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東奔並走。

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2023.01.08
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カテゴリ:山歩き。
今年の登山は、山梨県にある滝子山からスタート。
滝子山は山梨百名山にして、大月市が定める「秀麗富嶽十二景」の第四番山頂になる。
ちなみに、十二景ということだから山は12と思いがちだが、なぜか20ある。
この四番山頂も2つあり、近くにある笹子雁ヶ腹摺山(ささごがんがはらすりやま)が同じ番付けだ。
十二は大月市から見える富士山が十二単を身につけているように見えることから、選ばれた景観を十二景と名付けたようだ。

スタートは桜森林公園から。公園というが公園という感じではなく、歩けばわかるがその先は林業の伐採エリアが多い。看板があるわけでもなく、ゲートを開けて入ったところに駐車エリアがあるのでわかりにくい。困ったことにトイレもないので、途中のコンビニで済ませておかないと途中も、山頂もないので大変だ。

舗装された林道を最初は歩くが、すぐに登山道に入っていく。

コースは「寂ショウ尾根コース」と地理院地図にはないルートをとったが、踏み跡や赤ペンキのマークなどもあるので問題はない。ただ、コース入口に「岩場があるのでロープやハーネスが必要」といった注意書きがあったので、一瞬何も準備してないけどどうなんだ?という感じになる。
実際は、岩場があるので注意して登ってください、のレベルだった。

岩場はあるが、クサリがあるので問題ない。三点支持で進めば大丈夫
この時期だから木々の間から山頂が見えるが、春以降だと何も見えないな

ルートの大半は樹林帯を進むので、富士山にしても枯れ木の合間から見る程度。さらに高度を上げることで視界が広がるエリアがあり、そこから富士山、南アルプス方面の大展望を楽しむことができる。
山頂はそれほど広くはないが、眼前に富士山、南アルプスは木々で遮られてしまうが、八ヶ岳方面の展望が臨める。

南アルプスが一望できる。甲斐駒から聖岳までしっかりと眺望できる
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳
荒川岳、赤石岳、聖岳
甲斐駒ヶ岳
富士山の雄姿
晴れた日に行くと、ホントいい眺めに出会える

山頂標識は1620mの地点にあるが、三角点はそこから30mほど下がったところにある。ここは道標に誰かが手書きで書いたものがあるだけだ。
そこから北面のルートをとって大鹿山経由駐車場を目指したが、やはり北面は日当たりが良くないので、残雪がしまっており、チェーンスパイクをつけて降りて行った。

三角点は測量の基準点だから、登山するうえではあまり気にしなくていいんですけどね
北側斜面は暗く、凍てついてる。ガチガチではないがチェーンスパイクがあると安心
前方に八ヶ岳
特に展望のある頂上ではない。今だから遠くが垣間見える

大鹿山からは枯葉で埋まったやや凍った土の上を時々踏み抜くような感じで進むことになるが、それよりも駐車場までの距離が長かった(変わり映えのしない風景だからかな)。

一面落ち葉で覆われている。白く見えるのもすべて落ち葉。幸い雪はなかった
大鹿山を出発して50分。ようやく林道出合い。ここから舗装路をずっと歩いて行く
ゲートはすぐだが、これを越えてもまだ30分以上歩きます



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Last updated  2023.01.17 12:33:28
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