テーマ:親の介護問題(72)
カテゴリ:父の看護
7/25
今回の滞在は5日間でした。 一日2回の病院通い。幸い 寒かったけど雨でもなく また 車社会で生活している私にとって歩く事は非常に珍しい事です。 昔通った通学道をとぼとぼ歩く通いは気持ちいい北国の風を受けて大地の気を受けている気分でした。 午前中は、新しく母に買ってあげた洋服を着せて(まるでバーチャンバービー。万歳して着替えをなすがまま) 父のお見舞いに。母も高齢なので長い時間は無理。 病棟まで私の腕にしがみついてやっと歩いて行く。 も乗れるよ。。。といっても 歩くというから 母もがんばっている。 ここ数日私と出歩いて ずいぶん歩けるようになった気がする。 でも 人は、歩かなくてはだめですね。 脳の活性化も歩く事と関係あるらしいです。 帰り、イタリアンレストランで 二人で一つスパゲティを注文して、食べました。 母はも大好きなので気分を換えて楽しかったとおもいます。 でも、、ボーイさんに。。。 ” わたし!塩ラーメン!”、、、と言ったのにはまいりました 病院のレストランと勘違いしたようです。しばらく笑いが止まりませんでした それからに母をおいて、私は再びへ。 ちょうど 検査のレントゲンに呼ばれたようで 二人で放射線科に行きました。 検査を終えた父は、パジャマもはだけたまま検査室を出てきて、 (着物タイプの打ち合わせのパジャマ)ひもを結んであげて 腕時計をはめてあげて、 これまた、大きな息子がいる感覚でした。 ”ほら、、ひろしくん! ちゃんと結んで!”ってかんじ。 大きな息子は、病棟に戻ると 疲れたのでしょう 眠りにつきたそうだったので、感傷的にもならず 握手をして別れました。 私はそのままタクシーで空港に向かう事にしました。 ナースステーションで,次は8月4日に来ます。 大丈夫でしょうか。。。。。と たずねたところ、、、 お父さんがんばっているから。ね。。。と なだめるようにおっしゃってくださり、 思わず涙ぐんでしまいました。こころなしか看護士さんの目にもうっすら涙があったような気がします。 お世話になっています。 よろしくお願いします。 。。。。。。。7月2回目の滞在日記を閉じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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