|
カテゴリ:交通
JR中央線なぜ真っすぐ?前身の時代に遡ると…(読売新聞)
中央線の東中野~立川間は25キロメートルにわたる長い直線として知られるが、甲州街道や青梅街道といった古くからの街道や宿場町をとおっていない。 その要因を住民の反対とする、いわゆる鉄道忌避伝説(宿場町で旅人が素通りして旅館や商店の利用が少なくなるのを懸念するなど)によって説明されることが多い。 記事では研究家の「宿場町の反対は伝聞の域を出ない」という声を紹介しているように、鉄道忌避伝説については交通地理学が専門の青木栄一学芸大名誉教授が否定的な考えを示しているように、現在では「都市伝説」という位置づけが主流となっている。 こうしたケースでは「用地買収が容易なルート」で計画した結果、旧街道から外れる形になっているケースが多いという。 また、一部地域では逆に鉄道を誘致したとする記録も残っており、鉄道忌避伝説とは逆の動きも珍しくなかったようだ。 鉄道忌避伝説をめぐる話は色々と興味深い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.19 03:24:47
コメント(0) | コメントを書く
[交通] カテゴリの最新記事
|