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2007.01.05
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カテゴリ:哲学


徳川家康公遺訓mtfujicliming

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。

いそぐべからず、不自由を常と思えば不足なし、

こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。


堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもえ、

勝つ事ばかり知りて、まくること知らざれば害その身にいたる。


おのれを責めて人をせむるな、及ばざるは過ぎたるよりまされり。


 
慶長8年1月15日  徳川家康


******


【解説(口語訳)】
人の一生というものは、
重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。
急いではいけない。
いつも不自由していると考えれば、
不満が生じるはずがなく、
欲心が起きたときには、
自分の過去にあった苦しい時代を思い出すことだ。

「堪忍」こそが無事に長く安泰できる基礎で、
「怒り」は敵と思いなさい。
また、人生では勝つことばかり知って、
負けを知らないことは危険である。
 
自分の行動を反省し、人の責任ばかりを追求するな。
何かをやるとき、なかなか到達できないほうが、
やり過ぎてしまっているときよりは良い。

*岡崎市のホームページから


******

 

決して楽なことばかりではない人生。

楽をすれば苦労が後から追っかけてくる。

そんなものなのかも知れない。

でも、人は何かにつけて楽をしたがる。

楽をしてできるだけお金を稼ぎたい。

楽をして大学に入りたい。

楽をして出世したい。 

楽をして一生を送りたい。

そんなのは夢物語の世界の話なのだ。

江戸という時代の礎(いしずえ)を築いた徳川家康公でさえ、

上のような言葉をのたまわれている。

 

重荷を背負う、重荷とは苦難であり困苦である。

降ろしたくても降ろせない、重すぎて耐えられないこともあるだろう。

焦ることはないのだ。自分のペースで進めばいい。

辛いことを当たり前にしておくのが

人生をより快適に生きていく秘訣なのかもしれない。

耐え忍ぶこと。怒らずに笑う。

笑って誰をも許せる寛容さも大切だ。

負けることの意味を知る。

自分の弱さに気づいている者こそ真の強者である。 

後悔はしない。反省はする。

簡単に手に入れたものは簡単に去っていく。

むしろ努力して手に入れたものの価値を尊ぶべきなのだろう。

 

400年たっても変わらぬ哲学がある。

過去からも多くを学ぶことができるということなのだ。

 

(Photo: 富士山頂をマウンテンバイクで目指す 1984年8月 富士山8合目付近)

 

 

 

 






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Last updated  2007.01.05 11:10:16
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