カテゴリ:エセ軍事マニアの呟き
<←地上展示されたCH-101南極輸送ヘリコプター。ある意味これとUS-2量産機だけで今回の岩国遠征の目的は果たしたようなもんです(笑)>
本日4日、管理人は2年ぶりとなる海上自衛隊岩国航空基地航空祭に出かけてきました。 前の記事で書いた通り、今回は防予汽船の柳井行きフェリーが事実上使えないので、しまなみ海道を通って陸路で岩国へと向かいます。未明0400過ぎに西条を出発して今治からしまなみ海道に入り、0600過ぎに三原でHKさんと合流、本郷ICから山陽自動車道に入って0800過ぎに岩国に到着しました。○年前に車で岩国日米親善デーに出かけた時は岩国ICの手前で早くも渋滞が生じていて唖然とさせられましたが、今回は海自単体のイベントなので流石にFSDほどの混雑はありません。 車で出動したとはいえ、直接車で基地に乗り入れる気は当初からなかったので、JR岩国駅前の駐車場に車を置いて基地行きの有料シャトルバスで基地入り。基地へ向かう途中の路上ではすでに基地へ向かう車の長い列ができており、その長い車列を尻目に悠然とバスで基地へ乗り入れる優越感はなかなかのものですよ(爆) 今回の航空祭の主な地上展示および飛行展示は以下の通り(カッコ内は所属部隊等) <地上展示> *海上自衛隊 ロッキード・マーチン/川崎EP-3オライオン(第31航空群第81航空隊) ロッキード・マーチン/川崎OP-3Cオライオン(第31航空群第81航空隊) 新明和工業US-2(第31航空群第71航空隊) ゲイツ・リアジェットU-36A(第31航空群第91航空隊) 富士T-5(小月教育航空群第201教育航空隊) シコルスキー/三菱SH-60Kシーホーク(第22航空群第22航空隊) アグスタ・ウェストランドCH-101マーリン(横須賀地方隊しらせ飛行科) *航空自衛隊 ボーイングF-15Jイーグル(第8航空団第304飛行隊) 三菱F-2B(第8航空団第6飛行隊) 川崎T-4(第5航空団第301飛行隊) *陸上自衛隊 ベルAH-1Sコブラ(中部方面隊第5対戦車ヘリコプター隊) MDヘリコプターズOH-6Dカイユース(同上) 軽装甲機動車(第13旅団第17普通科連隊本部管理中隊) *在日米軍 ボーイングF/A-18A++ホーネット(VFMA-115/海兵第115戦闘攻撃飛行隊"Silver Eagles") ホーカー・ビーチクラフトUC-12F(岩国基地ベースフライト) <飛行展示> *祝賀飛行 MH-53E×3、T-5×3、US-1A、US-2、EP-3、OP-3C、U-36A *機動展示 UP-3D×2 *体験搭乗 MH-53E×3、US-1A、US-2 今回はMH-53EやMCH-101の地上/飛行展示がなかったのが残念ですが、CH-101とUS-2量産機が見られただけでも今回岩国に出かけた甲斐はあったというものです(笑) US-2は体験搭乗では試作2号機が飛行し、事前に搭乗券に当選していたHKさんが1時間ほどの空の旅を楽しんでおりました。・・・う、羨ましくなんかないぞぅ(爆) US-1Aと比べるとやはりエンジン音の違いが印象に残ります。地上展示では量産初号機となる3号機が登場。US-2量産機は青緑とグレーを主体にした低視認性塗装になっており、従来のUS-1AやUS-2試作機の白主体の塗装を見慣れている人にとっては結構インパクトがあるのではないでしょうか。 一方、CH-101は2号機が地上展示。今年の第51次南極地域観測隊から新砕氷艦『しらせ』(AGB5003)と共にCH-101を装備して南極での輸送支援任務に就くしらせ飛行科ですが、現時点では機体の整備等のインフラが岩国にしかないため、当面は岩国を本拠地に活動するようです。隊員曰く、将来EH101が次期救難機にでも採用されて他の基地にもインフラが整えばまた館山に戻るかもしれないとのことでした。ちなみに、MCH-101の1機はCH-101の1号機と共に第3格納庫の奧でメインローター等を外された整備状態で転がっておりました。 何はともあれ、前日までの雨模様から一転して好天に恵まれ、絶好の航空祭日和となった本日でした。HKさんが体験搭乗に行っている間、管理人は基地の埋立地クルーズ船の抽選に挑戦してみたものの敢えなく外れ、2格での海自呉音楽隊のミニコンサートを聴いたりして暇を潰しておりました。帰りは帰投するF-15JとT-5をお見送りした後、同じく来場していたらいとういんぐさんの車に同乗させてもらって岩国駅へ戻り、そのまま帰路に就きました。途中眠気に悩まされてSAで休んだりしたので、西条に帰り着いたのは2200過ぎ。いやぁ疲れた・・・(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[エセ軍事マニアの呟き] カテゴリの最新記事
|
|