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和レトロな暮らし

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2010.11.05
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テーマ:和菓子(940)
カテゴリ:三重の和レトロ
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関の戸を販売しているのがこの深川屋(ふかわや)さん。

関の戸は寛永年間(1624~1629)より370年作り続けられている餅菓子で、赤小豆のこし餡を、白い求肥皮で包んでいます。
阿波の和三盆をまぶしてあるのは鈴鹿の山々に降り積る雪を表しているとか。

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フムフム…これが雪なのね~ 



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時代劇のセットに使えそうな店内です。


この深川屋はかつては朝廷から官位を賜ったほどの由緒ある菓子匠で、この関の戸も庶民が食べられるお菓子ではなかったらしいです。大名がこの関宿に宿泊した時に、お土産として持ち帰ったという記録があります。今は庶民の私の口に入るわけですから、ありがたや~

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本店限定販売の箱入りです。紙箱ですがとっておきたくなります。

今ではデパートやお土産物でも売られている関の戸ですが、この本店限定で買えるのが、その昔御所へ納める時に使った総螺鈿細工の『荷担箱 (にないばこ)』を模して作られた箱入りのもの。

 

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右側の赤い箱が『荷担箱』です。

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お店にも『荷担箱』が展示してあります。


長い歴史を味わって食べたい銘菓です。

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三重県亀山市関町中町387  TEL. 0595-96-0008
営業時間:9:00~18:00  毎週木曜日定休





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最終更新日  2015.05.24 16:46:47


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