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テーマ:平和について考えよう(6)
カテゴリ:哲学
想像してごらん 天国なんてないんだと... その気になれば簡単なことさ 僕らの足元に地獄はなく 頭上にはただ空があるだけ 想像してごらん すべての人々が今日のために生きていると 想像してごらん 国境なんてないんだと... そんなに難しいことじゃない 殺したり死んだりする理由もなく 宗教さえもない 想像してごらん すべての人々が平和な暮らしを送っていると...
だけど僕ひとりじゃないはずさ いつの日か君も 僕らに加われば この世界はひとつに結ばれるんだ
所有するものなんか何もないと... 果たして君にできるかな 欲張りや飢えの必要もなく 人は皆兄弟なのさ
すべての人々が世界を分かち合っていると... (訳詞:山本安見)
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1980年12月8日、ニューヨークのダコタアパート(写真下)の前で、元ビートルズのメンバーの1人、ジョン・レノンは凶弾に倒れた。犯人は自分がジョン・レノンだと妄想していたファンのひとりだった。 ジョンの非業の死からもう26年が過ぎた。ニューヨーク、セントラルパークの一角、ストロベリーフィールズはそのダコタアパートのすぐ近くにあって、「イマジン」と書かれた円形の記念碑がその中央に残されている。彼の命日にはたくさんの花束がこの碑に備えられる。
人はもともとは汚れのない純粋(ピュア)な存在なのだ。憎しみもなく争いのない世界...これからの21世紀はそんな世界であって欲しい。きっとジョンもどこかでそう願っているに違いない。 そして今日12月8日は、今から65年前、太平洋戦争の火蓋を切った真珠湾攻撃のあった日。ジョンが誕生するちょうど1年前のことだった。
平和とは何か。 幸せに暮らすためには個人も、世界も平和でなければならない。 今もこうしている間に、戦争や紛争があって、どこかで誰かの血が流れている。 平和のための祈りを捧げよう。
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