カテゴリ:第二章:餃子専門店の店舗が完成するまで
うちの餃子についてホントに皆様いろんなご意見ありがとうございました!昨日はNoriの思いさんがブログでうちの餃子を大絶賛してくれて感激のあまり餃子を食べてしまいましたが、今日はKisaraさんがとっても詳しく写真付でブログにてレポートしてくださいました!本当にどうもありがとうございますっ!感激のあまり餃子を食べてしまいました!
多くの方から、「うちの餃子は普通の餃子と違う」と言うご意見を頂きます。僕らもそう思います。ただ、「和風」というアプローチは決して珍しいものではなく、例えばラーメンを例に取るとかつては醤油ラーメンか味噌ラーメンくらいしかありませんでしたよね。それが、塩ラーメン、坦々麺、京風ラーメン、とんこつラーメンなど多様なバリエーションが増え、最近では何でもアリみたいなことになっています。その中でも最も人気がありメジャーなラーメンが「とんこつラーメン」。背脂やラード、化学調味料をふんだんに使ってヤミツキの味を演出しています。その対極には「京風ラーメン」や「支那そば」があります。澄んだスープに和風のさっぱり味。どちらも好きという人もいるでしょうが、多くの場合、好みは真っ二つに分かれるでしょう。特にお子様やお年寄り、あと健康やダイエットに気を使っている方などは前者はちょっとキツイでしょう。 では餃子はどうでしょう。多少の差はあるにせよ、大半の餃子は肉汁たっぷり、にんにくたっぷり、野菜はギュウギュウに絞って、化学調味料とラードを練りこんで、熱々ジューシーを頬張るというのが美味しいとされていると思いませんか? ラーメンのように“対極”にあたる「和風」のものが存在しないのです。(どこかにはあるかもしれませんが、メジャーではありませんよね) そういう視点から見ると、餃子というカテゴリはまだまだ未開拓のエリアがあると考えるのです。Kisaraさんのご感想でもあるとおり、「さっぱり」「やさしい味」。これは今現在主流の餃子の「パンチが効いて肉汁たっぷりラードたっぷり」の対極にあたります。こういう餃子を作るお店が一つくらいあってもいいと思いませんか? 当店『和風あん餃子夏目家』は今ある餃子の主流を攻めるのではなく、誰も手をつけていない分野を独走しようという戦略なのです。 王道の餃子は既にとてつもなく美味しいお店が沢山あります。それらを安価で食べられるのですから、僕らが自ら身銭を切って作る必要もありませんし、ニーズもありません。しかし、世の中には「にんにくはちょっと苦手」とか「肉汁は美味しいけど沢山食べると後で胸焼けする」「さっぱりしたものが好き」という方も沢山いらっしゃいます。そういう方にこそ、僕らの作った「やさしい味」の餃子をお届けしたいのです。 従来の美味しい餃子、例えば「ぎょうざの丸岡さん」とか「満州ぎょうざ」さんは僕らも大好きです。そして“京風あっさりラーメン”より“背脂チャッチャ系のとんこつラーメン”が好きという方にはうちの餃子はきっと物足りない事でしょう。 今回のアンケートのお答えに 「餃子特有のジューシーさがない。私は買わない」 というとっても厳しいご意見を頂きました。これはまさに上記の方のご意見だと思います。こういうご意見も当然参考にして更なる商品開発をしていくのですが、それでも基本の軸を曲げようとは今の所思っていません。 試食して頂いた餃子より、その後の改良により現在出来上がっている餃子は、全てにおいてバランスが良く、言ってみれば「商品」として仕上がった気が致します。それでも基本的な路線は変わっていません。好みが真っ二つに分かれるのは覚悟の上です。 いつになく“強気”の主張の兄ですが、こうでもしないとオープン前のプレッシャーに押しつぶされそうなのです。自信を持っていこうぜ。弟! 今日は日曜と言う事で、ちょっとだけ遅く起きました。おかげで何だかここの所ずっと肩の辺りが重かったのがすっきりした感じです。遅く始まった日曜日は、家族と食事に行き、雑貨屋さんなどを巡って色々物色してきました。夜お店に寄ると弟の友人が色々とお店作りを手伝ってくれていました。たっちゃん、マサシ、サンボマスター、みんなありがとう! ブログランキングここまで来ると10位以内ってどんな気分か味わってみたいです。皆様もう一回だけ“ぽちりんこ”してもらえませんか?blogランキング今日は14位! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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