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カテゴリ:起業家
9月16日(日)の日経新聞SUNDAY NIKKEI「今を読み解く」欄に、神戸大学教授・忽那憲治氏によるコラムが掲載されていた。「『スタートアップ』の精神」というタイトルの下、最近出版された起業や起業家精神をテーマにした何冊かの書籍より、そのエッセンスにあたる部分についてコメントされていた。大いに頷かされたので、以下一部引用してご紹介させていただきます。
☆自分の仕事人生を「永遠のベータ版(未完成品)」と位置づけておくと、自分には欠点があり、さらなる向上を目指す余地があり、順応や進化が求められていると意識せざるをえない。 ☆先が見えないときに必要なのは、状況に応じて臨機応変に戦術を変えるゲリラの戦い方である。(中略)すでにあるものの組み合わせを変え、見方を変えることによってイノベーションを起こすことができる。 ☆伝統的なサーカスの特徴を挙げると、動物による曲芸、安いチケット、一度にいくつもの芸、けたたましい音楽といったもの。これらとまったく逆の特徴をもたせたら、動物は登場しない、高額のチケット、一度に上演する芸はひとつ、洗練された音楽となろう。伝統的なサーカスが衰退しつつあった1980年代に、カナダの大道芸人ギィ・ラリベルテが新しいサーカス団を立ち上げた。「シルク・ドゥ・ソレイユ」の誕生である。 ☆身の回りにチャンスを見つける力、ばらばらなアイデアを結びつけ組み合わせる力、思い込みを疑う力、問題をとらえ直す力を高める必要がある。 ☆破壊的イノベーターは、現状を変えたいという意志に燃え、変化を起こすためにリスクをとるという、イノベーションに取り組む勇氣を持っている。創造性は生まれより育ちであり、学習を通じて習得できる。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→ 人気blogランキング<起業・独立部門> ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま58位に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.18 10:14:24
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