ハンギョレ・金海(キメ)で伽耶王陵級古墳 発見
金海(キメ)で伽耶王陵級古墳 発見 2012年08月08日10:44・ハンギョレ・サランバン原文入力:2012/08/07 23:58(655字)大成洞(テソンドン)で4世紀の木棺墓2基など確認4世紀 金官伽耶時代と推定される大型王陵級古墳が慶南(キョンナム)、金海、大成洞古墳群で発見された。 金海、大成洞古墳博物館は去る6月から行ってきた大成洞古墳群に対する7次学術発掘調査で、4世紀前半に作られた王陵級の大型木棺墓2基と5世紀後半頃の石槨墓5基を確認したと7日明らかにした。 発掘された古墳の中で注目されるのは88号と91号と名付けられた木棺墓で4世紀に中国東北地方鮮卑族系統の銅椀(銅製の器)と銅鈴(青銅鈴),殉葬人骨などが確認され、墓の性格を巡って学界の関心が集まっている。 シン・ギョンチョル釜山大教授は「墓の規模や殉葬跡などから見て、王陵級であることが明らかで、中国・日本系統遺物が一緒に出てきていることから古代東アジア古墳遺物編年に重要な根拠資料になるものと見られる」と話した。 博物館側は8日午後3時に現場説明会を開く計画だ。ノ・ヒョンソク記者 nuge@hani.co.kr原文: http://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/546174.html 訳J.S