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カテゴリ:生き方
【旅が人生】
自転車によるアメリカ横断を終えてから3年が経過した1994年、6月から10月までをアラスカ、カナダで、11月から1995年1月末までニュージーランドで、2月から5月をオーストラリアで過ごした。 北半球から南半球を自転車で旅して、夏秋夏秋と冬のない季節を過ごしたことになる。 我が人生で一番自由を謳歌できた時代。 時計を見ることもなく(アラスカは白夜で太陽は沈まなかった)、黙々とただペダルを踏み、腹が減れば食べ、眠くなれば眠る。最も人間らしい自然な暮らしであったと思う。 自分のために使える時間が無限にあったといってもいい時代。 少なくとも、今の暮らしからは想像もできない日々の連続。 そんな時代を生きていたという事実にある意味驚愕する。 野性的でヴァイタリティにあふれ、好奇心と探究心を常に忘れない生き方…。 毎日移動し続ける中で、目まぐるしく変化する日々に柔軟に対応するということも旅人ならではの人生。 (…続きを読む) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.26 00:18:43
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