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カテゴリ:地理
Google翻訳では訳せないものがある──世界中の言語と方言を集める「言葉の地図」(WIRED)
マイクロソフトのソフトウェアエンジニアだったデイヴィッド・ディングが開発した言葉の地図「Localingual」。 世界地図に国が並んでおり、拡大すると国が地域に分割される。地域をクリックし、音声がアップロードされていればそこの方言を再生できる仕組み。 音声のアップロードもユーザーが行う。 Wikipediaのように誰もが音声をアップロードできることで、世界中の多様な言葉を集めた地図ができあがるというわけだ。 1月8日にスタートして現在約50万人が訪問し、1万8000件の音声がアップされている。 登録はAndroidスマートフォンかPCからその地域をクリックして音声を録音するだけ。 ネイティブスピーカーの発音で世界中の言語と方言を知ることができる画期的な仕組み。 ともあれ一度試してみて欲しい。 ちなみに日本を見てみると、東京の他神奈川、山梨、京都、大阪、広島、福岡、長崎、沖縄がアップされている。 ただ、登録されている音声はまだ少なく、聴いてみるとどうにもネイティブじゃない(笑) また基本都道府県で分類されているが、奄美地方は沖縄になっている。 登録はやはりアメリカが多く、充実している。 ただし、投稿型の仕組みでもあり精度やいたずらなどの問題はどうしてもついてまわる。 仕組みとしては面白いが確立するにはまだ越えるべきハードルがありそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.31 00:11:19
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