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カテゴリ:起業家
毎年正月三が日は元日より初営業。観光営業拠点である櫛田神社正門前の博多町家ふるさと館前に待機しての営業となったが、初日から二日続けての雨天並びに寒波の到来で実績はイマイチ。待機中は館内に滞在することが多かったのだが、今回初めてある業者の売り子さんが「博多くるみ」という聞き慣れないお菓子の店頭販売を実施されていた。どちらの会社が出されているのだろうと思って袋の裏側を見ると、意外にも地下鉄祇園駅近くにある雑煮のせき亭さん(音声が出るので注意)であった。観光コースのルート上にあるこちらのお店、実はずっと気になりながらも未開拓。更に店主の息子さんが当方のスタッフN氏と同級生ということが昨年末判明し、より親近感を感じているところだった。
店頭でのお菓子販売を客観的に観察していたのだが、売り子さんは皆大学生アルバイトながらしっかり声掛けをされ、販売にも結びついていた。基本的に他の土産物が店頭に並べられているだけなのに対し、一言声を掛けることにより需要そのものを創り出しているようにも見えた。後ほど来られた店長(N氏の同級生)と会話する機会があったので、 「何故雑煮のお店がお菓子の販売?」 みたいなことを伺ってみた。すると、元々団塊世代中心の外食需要がじり貧となる中、売上確保のための対策として通販と共に導入されたとのこと。また、このお菓子は高速道路のSA等でも販売されているらしい。創業30年以上の老舗も時代の変遷に伴い徐々に変化されようとしている。その積極的な姿勢に私自身も心を動かされた次第だ。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→ 人気blogランキング<起業・独立部門> ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま52位に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.04 12:27:04
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