか。 人が近づけないような斜面災害の現場で、斜め写真からあれだけの精度・分解能で解析できるのはセンシングはもちろん、ビジュアリゼーションの部分でも非常に優れた技術。 応用範囲もかなり広そうだ。 同じく優れた解析力を備えた赤色立体地図と二枚看板になるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.20 02:14:24
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