カテゴリ:実母の介護と供養
葬儀屋さんからいただいた
迎え火の時に使うお盆用麻がらの束 長さは1mくらいあります。 それらを割り箸くらいに折って 円錐状にまとめて 先に火をつける。 まとめて 火をつけてと?? ぼわっといかないかしら??。。。 ちょっと怖かったけどやってみました。 大丈夫。 ![]() 今日は長男が来てくれました(同窓会でもう出かけちゃったけど) 母は,きっと喜んでいます。 いつも母はベットで長男の名前を呼んでいました。 昨日は次男,今日は長男 幸せな母です。 火を眺めながらいろんなこと考えちゃいました。 火の持つふしぎな力。 近所のお宅では家紋入りの白提灯を灯していました。 新盆の時はそうするのが習わしです。(家は提灯は辞めました) 5分くらい燃えていました。蚊も寄ってきません。 この火を見つけて おっかさまが来るのかな。(父も連れて来てね!) 風もないのに蝋燭の火が消えました。 来た? 間もなく麻がらの火も終わりになってきました。 灰をまぶして完全に消してから家へ ” おかあさんお帰り ” なんだか本当にいるような気がしました。 フェンスは開けておいたので帰って来た気がします。 そういう時って皮膚全体がフワって何かに包まれる感じがします。 玄関をあけて,リビングのいつもの場所にいつもの椅子を置きました。 テーブルが入院中に新しくなっているので 初めて見るテーブルかな。 一人でブツブツ語りかけるわたし。女優モード。 なんだかウルッときたところで ピンポーン♪ お隣の方が新盆見舞いに来てくださいました。 私が帰って来て 迎え火をしていたのに気がつかれたのでしょう。 ちょっと涙目で ドアをあけました。 どうぞお入り下さい。 お参りをしていってくださいました。 たしかお隣のおばあちゃまも母と同い年。 今はホームに入られて 家族もわからないそうです。 そう考えると母は 自分を知って,私や家族を認識して 亡くなる前にいろんな方が来てくださって手をとって やさしい言葉をかけてくれ 言葉は返せなくてもきっと聞いていたと思います。 いろいろなことに感謝してこの世を去っていったから幸せでした。 生きている時間じゃないですね。 母は本当に幸せだったと思います。 ,,,母のお膳を作りました。といっても ![]() 葬儀屋さんがキットを置いていってくれました。 お湯でふやかしたり 出汁粉がついていて軽く煮るだけでできてしまう煮物 味みをしましたらけっこう出汁がきいてて美味しいです。 ![]() ご飯をもってお吸い物をいれて 2人で夕食をとりました。 私は豚丼・キュウリとミョウガの浅漬け・こんにゃくの酢みそあえ 揚げナスとさつま揚げの煮物・こぶのとろろ汁。 2人のご飯 久しぶりです。 食後はほうじ茶をいれて スイカを一緒にたべましたよ。 久しぶりに家でゆっくりしていってくださいな。 あ。。ソファでは真ん中をあけいつもの場所にニャンズが あたかも母に寄り添うように。。。 > 最後まで読んでくださってありがとうございます。 こちらに参加しています。 私に顔にポチしていただけると幸いです。↓ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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