映画と出会う・世界が変わる

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映画スタッフ

2009年07月09日
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カテゴリ:映画スタッフ
「野獣狩り」という73年の東宝映画がある。
伴淳三郎と藤岡弘の親子が刑事という設定。
清涼飲料水のメーカーの社長が過激派に誘拐される
事件に取り組むという物語。
銀座の歩行者天国など東京の雑踏の中での追跡と捜
査がリアルで躍動感あふれる映像で展開される。
監督は須川栄三で、力みなぎる映像を創り上げたの
はこの作品が撮影監督のデビュー作の木村大作。
その後、数々の傑作を手がけ、日本映画の代表的な
キャメラマンとなり、そして「劒岳 点の記」で初
が監督作品。この映画はまだ見ていないが、木村
大作の出発点である「野獣狩り」をリバイバル公開
して欲しい!これは日本のアクション映画のベスト
テンに入る傑作である。








最終更新日  2009年07月09日 09時12分11秒
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2009年04月01日
カテゴリ:映画スタッフ
モーリス・ジャールさんが亡くなられた。
「アラビアのロレンス」、「ドクトル・ジバゴ」、
「パリは燃えているか」、「グランプリ」、
「レッドサン」など60年代から70年代にかけての
大作映画の音楽を一手に引き受けていたようなそ
んな存在であった。
とりわけ当時、大変に勢いがあり、アメリカ映画
に新風を吹き込んだジョン・フランケンハイマー
とのコンビが印象的であった。
どんな作品の曲も、例えばメキシコ革命が背景の
アクション映画「戦うパンチョビラ」のような作
品ですら、その音楽には故国フランスの香りがし
た。

本人は黒澤明とのコラボレーションを望んでいた
のかもしれない。「クロサワに捧ぐ」という曲を
残している。
そんな彼の日本映画での唯一の作品が、あの日本
映画史に残る浪費愚作「落陽」であったとは非常
に残念である。







最終更新日  2009年04月01日 00時01分53秒
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2009年02月11日
カテゴリ:映画スタッフ
ダンテ・フェレッティといえば、映画の美術監督としては
最高峰に位置する人であろう。
パゾリーニ、フェリーニの映画美は監督以上にこの人の力
が寄与していると思う。
最近はマーティン・スコセッシとコンビを組んでいるが、
次の「沈黙」でもこの人が美術監督をつとめるようだ。
「沈黙」がスコセッシにより映画化されることが報じられ
て、そのダンテ・フェレッティが長崎へやって来たという
ニュース。お会いしたい!
会って何かを質問できるわけではないが、あの数々の映画
美を生み出した人を生で見たいのだ!







最終更新日  2009年02月12日 02時20分40秒
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2008年03月07日
カテゴリ:映画スタッフ
映画音楽家の巨匠レナード・ローゼンマンが亡くなった。
一番有名な作品は「エデンの東」であるが、SF映画も手
がけており、「ミクロの決死圏」、「続・猿の惑星」、
「最後の猿の惑星」、「宇宙大征服」、「プロフェシー恐怖
の予言」、「スター・トレック 故郷への長い道」がある。
そして、テレビではあの「コンバット」は彼の作品。

この方はアルノルト・シェーンベルクに習っている。
そういえば、「ミクロの決死圏」の音楽はシェーンベルク風
と言えないだろうか。






最終更新日  2008年03月07日 15時54分13秒
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2007年01月28日
カテゴリ:映画スタッフ
リンクしている吉田健太郎さんの日記で
「エルビス・オン・ステージ」についての感想が述べられている。
撮影監督がルシアン・バラードであったことを改めて思い出した。
ルシアン・バラードが手がけた作品を並べただけである種の映画史が
表現できる。
何しろ、古くはジョセフ・フォン・スタンバーク監督の作品から
後期にはサム・ペキンパー監督作品、チャールス・ブロンソンと
ジル・アイアランドのコンビ作品に至り、その途中に、スタンリー・
キューブリックの「現金に体を張れ」がある。
ルシアン・バラードは、「嵐が丘」のヒロイン役のマール・オベロン
とは一時期、夫婦であった。
ベストセラー作家マイケル・コルダの「クイーニー」のヒロインは、
マール・オベロンがモデルであるらしい。この小説の中にルシアン・
シャンプルというキャメラマンが登場するが、これは当然、
ルシアン・バラードのことであろう。
もう一度、この本を探して読んでみよう。
この「クイーニー」の作者マイケル・コルダは「コルダ」という
名詞でわかるようにイギリス映画界の大物コルダ兄弟の甥という
ことだから、きっと内容もかなり事実に近いのではなかろうか。

ところで、このルシアン・バラードについてご存知の方、
彼について書かれている本や断片情報でもいいので教えていただき
たいので、どうかよろしくお願い致します。

こうしていろいろと新しいことを知ろうと思わせることがこのブログ
の面白さということだろう。
吉田健太郎さん、ありがとうございます。

















最終更新日  2007年01月28日 00時33分48秒
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2007年01月12日
カテゴリ:映画スタッフ
イタリアの大プロデューサー、カルロ・ポンティが
亡くなった。94歳であった。
イタリアだけではなく、ヨーロッパ、アメリカも舞台
に活躍した、まさに戦後欧米映画史を作った人物の
一人である。

彼がプロデュースした作品の監督としては、デ・シーカ、
フェリーニ、アントニオーニ、イギリスのリーン、
フランスのゴダール、クレマンなど実に多彩。
デ・シーカ、フェリーニ、ヴィスコンティの3人の
オムニバス映画もあった。

しかし、彼の生涯で心をうつのは、映画だけではなく
ソフィア・ローレンとの恋である。






最終更新日  2007年01月12日 00時10分46秒
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2006年12月28日
カテゴリ:映画スタッフ
日本映画の国境が崩れた。これが2006年の映画界の
大きな特長であった。
俳優や監督を始めとするスタッフなど映画人が国境を超える
とは、当然のことで、欧米映画界は世界中から才能が越境し
たことによって成立しているのであるから、むしろ日本映画
の「ある種の鎖国状態」の方が実は異常であった。
しかし、最近はどうであろうか。特に2006年は正月映画
「SAYURI」から始まり、「太陽」、「上海の伯爵夫人」、
「硫黄島からの手紙」、そして来年はブラッド・ピッドと役所
広司共演の「バベル」が公開予定である。
越境の対象は、俳優、題材と広がっている。
そして、遠藤周作の「沈黙」がマーチン・スコセッシによって
映画化されるという。
外国の映画作家が日本の素材を扱うのだから、そこには当然、
解釈にあたり摩擦も起きよう。
その摩擦にいかに対応するのか。
そうした状況に対して観客もまた試されているである。






最終更新日  2006年12月28日 00時33分15秒
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2006年11月06日
カテゴリ:映画スタッフ
訃報が続く。
脚本家レナード・シュレーダーが亡くなられた。
日本映画への貢献が大きかった方である。
下記に述べられている以外に相米慎二の「ションベン
ライダー」の原案者でもあり、山本又一郎と組んで
ドキュメンタリー「アメリカン・バイオレンス」の
製作・脚本も手がけている。

「ミシマ」の脚本を手がけたとあるが、別の資料では
監督・脚本はポール・シュレーダーとあり、レナード・
シュレーダーは原案とあるが、ここはどれが正しい
のであろうか?

この「ミシマ」は、日本の映画館で公開されることは
ないままであるが、業界試写か何かで見ることが出来た
方はおられるのであろうか?


ニュース
--------------------------------------------
レナード・シュレーダー氏(米脚本家)=AP通信によると
2日、心不全のため米ロサンゼルスの病院で死去。
62歳。家族によるとがんを患っていたという。
作家の故・三島由紀夫氏の生涯を描いた米映画「ミシマ」
(1985年)の脚本を手がけたほか、
映画「蜘蛛女のキス」(同)でアカデミー賞脚色賞にノミネート
された。
「男はつらいよ・寅次郎春の夢」(79年)で山田洋次監督らと
一緒に脚本を担当。沢田研二さん主演の「太陽を盗んだ男」(同)
でも長谷川和彦監督と脚本を共作するなど、日本映画界との関係
も深かった。







最終更新日  2006年11月07日 09時26分04秒
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2006年06月01日
カテゴリ:映画スタッフ
カンヌ映画祭では、役所広司が出演している「バベル」は監督賞を、
ケン・ローチの「バーレーを揺らす風」がパルム・ドール賞を
それぞれ受賞したというニュースに接した直後に、カンヌ映画祭
には極めて縁の深い今村昌平監督の訃報。
1958年の監督デビュー以来、20作品を手がけた。
岡田眞澄が出演の「幕末太陽伝」では助監督であった。
遺作は「セプテンバー11」で撮った短篇。
しかし、この短篇はここに寄せられたどの作品よりも落ちるもの
であった。その汚名を是非、はらして欲しかった。
ちなみに、この「セプテンバー11」で最も強烈な印象を与えた
のは、ケン・ローチ作品であった。






最終更新日  2006年06月23日 22時46分52秒
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2006年04月28日
カテゴリ:映画スタッフ
この1ケ月で4本の吉永小百合主演の日活映画を
見たのであるが、これはなかなかいい体験であった。
1962年から1968年までの作品であるが、
実に面白い発見が出来た。
上昇期にある女優の勢いというもの、それが作品に
与える力を見せてくれた。
これら4作品と最近の吉永小百合作品を比較すると、
ひとつの会社で育った女優が、その会社がなくなった
ときに、どのような状況になるのかも見せてくれる。
それと同時にスターというものが時代の象徴である
こと、そのスター個人の努力以外にコンビを組む
他のスターや監督たちの力にも左右されることを
示してくれた。

吉永小百合と組んだ監督といえば、初期においては
浦山桐郎。後期では市川崑を連想するが、
最も多く組んだ西河克己や斉藤武市というプログラム
ピクチャーの作家で作家論の立場からはほとんど無視
されているこの二人にもっと注目すべきではないかと
思った。
 






最終更新日  2006年05月01日 20時01分38秒
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