「ガザ、ウクライナ、そして大阪 戦場から見る日本国憲法」西谷文和講演会
久し振りに講演会に行ってきました~久し振りの西谷さんでした❣❣ますます饒舌で、ユーモアを交えて(大阪人です)楽しくためになる話を聞かせて頂きました❣❣戦争は、常にフェイク(うそ)から始まる。ベトナムでは、トンキン湾事件(北がやったと言いながら、実は米軍の仕業)湾岸戦争では、ナイラってクウェート人少女の証言で世論が開戦へ進むが実は、ナイラはアメリカ在住のクウェート人でクウェートに行ったことさえない。 湾岸では、核兵器だの、毒の兵器だの言われてましたが、 戦後の報道では、それらの痕跡はなかったかと。そして反戦などを主張する人はどんどんマスコミから消えていく佐高信 金子勝などなど。かくいう私(西谷)も大阪では出してもらえない・東京ではあるのだが、万博に反対しているので。プーチンは、軍事施設しか攻撃しないと言いながら実際には、市場や若手の研修施設や人が集まるところを攻撃している。またウクライナのサポリージャにはヨーロッパ最大の原発がありその上をウクライナ、ロシア両方のミサイルが飛び交っている。万が一、当たれば 大惨事になるが、日本ではあえて報道されていない。イスラエルでは、ネタニヤフとハマスは共通している。どちらも戦争がなければ生き延びられない点で。イスラエルで犠牲者の追悼式が行われている間も、イスラエルの砲弾がガザに飛んで行き、爆発。アラブの死傷者が増えている。イスラエルにも、平和主義の考えの人が多く、反戦デモや集会を開いているがネタニヤフは平和主義者を弾圧、警察による逮捕、拘禁も出ている。イスラエルのキブツ(共同体)にハマスが攻め込んだとき、ネタニヤフは、キブツのユダヤ系もろとも、砲弾を撃ち込んでいる。アフガニスタンで中村哲医師に会ったことがあるが彼は砂漠に水路を開き、東京ドーム3000個分の面積の田畑に水を供給し、65万人の命を救った。その間、アメリカはアフガンで90万人を殺した。アフガニスタンの人が日本の憲法9条を知っていて、素晴らしいと❣アフガンを救うために中村医師がやったことと、アメリカがやったこと。どちらが正しいかは、はっきりしている。中村医師が殺されたが、犯人はおそらく隣国のだれかだろう。インドとパキスタンは、核を備えて対立している。アフガニスタンに強力政権が誕生すると、パキスタンは前後を挟まれ困るので、タリバンを組織して、送り込んだ。またパキスタンから米や小麦がアフガンへ輸出されているが、これがアフガンで自給できるようになるとパキスタンは困る・・・世界の貧富の差は凄まじい。イーロン・マスクは年収いくらだったか、忘れました・・・財産は28兆円。私らが年収400万として、28兆円稼ぐには、なんと650万年かかる計算だと。世界の金持ち上位10人の人の財産は、世界の貧しい31億人の人の財産を上回っている。金持ち上位1%の人から、金持ち税を0.5%取れば、300万人を飢餓から救え。。。そのあと、メモ無く記憶も無し^^などなど。あっという間の2時間でした❣❣大阪のカジノ誘致と万博の話も、ちょろっと聞かせて頂きましたがこちらも大変な話でした。こちらは、7月15日に府民集会があり、そこで詳しく話されるようなので興味ある方は、是非❣❣下がチラシです。他にもこんなのも❣