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2013.08.09
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カテゴリ:災害・防災
8日夕方、全国の広い範囲で「緊急地震速報」が出されました。
奈良県が震源で最大震度7、強い揺れに警戒してくださいというものでした。
しかし実際には、和歌山県北部で揺れを感じない震度1に満たない地震が発生しただけでした。
いわば空振りに終わった緊急地震速報、なぜこんなことが起きたのか、そして、そのとき町では何が起こったのでしょうか。

「広範囲にわたり、大変ご迷惑をお掛けいたしました。誠に申し訳ございませんでした」(気象庁の会見)

午後4時56分。気象庁は緊急地震速報を出しました。
内容は「奈良県を震源とする地震発生。マグニチュード7.8。
最大震度7、強い揺れに警戒してください」などというものでした。

「子どもたちを集めてください。地震情報が発令されました。子どもたちを部屋の中央に集めてください」

これは、緊急地震速報が出た直後の静岡県富士市の保育園。子ども達は何が起きたかわからず、泣きじゃくっていました。
職員達は、子ども達を抱えたり、乳母車に乗せたりして次々と避難していきます。
緊急地震速報からおよそ2分、子ども達は全員無事にホールに集まることができました。

「ゆっくり押さずにお進みください」(駅員)

一方、JR京都駅は利用客で大混雑していました。

「遅れが発生しています」(駅員)

JR西日本では緊急地震速報が出たことで、一時、全ての電車の運転を見合わせました。
JR東海と合わせておよそ20万人に影響が出ました。

また、初めて緊急地震速報が発表された大分県では、災害対策本部の立ち上げ準備に取り掛かったといいます。

「大変だと思いましたね」
(Q.Jアラートも鳴った?)
「鳴りました。一番上まで赤がつきますので」(大分県の担当者)

町の人も・・・。

「普段と違う音がしていたので、何かなと思って携帯電話を見たら緊急地震速報と出ていて、びっくりした」(男性)

関東から九州の非常に広い範囲で大きな影響を及ぼした緊急地震速報。
しかし、実際には、和歌山県北部でゆれを感じない震度1に満たない地震が発生しただけでした。
つまり、緊急地震速報は“誤報”だったのです。なぜ誤った緊急地震速報は出されたのでしょうか?

「(三重県南東沖の)海底地震計のノイズを取り込んで計算したことによるもの」(気象庁の会見)

気象庁によりますと、午後4時56分に和歌山県北部を震源とするマグニチュード2.3の地震が発生。
同じタイミングで三重県南東沖の海底地震計がノイズを感知しました。
このノイズを緊急地震速報のシステムが地震の揺れと取り込んで計算したため、マグニチュード7.8と過大に推計したというのです。

「ミスすることは決して珍しいことではない。最近は精度も上がっていたし、いつくるか分からない地震の揺れ。少しでも前に強い揺れがくるかもしれないとお知らせしてくれる情報は防災上、とても大事で必要」(TBS報道局【災害担当】 福島隆史解説委員)

気象庁は陳謝したうえで「速報が出た場合は何らかの揺れが起きているのは事実なので、身の安全を確保してほしい」と呼びかけました。

(TBSニュースアイより)
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iPhoneにして2年近くなるが、初めての緊急地震速報。
建物の中にいたこと、そして数日前に静岡の地震防災センターで震度6強の揺れを「体験」したいたこともあって、さすがに構えた。

結果は空振り。
それでも空振りであることが確定するまではさすがに緊張感があった。

原因も分かったことでもあり、気象庁は今後精度の向上を図ることになるだろう。
(ただし、プロセスが増加することで提供のタイミングが遅れるなら現状ままでもやむを得ない)
受け手の姿勢としては、記事中で福島さんがコメントしていることが全て。

僕らに出来るのは身を守る行動をとるだけ。
それは精度が上がろうと上がる前と変わらない。
大きな揺れを事前に察知するチャンスがあるならそれに越したことはない。

今回の誤報については訓練の機会だったと考えればいい。
ここでできたこと、出来なかったことを整理して今後に役立てたい。
なのでそのレビューだけは各機関、あるいは各自がしっかりとやっておく必要があるだろう。

空振りというせっかくの機会を無駄にしないようにしたい。





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Last updated  2013.08.09 02:20:32
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