カテゴリ:生の欲望の発揮
遺伝子研究の村上和雄先生は、よい遺伝子を目覚めさせるために実行できることには、次の6つが考えられるといわれています。
1、どんなときにも前向きに明るく考える。 2、思い切って今の環境を変えてみる。 3、人との出会い、機会との遭遇を大切にする。 4、感動する。 5、感謝する。 6、世のため人のためを考えて生きる。 (スイッチ・オンの生き方 遺伝子が目覚めれば、人生が変わる 致知出版社 102ページ) 1、つかれた、面白くない、忙しい、つまらない、ダメだ、今のままでいい、どうすることもできないなどとネガティブなことを考えていると、悪い遺伝子のスイッチがオンになってしまいます。 面白そうだ、楽しい、うれしい、やってみたい、できそうだ、あれが好きだ、もしかしたらできるかも、ワクワクするなどというポジティブな言葉を使っていると、よい遺伝子のスイッチがオンになります。 現実にはそうでなくても、そのようなふりをすることです。 遺伝子は情報を伝えるとともに、タンパク質を作り出す役割を持っています。 よい遺伝子がスイッチ・オンになると、それに向けて新しい機能を持った筋肉などを作り出してくれます。 悪い遺伝子がスイッチ・オンになると、ガンなどの細胞を増やしてしまいます。 5、ありがとうございます。いただきます。おかげさま。 などの感謝の言葉を多用するとよい遺伝子のスイッチがオンになります。 他人を非難、否定し、不平不満をこぼしている人は、悪い遺伝子のスイッチがオンになります。他人のよいとこさがし、感謝さがし、お役立ちさがしを肝に銘じて生活するとよいことが起きます。 6、仕事をするということは、他人へのお役立ち行動です。 人に言われたことをお金の為と仕方なしに取り組んでいると、仕事はつらいものになります。人の役に立つ仕事をしたい、人様に無上の喜びを与えたいと考えて取り組んでいると、よい遺伝子のスイッチがオンになります。 また最初はつらくても我慢して、一心不乱に取り組んでいく。 その中から目標や課題を見つけられるようになると、よい遺伝子のスイッチがオンになります。 悪い遺伝子はスイッチ・オフのまま眠らせておく。 過度につつきまわさないことです。 神経症的な不安、恐怖、違和感、不快感などのことです。 よい遺伝子は積極的にスイッチをオンにする。 これは人間に意思の自由があります。 積極的によい遺伝子のスイッチをオンにしていきましょう。 何しろほとんどのよい遺伝子は、刺激を与えられることもなく、スイッチがオフになったままになっているのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.09 06:20:06
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