八柱霊園の探鳥記
先週、エゾビタキが飛来したと鳥友からニュースをもらい、現地に出かけました。先週お彼岸で人での多かった園内もグランドゴルフのメンバーが入場している程度で探索するにはもってこいの条件でした。例年、ヒタキ類が飛来するポイント複数箇所を探索すると、カッカッと鳴き声を出して移動するヒタキ類、柿の実を食べに群れで飛来したメジロ、シジュウカラ、エナガの混群と期待を抱かせるオープニング。でも、その後は、小一時間、鳥影がなくなり、そろそろ退散しようと思ったら、遠い木のてっぺんにヒタキらしいシルエットを発見。翼(肩羽、雨覆先端)に白斑があり、下面にはっきりとした縦斑、下嘴が黒いのを観察しました。コサメビタキは雨覆先端はバフ色でなく白、下面は無斑なのでエゾビタキと思われました。なお、参考までに2020年10月12日に同地で観察したエゾビタキの画像をアップしました。なお、今日のエゾビタキは距離があり、不鮮明で証拠写真の域です。ご容赦ください。(写真)2023年9月26日撮影(エゾビタキ4枚のうち最後の2枚は2020年10月撮影)