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カテゴリ:起業家
3月6日(日)にブライダルフェアで出向いた大牟田の会場旧三井港倶楽部様は、かつての三井関係の社交倶楽部&政財界人の迎賓館の役割を果たしていた場所。待機時間中に建物内や敷地を歩いてみると、日本史の教科書で見たことのある團琢磨(だんたくま)氏の肖像や胸像等が保管されていた。戦前の三井三池炭鉱全盛時の三井財閥の総帥だ。その胸像の横に氏の生前のメッセージが銅板に刻まれたものがあり、読んでみると現代にも通じる教訓が遺されていた。添付画像に書かれているメッセージは以下のとおり。
「石炭山の永久などという事はありはせぬ。 なくなると今この人たちが市となっているのがまた野になってしまう。 築港をやれば、築港のためにそこにまた産業を起こすことができる。 築港をしておけば、何年もつかしれぬけれども、いくらか百年の基礎になる。」 100年以上も前の炭鉱全盛期に、石炭がダメになった将来のことまで予見するとは、おそるべき先見性。やはり歴史に名を残す人物は偉大だと心底思った。同じ日にたまたま目にした、出版社からのDMの中で、偶然以下のようなメッセージを発見した。 「社長には『恐れおののく力』と『自己否定する力』が必要だ」 (矢野博丈氏・大創産業社長) どんなに業績が順調で絶好調であろうとも、そのような状況が未来永劫続くことはあり得ない。いずれやって来るであろう苦境・危機に備えて準備しておく心構えが経営者には必要かと。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→ 人気blogランキング<起業・独立部門> ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま30位に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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