うつ、そして薬からの離脱

[薬、減薬、断薬] カテゴリの記事

全198件 (198件中 1-50件目)

1 2 3 4 >

• 不眠に関して　2

  　僕の現在の睡眠に関して述べてみたい。　現在はほぼ毎日確実に100%眠れる状態だ。　睡眠障害を味わったことが無い人にはこれから記載することは奇異に見えるかもしれないが、僕も鬱と不眠を経験する前は寝れないなんてことは皆無だったし身体が疲れていたり夜遅くともなれば数秒で眠れる毎日を送っていた。　10年前に発症した強烈な不眠にその後苦しめられるとは想像だに出来なかった。　だれでも何日も眠れない経験をすると必ずまた寝れないという恐怖を味わうはずだし健康な人間でもこれから先不眠を経験しない保障はどこにも無い。　先日のこの種の薬や慢性病といわれるもので使用される薬はどれも交感神経を高ぶらせる作用があるのでいずれ不眠に陥りやすいことを記載したが免疫療法の安保医師は結局は薬を止めていく方向こそが最善だと述べている。　慢性病などで服薬している薬を中止にするとその症状の悪化に繋がる可能性も否定できないがこれの対処方法は僕は医師ではないのでここでは述べない。　本にはよく記載してあるので興味があれば読んでもらいたい。　まず僕は減薬を始めてから前日不眠でまったく眠れなくても朝は必ず6時にベッドから起きて陽の光を浴びた。もちろん雨が降っていようが冬の暗いときでも明るくなれば目の中に光を入れるようにした。まあよく言われる体内時計のリセットだがこれは本当に理にかなっている。　それととにかく身体を動かすこと。二、三の駅なら結構歩いた。　僕の仕事はデスクワークが多いがこの状態だと脳だけが酷使されているので身体を疲れさせないと入眠困難になるそうだ。これは経験済みでこれの積み重ねが僕のうつと不眠を引き起こした大きな原因の一つだと思う。　ジムは二日か三日に一度通った。運動している時間はわずか20分ぐらいの水泳と15分ぐらいの筋トレのみ。着替える時間や通う時間を合計すると90分ぐらいか。　それと昼間はいいが大体20時以降からはカフェインの含まれているコーヒーを飲んだり、パソコンをするのを極力控えた。　それとジムへ行かない日はぬるま湯の風呂に30分ぐらい汗が額から吹き出るまで浸かった。　これも一般的に言われているありがちな方法だが特別これ以外のことはしていない。　　仕事上ではアルコールは本当に冠婚葬祭のときだけ、深夜の接待や遊びなどは極力控えて体内時計をずらさないようにした。　食事が大体21時か21時半で食べていると結構睡魔が襲ってくる。　23時頃ベッドに入って好きな本を横になって見る。　大体15分ぐらいで持っている本を落としたりページの活字を追えなくなる。　そのまま寝てしまうか電気を消して3分ぐらいでそのまま寝てしまう。　この時に以前はいつ眠れるのかとか今日も眠れるかなと変な考えの堂々巡りが発生して悶々としながら眠れず朝まで起きてたなんて事は結構あったが今はまったく皆無である。　本当に不眠は薬を飲むことなく治るのである。　　

  2008.03.13

  コメント(3)

• 不眠に関して　1

  　この種の薬は大体、抗うつ剤、抗不安薬、そして睡眠薬の三点セットで処方されるが先の新潟大学大学院教授の安保徹医師によると抗不安薬単体でも飲んでいると交感神経が増幅される為、不眠などが必然的に発生してくるそうだ。　女性の更年期や慢性病と言われる病気になどに罹患していると大体追加で安定剤等を処方され、しかも必ず長期服用するから結果的に不眠とそれに伴う増薬の連鎖反応が起きるみたいだ。　ましては精神科では最初から三点セットで処方されるからその結果が好ましくない方向に行ってしまうのは必然的だろう。　ちなみに安保徹医師は精神科医ではないので非常に説得力がある見解を示しているように思う。　僕も不眠に関しては散々苦痛を味わってきたのであの頃は眠れないことに関して恐怖心を持っていた。　確かに病的で何日も、そしてどうやっても眠れない事が続けば心身ともに疲弊してくるし半狂乱の状態になってくる。　薬を飲んでいるとき普段は眠いことが多く力づくで身体を動かないような状態にさせられた感じが多かった。　それなのに二ヶ月に一回ぐらい定期的に訪れる強烈な不眠で苦しんだ。　今思い出してもこのときの行動は異常だった。　眠れなかった日は明け方になると始発の電車で東京駅まで向かうのである。　会社もクリニックも九時から開くのに・・・　いつも近くのホテルの喫茶店で時間を潰したが頭の中には何とか眠れる薬が欲しい、今すぐにでも眠りたいという感情だけだ。　こんなのが飲んでいる薬によって引き起こされているのを知らないから増薬の連鎖反応で当時飲んでいた薬の記録を見たら最強と言われる睡眠薬となぜだか統合失調症の薬のカクテルで飲んでいた。　本当にこれでは安定した生活も望めないし、今思うとよくこんな薬を長期飲んで会社を辞めずにここまでやってこれたなという事だ。　減薬断薬中の時期にも不眠が発生したが僕がきついと思ったのは短絡的で無理な断薬をした当初だった。この時は肉体的精神的な厳しい離脱症状も出ていたのでまさしくこの世の地獄状態だったが、それを三週間味わったのでその後の減薬断薬過程で出現した不眠は自分の心を入れ替えたことによって何とか耐え抜き薬から足を洗うことが出来た。　減薬過程でどうしても眠れないときには短期間であるが抗うつ剤のトリプタノールと向精神薬のコントミンを使用した。　但し、どちらももちろん単品で使用し飲んだのはどうしても眠れないのが二日か三日続いて身体が疲弊し頭もボーっとして何かのスイッチがあれば瞬時に眠れるような状態のとき一回だけだ。　だから一応短時間でも眠れてまた翌日、入眠障害早期覚醒が発生しようがどうしてもまったく眠れない日が二日続いて先の身体の状態が限界にきた時にまた一回限り使用した。　まあ身体に金輪際新しい薬を覚えさせないみたいな感覚だけど本当にそんな感じだった。　ちなみにトリプタノールは飲むと弱いが眠気を誘われている感じで身体がギリギリの疲労状態の時は素直に眠りにありつけた感覚だった。　コントミンは3回ぐらい飲んだが三日続いた不眠で飲んだときはやっと眠ることが出来たが夜中に猛烈な喉の渇きで飛び起きた。とにかく僕にはひどい薬だった。　離脱の際には肉体的精神的に痛めつけられダメ押しで休息も辞さない睡眠障害が発生するが不眠を乗り切る為に思ったのは身体が限界まで近づくと自然の強力な力がどんなことをしても眠らせるということと、極わずかな時間でも眠ることが出来れば長期間でも人間の身体は丈夫だという事だ。　だからあきらめてはいけない。　　　

  2008.03.12

  コメント(2)

• ツーリング

  　大分ブログの更新も空けてしまったが心身の状態が良くなってきたから普段の生活も以前のバリバリやっていた頃に段々と戻している。　まあバブルの頃のジャパニーズビジネスマンのような感じだが身体は絶好調で充実している。　後遺症の唯一残った首のコリはあと1年ぐらいはかかるだろうな。　しょっちゅう首を回しているから同僚や友人は癖だと思っているかもしれないが僕としては頚椎が硬くなるから回さずにはいられないのである。　この種の薬の筋弛緩作用強烈なものがあるが依存になると本当に脱出し身体を元に戻すのは大変だ。　　先日の日曜日に千葉の房総半島をバイクでツーリングをしてきた。　本当にいい気候で京葉道路、千葉東金有料を抜けて九十九里海岸の白子海岸で海を見たときは清清しい気持ちで一杯になった。　この日はライダーと海岸にはサーファーが本当に多くて皆、春の到来を心底味わっている感じがした。　白子海岸で海をしばらく見て房総半島を南下しながら鴨川まで走った。　途中、海鮮料理屋で海を見ながら食事をしたが去年の苦しいときにはこんな風に海を見て春の到来を感じることが出来るなんて想像できなかった・・・　そしてバイクに乗ってツーリングが出来るなんて何年ぶりだろう。　人間て本当にあんな最悪の状況からでも脱出して自分を取り戻す事が出来るんだな。　苦しかったけど薬から足を洗って本当に良かった。　以前にバイクに関して書いたが薬を飲んでいるとき、そして減薬断薬中は得たいの知れない不安感でバイクに乗ることをためらっていたが今回はそんな気持ちも発生せずに走ることが出来た。　心身ともに確実に快復しているのを素直に喜べた休日だった。　　

  2008.03.11

  コメント(0)

• 栄養療法

  　2006年の九月に僕が減薬を実行して離脱症状の一番苦しいときに東京駅近くの栄養療法を実践している病院に行った。　　ブログにも大分前に書いたがここは自由診療なので保険が利かず自費扱いだった。　僕は検査だけ受けて栄養療法の要になるサプリメント摂取とかは自分で調べてインターネットのショップなどで安く購入して済ませた。　インターネットで栄養療法を検索してみてれば結構内容が分かるしそれを実践している医療機関が見つけられるはずだ。　どこでも鬱や子供が切れる原因、漠然としたからだの不調、不安感などが身体の低血糖状態とか身体が本来摂取すべき栄養素を十分取っていない事から生じると述べている。　思うにこの考え方は合っている。　普段の生活でジャンクフードや砂糖だらけの食生活、そして夜型の生活に脳を酷使する生活ばかりで身体は運動不足。　どうして自分の血となり肉となり骨となる食べ物を大事に考えないで人口の合成化学物質に頼ってしまうのか。　僕が不眠になり鬱になったきっかけも単純だが単に食生活、運動不足、接待や夜遊びで自然の流れに逆らった生活が引き起こしていたと今は考えている。　脳ばかりを使って運動をせず悩んでストレスも解消する術をしなければ本当に病んで来る、病んで当たり前だ思っているし現在の良好な生活の状態と比較すると本当にそう考えざるを得ないのである。　あの頃、間違っていたのはそのまま医師が処方する人口麻薬に頼ってしまったことだ。　栄養療法とか自然に即した生活、健康は自分で守るという考えがあれば鬱とかは短期間で完全治癒したと思う。　現在は結構食生活は気をつけているがと言っても普通の一般家庭なので産地直送とか無農薬とかはそう毎日食べられるものでもないのでスーパーで買ってくる食材が身体に良いとされるものをなるべく組み入れる感じだ。　それと身体の変化であるが薬を飲んでいるとき、秋冬は必ず風邪をひいていたしこの季節は花粉症に何年も悩まされていた。　しかし今年は風邪の前兆らしきものはあったが結局は夜寝て朝起きると快調になりまったくひかなかったし、花粉症の前兆及び症状もまったく無いというか恐らく今年から生じないだろうと思っている。　　

  2008.02.25

  コメント(0)

• 免疫革命

  　今回の薬と離脱症状からの脱出という特殊な状況の中で心底感じたのは医者、特に西洋医学は全部が全部信用出来ないなと思った事だ。　もちろん、西洋医学における緊急時の対処療法には目を見張るものがあるし全部を否定するわけじゃないが。　ただしあくまで対処療法なので病気を治したり克服したりするのは薬ではなく結局人間の自然治癒力だろう。　僕は薬を飲んでいるときはさまざまな不定愁訴が発生して年中あらゆる病院に通っていた。　現在はもはや後遺症ともいえる若干の首のコリ以外はまったく無いし病気らしいものもしないので行く必要が無い、というよりもはや行きたいとも思わないが・・・　離脱症状から脱出出来たと確信してから神田の書店街で医学系の本を結構探して読んで見たがその中で”免疫革命”という本がとても興味を引いたので読んでみた。　内容などはインターネットのamazonの評価欄で見れるが僕はあらゆる出版社からこの関係の違う内容で発刊されているこのシリーズを結構読んで見た。　著者は新潟大学医学部大学院の安保徹氏であるが他に現役の複数の医師が著述しているのだが現代医学の薬害で半殺しの目にあった僕には納得できる内容だった。　この本を読んでこれから先、僕は恐らく大病には恐らくかからないだろう、もしくはかかっても無事に克服することが出来るだろうと思っている。　だから離脱症状を克服したという強い自分の精神力と共に、これから人生を歩んでいく上での更なる強力な武器になった。　それと本の中には向精神薬や安定剤、睡眠薬の薬理作用や弊害などの内容も書いてあるのでこれも勉強になった。　　　　　

  2008.02.21

  コメント(0)

• 効果があった方法2

  　つい先日まで長期出張に行っていた為ブログの継続が出来なかった。　出張先にはPCも思い切って持って行かなかったので電子化の恩恵を受けない生活をしてきた。　去年の同じ時期に出張の話が結構あったが全て部下に任せた。　離脱症状が結構激しくて長期の遠出や海外は無理だろうなと感じていたから。　今回の出張で実感したのは薬によって侵されていた精神や薬物に振り回されること無く出先で過ごせたことだ。　宿泊先でも時差に関係なく熟睡できたし疲れもよく取れた。　身体の快復を心から喜べた出張だった。　　・　祈り　　　僕は今だに無神論者なので特定の宗教とかに入ってはいないが　　朝起きて太陽に向かって取敢えず今日も一日過ごせる感謝と　　寝る前にベッドで今日一日を過ごせたことを5分ぐらいずつ目を瞑って　　祈った。　　　元々、祈ることに関してはある本をきっかけにするようになったが　　離脱で苦しい状況を客観的に見つめるには十分役に立った。　　　もちろん今でも祈りと感謝の気持ちはいつもしているが。　　・　手帳と記録　　　日記は昔から文章が細切れでも短くても付けていたが今回の薬からの　　脱出をする上で症状の経過と推移を見る上で十分役に立った。　　　離脱症状で肉体的に苦しめられ精神症状も出現してくると現在の状況と　　自分の心を冷静的にそして客観的に見つめるのが難しくなってくる。　　　考えの堂々巡りというか、方向の妥当性を冷静に判断出来なくなってくる。　　　離脱症状は苦しかったが薬が確実に減薬されていることと、症状の軽減が　　少しずつでも進歩している事実を記録は教えてくれた。　　　・　ロッキー　　　これは書くのは少し恥ずかしいのだが僕は離脱症状で心臓が痛くなったり苦しいときに踏ん張って口を噛み締め、映画ロッキーの曲を歩きながら聴いていた。　　　元々、ロッキーは大好きな映画でちょうど断薬をして直にロッキーザファイナル　　という映画が興行されたがちょうど心臓の痛みで苦しいときに見に行った。　　映画の内容とかは個人的な主観が入るのでどうでもいいのだが以前買ったロッキーの　　Road Work やFinal BellなどのCDのテーマ曲をコピーして何回も何回も聴いていた。　　　まあ自分が潰れない様に奮い立たせるために利用したのだが何回聞いたろう。　　　今思うとおかしいが三桁に届くぐらいは聴いていたと思う。　　　　・　予定を入れる　　　どんな小さな事でもいいので休む時意外、暇な時間を極力見つけないこと　　動き回る、熱中することを見つけることだ。　　　離脱症状は一体いつ離れてくれるんだろう、僕の身体はいつ元通りになるのか？　　　僕は一生こんな思いをしなければならないのか？　　　　じっとしてると余計な負の考えが次々浮かんでくるし離脱症状の苦しさもなんか　　　倍増されるみたいな感じがしてあまり良くないと思った。　　　マイナス思考でいても症状が同じなら僕はプラス思考で乗り切りたいと考えていた。　　　　　

  2008.02.20

  コメント(1)

• 効果があった方法　1

  　減薬、断薬をする過程で離脱症状から逃れるのに活用し、役立った方法を述べてみたい。　・情報　　　　本当に情報が無かったら間違いなく薬から足を洗えなかった。　　情報が無ければまったく先が見えない状態だ。　　僕もここまで長期になるとは想像すら出来なかったが乗り越える勇気と力が潰れなかったのも情報のおかげだと思っている。　　だからパカセさんやminiさん、そしてココさんの情報が離脱から脱出する強力で一番の武器になった。　だからこれからも三人にはずっと心より感謝したいと思っている。　それとインターネットはやはり凄いと思った。　これを活用しなかったら医師に薬漬けにされて一生、鬱と無気力な人生になったと思う。これだけな間違いなく断言できる。　全ての医師がそうとは言わないが離脱症状の苦痛は”あなたが元々持っている症状””まだ薬を飲み続けなければ治らない”という患者への間接的な脅しと逃げの常套手段で自分のプライオリティー全てを破壊される生活になる。　　・運動　　　これに関しては頭と脳をのぼせさせると何故か苦痛が軽減するのである。だから薬で離脱症状を軽減するよりは苦しくても身体に負荷をかけて楽になりたい欲求の方が強かった。苦痛を抱えながらの水泳やウオーキングは結構大変だったが現在の僕の生活のモチベーションを高めている貴重な経験になっている。　・鍼灸　　僕も長期離脱症状には苦しんだが減薬当初の醜い頭痛が鍼で止まったことに驚きを感じている。あの頭痛が一年半も続いていたら挫折していたかもしれない。　　但し、この種の西洋薬の負の力は東洋医学で軽減できる限界をはるかに超えているため症状を全て潰すことは出来ない。　これに関しては残念だが受け入れるしかない。　・食事　　僕は減薬を始めてから極力ジャンクフード、例えばインスタント食品や糖分の多い加工品、菓子類などは食べないようにした。　代わりに根菜類、温野菜、玄米、魚、しいたけなど。　まあ身体に良いとされているものを積極的に食べた。　これに関しては離脱症状の軽減よりも鬱の発生を防止すると言う意味で積極的に食べた。おかげで離脱症状の鬱は発生しなかった。　　・温熱療法　温熱療法といっても要は身体を冷やさないということだ。　いろいろ調べたがこの種の薬や慢性病と言われる疾患で使用される薬は身体を冷やし交感神経を高ぶらせるそうだ。　これが結構、全ての病気の根源らしいのだが確かにそうだなと感じている。　水分とかもあまり取ると身体が冷やされるようなので喉が渇いたときはお湯などを飲んでいた。　　・好きなこと、楽しいことをする。　離脱症状は自分の心が荒んで来る悪魔の症状をもたらすがそれでも希望を持ち続けなければ打ち勝つことが出来ない。　離脱の苦痛はあったがそれでも休みの日はストレスを極力溜めないで好きなことをするようにした。　　　

  2008.02.07

  コメント(0)

• 断薬後　6

  　(11月1日～10日)　若干心臓の痛みが表面だってるぐらいで自分としては楽な状態。　(11日)　さらにレベルが下がる。　この時は離脱の苦痛レベルが10％ぐらいの減なのだがココさんのおっしゃられていたある一定ラインの苦痛のレベルに減少されると随分楽になるという状態で、気持ち的には本当に嬉しかった。　　　この日からジムで水泳のほかにマシンで筋トレも始めた。　頚椎と腰の痛みがあるのでマシンで筋肉つけるよりは水泳で付けた方が身体にはいいだろうと思っていたが気分的に今日から少し無理できるかなという嬉しい気持ちもあったので。　　それと心臓と胸の痛みを筋肉を付ける事によって少し早めに殺すことが出来るんじゃないかと思った。　実際に胸筋を鍛えたおかげでこの後急速に心臓の痛みが引いていった。　(12日～17日)　基本ベースにあった精神症状の不安感、興奮状態が17日を最後に消失した。　　完全に離脱症状の精神症状から脱出出来たのもこの日だった　(18日)　この日に短時間だが少し胸の痛みのぶり返しがあった。　しかし短時間で症状は完全に弱くなった。　(19日)　全体的な離脱症状のレベルがまた下がる。　具体的にはこの症状を抱えていてもこれを普段の生活にある普通の身体の状態と認識できるレベル。だからよく考えると”あーまだあるな、でもどうでもいいや”という感覚。　　(20日～12月24日)　なんと頚椎のコリと脊髄のちょっとした痛みのみで心臓の痛みは若干の焼き付き感というか意識すると”あるかな？”という感じ。　この日に僕は完全に離脱症状に打ち勝ったと認識した。　(25日)　最後の心臓の痛みのぶり返し　一ヶ月近くたって本当に本当に久しぶりの痛みがあったがこれが最後のぶり返しだった。　この日、いつもの鍼灸院にいってダメ押しの鍼治療をしてもらう。　完全に打ち勝った。　僕は本当に勝ったんだとこの日は自分の部屋で泣いてしまった。　(26日～現在まで)　離脱症状は日毎にだんだんと終息していき現在はごく小さな頚椎のコリのみになった。　　完全断薬から約10ヶ月だがまだ後遺症として残っているがこれはこれであと一年か二年ぐらいはかかるかなと気楽に受け入れている。

  2008.02.06

  コメント(1)

• 断薬後　5

  　(9月1日～7日)　離脱症状の基本ベースが5％から10％ぐらいの推移で常に存在し、その上で目立つ症状が一つか二つ出るぐらいの状況。　この頃、僕の場合は心臓の痛みと焼き付き感、頚椎のコリ、脊髄と腰の痛みが基本ベースの上に出てくる症状だった。　(8日～11日)　少し心臓が痛い。　休日はひたすら運動、平日は仕事とジムに徹する。　(12日～18日)　レベルがさらに10％下がる。　このレベルは基本ベースの症状も含めて全体的な苦痛の症状が下がったなあと感じる。　(19日～21日)　少し胸の痛みのぶり返し。折込済みなので軽く受け流す。　　今思い出してみるとよくあんな症状があるのに平然と受け流せたよなあということが感じられる。　通常であれば、というより普段健康な状態の人であれば気になって病院に行こうというレベルだが長期離脱症状にさらされた身体と自分の精神力は相当鍛えられたと感じているし、今生きていて良い意味でいい経験にはなったと感じている。　(22日～30日)　基本ベースの離脱症状は非常に軽く感じるし気持ちとしては平穏状態。　　それと睡眠であるが薬を飲んでいるときは強力な力で無理やり眠らされたというより常に眠気が昼間あったり休日は3日間寝込んでしまったりと人間の尊厳を奪われていた感じがした。でも耐性がついて依存状態であったおかげでごくたまに交感神経の興奮で不眠状態に何度も陥りそのたびにクリニックに行って薬を変更されたり増薬されたりした。　あの頃は平均9時間以上は寝ていたし、それ以下だと精神的に落ち着かないというか不安感が増し、無理やり車の中やホテルで昼間寝ていたものだ。　減薬、断薬中は離脱症状による不眠、興奮状態で大体2時間から5時間、6時間取れる時はまれな状態だった。もちろん不眠の日もあった。　それでも身体は全然大丈夫だったし減薬を開始した当初から苦しくても身体は鍛えていたので乗り切れたような感じだった。　現在は大体6時間ぐらいでほぼスムーズに100％眠れる。　自分としては交感神経の興奮状態の出現が極めて少なくなった。　(10月1日～2日)　少し心臓の痛みがある。　(3日)　強い心臓の痛みのぶり返し。　　完全断薬後7ヶ月であるがまだ影響が残っているようだ。　この時に確実に僕の身体は快復しているが恐らく小さな症状はまだこれから先1年から2年ぐらいは残るかなと思った。しかし悲観はせずに逆に僕の人生がだんだんと良い方向に向かっているんだからと素直に受け入れられた。　こういう気持ちが持てるようになったのも良い意味でいい経験にはなったようだ。　(4日～7日)　心臓の痛みの軽減、代りに頚椎のコリと脊髄と腰の痛み。　(8日～11日)　心臓の痛みのぶり返し、短期でぶり返しが来ている。　(12日)　心臓の痛みの終息と同時にまたレベルが下がる。　明らかに軽くなっている。嬉しい。　(13日～24日)　長期胸の症状が終息、そして頚椎のコリと脊髄の痛みのみ。　　　平穏だ。睡眠は確実に穏やかに取れるようになってきた。　(25日～31日)　鍼灸院で鍼と同時にお灸も首と脊髄、腰に据えてもらう。　そしてヤマダ電機で電気毛布を買ってきた。　とにかく血流がよく流れるようにしようとした。　それと電気毛布は冬は気温と気圧の関係で交感神経が高ぶり血圧とかは上昇するそうだ。だから冬に脳溢血とか精神的な病で言えば不眠とか鬱になりやすいそうだ。　僕はもう絶対に鬱とかにはならないし、あの頃のような状況には一生ならないと確信していたが取敢えずは身体を温めて低体温にならないよう努めた。　現在はまったく健康的に生活している。

  2008.02.05

  コメント(0)

• 断薬後　4

  　(7月1日～2日)　引き続き症状のレベル減を明らかに感じた。　(3日～4日)　強いぶり返しの胸の痛み。　ただし、基本ベースの症状の低下が前向きな精神をさらに植えつけたのでひたすら外回りの仕事と運動で軽減させる。　(5日～6日)　痛みが50％減。　(7日)　強い胸の痛みのぶり返し。胸の症状の強弱の変化が短期間。　(8日～9日)　先月と同じ午後から強い胸の痛みだが夜には終息する。　(10日～11日)　痛みが50％になる。それと首のコリが強烈。首を回し続けるか手でもみ続ける。　(12日～15日)　胸の痛みが非常に軽くなる、同時に首のコリが強烈な為、鍼に行く。　やはり首が弛緩される。非常に楽だ。　(16日～21日)　非常に穏やかな症状になる。　この日から温熱療法をする。まだ離脱症状が残っているのは若干の交感神経緊張状態が続いているようだ。　だから暑い日でも身体は低体温だから無理やり身体を暖める。　具体的には僕は長湯は嫌いなのだが無理やり20分は湯に使って汗をかくようにした。　これをすると一時間ぐらいは汗が引かないが明らかに症状の軽減が見込まれた。これにジムの運動はひたすら継続。　(22日～24日)　穏やかな症状、気持ち的には爽快。これで全快したらと希望がさらに膨らむ。　(25日～28日)　腰の痛みに変化。離脱症状のお約束で今まで目立った症状が軽減されると基本ベースの症状のどれかが次に目立ってくるというか顕著に感じてしまう。　(29日～8月9日)　長期穏やかな症状。過去の記憶を思い出すと一ヶ月もしくは二ヶ月にやってくる穏やかな症状は身体がプラトー期を経てある一定レベルごとにこの症状をクリアしたから楽になったのかという感じだ。　しかし断薬して四ヶ月経つが薬の影響がまだ残っている事にこの種の薬の凄さを感じている。　(10日)　強い胸のぶり返し。これはこれで受け入れる。ひたすら仕事や運動に集中して耐える。　(11日～12日)　ぶり返し軽減。　この時ぶり返しの症状の期間が短くなっている事を感じる。　自分の身体はやはり確実に良くなっている。　(13日)　久しぶりの精神症状。理由の無いイライラの感の出現。　お昼近かったが思い切って自宅から自転車で東京-横浜間を往復する。　暑い日で汗だくになり帰宅は夜になってしまったが着いた頃にはもう忘れてしまった。それにやはり離脱症状は脳がのぼせているときは感じない。　(14日～17日)　穏やかな症状。　(18日)　午後より胸のぶり返し、しかし就寝前には終息。　(19日～24日)　胸のレベルがさらに下がる。　10％減ぐらいだが自分では"あー、さらに楽になった”という感じ。　基本ベースの頚椎、脊髄、腰の痛みも随分軽くなったという感じだ。　(25日)　本当に久しぶりの不眠。　この日は離脱症状の変化のようで交感神経が何故か高ぶっていて一日身体を動かして汗をかいたが入眠出来なかった。　以前の僕であれば眠剤に頼っていたが二、三日経てば必ず神経が子安状態になりまた眠れると自覚しているので本を読んでいた。　(26日)　一睡もしていないが朝一で運動をした。日曜日だったので家族で買い物に行った。案の定22時頃には睡魔が襲ってきて眠りにつけた。　過去において何日も眠れない病的な不眠はもう僕には襲ってこないように感じる。　(27日～31日)　胸の痛みが軽い代わりに首のコリと脊髄、腰の痛みを感じる。　症状は軽い。　後はじっくり症状を潰して行くだけだ。　気持ちは全然前向きだ。

  2008.02.01

  コメント(0)

• 断薬後3

  　(5月1日～4日)　胸の痛み、目の浮遊物、腰の痛み、睡眠時間は4時間ぐらい　　(5日～6日)　胸の痛みが焼き付感へ変化　　(7日～11日)　首、脊髄、腰、にかけての痛みと痺れ　この薬は神経に強烈に作用していたのが分かる。　(12日～13日)　指の振るえとピクッとする反応の追加。睡眠は3時間ぐらいか。　交感神経が高ぶっているのか？　(14日)　症状が軽くなる。レベル的には－20％減か。　(15日～17日)　一段軽い症状、症状の落ち着き　(18日～24日)　胸の痛みの増幅と脊髄に沿った痛み。ぶり返しか？　(25日～29日)　目立った症状が胸の焼き付き感のみになる。　(30日～31日)　楽と感じる。　(6月1日)　久しぶりに鍼灸に行き打ってもらう。やはり頚椎、脊髄、腰の周りの筋肉が萎縮し硬くなっているようだ。薬の反作用が出現しているみたいだ。　(2日)　軽い　(3日～4日)　心臓の痛みと首の痛みとコリの増幅、ぶり返し。　心臓はどうしようもないが首はひたすら回して揉む。　(4日～14日)　長期軽い症状。睡眠時間は平均五時間ぐらいでよく取れていると思う。　(15日～19日)　久しぶりに肉体的症状が軽くなったと思ったら精神症状の易怒。　とにかく自分の気持ちを心の中で殺すことに徹する。具体的には他人が話すことの怒り、することの怒り、親族の考えの怒り、協和不一致の考えなど合理的な理由が無い精神症状。　それと交感神経の高ぶりか寝つきが悪い。この時は夜中ひたすら本を読んでいた。　自分では離脱の肉体的症状が軽くなった代わりの精神症状だと自覚しているのでもう一人の自分にアドバンテージをとられないようこれも努力した。　ひたすら寡黙に仕事とジムの運動で忘れるようにした。　(20日～24日)　胸の痛みと焼き付き感の交互作用か。これも十分我慢できる。　睡眠時間は六時間ぐらい。　(25日～27日)　胸の焼き付感のみへ、症状は十分我慢できる。　(28日～6月1日)　胸の痛みへ変化。いずれも睡眠は取れ平均五時間ぐらい。　(2日～5日)　久しぶりに強いぶり返し。強い胸の痛みで他の症状がかすむ。　極力歩いて汗をかく。時折胸の強い痛みで手を胸に当てる。　プリントアウトしたメッセージを片手に何度も読み返し希望を持つ。　(6日)　症状のレベルが半分に減少　(7日)　再び胸の強い痛み。断薬後二ヶ月目だがまだ薬の影響が多々残っているなと感じる。　(8日～9日)　二日間、午前中は半減したが午後より悪化。離脱症状が僕の体内時計に合わせてるようだ。　(10日から11日)　痛みが小さくなる。　(12日)　夕方よりぶり返しの胸の痛み。我慢する。　(13日)　不思議だが朝と夜寝る前に胸に痛みがある。　(14日)　軽くなる　(15日)　胸の痛みが軽くなった代わりに首の強烈なコリ。　鍼に行きたい。　(16日)　首のコリからだるさへ変化。　(17日～24日)　首のコリと少しの胸の痛み。以後首のコリは延々と続きいつも首を回しているので同僚とかは僕の癖と思ったみたいだ。　しかし強烈なコリだ。　(25日)　軽くなる。　(26日～29日)　また脊髄の痛みが加わる。イメージでは自分の脳神経から脊髄、頚椎、腰までが薬がジリジリと離れて行ってはいるのだが留まろうともしているのでそれの抵抗が痛みに感じるのか？という感じ。　(30日)　レベルが明らかに下がる！基本ベースの症状が2割減という感じ。　このとき僕の身体は確実に快復しているんだと前向きの気持ちで一杯になった。　　　　

  2008.01.25

  コメント(0)

• 断薬後2

  　断薬後は悲観的な考えを持たないようにとにかく薬のことを忘れる努力をしたが無理だったようだ。　しかし、ぶりかえしの症状があってもそれは既に折込済みだったしマイナスに考えても症状が悪化するような感じもするので仕事や運動には継続して徹した。　それと幸運だが一回目、二回目の無理な断薬の激烈な離脱症状が今回に限っては二週間経ってもやって来なかった。　薬を完全に断ち切ったという強烈な達成感と何とか逃げ切れるという思いがこの時、僕の心をさらに強くしたように思う。　(4月8日)　心臓の痛みは軽いが焼付き感、頭がむずむずしている感じ。首のコリ、腰の痛み、脊髄の痛み、若干の目の乾燥。たまに発生する合理的な理由の無い怒りと焦燥感。脳の興奮と若干の入眠障害。　いずれも去年の手帳では軽いと記載してある。　以後この症状は10月末まで離脱症状の基本ベースとして常に残り発生していた。　(4月11～14日)　首の骨の痛みとコリ。腰の痛み。脊髄の痛み。　十分我慢できる。　(4月15日)　軽くなる。　(4月16日～20日)　目の痛みが発生。刺す痛みだが僕には十分我慢できる。　18日に同時に首の骨の痛みと腰の痛みの悪化。　(4月21日)　目の痛みから乾燥へ変化。　(4月22日～23日)　軽くなる。　(4月24日)　目の乾燥発生。　(4月25日)　首の骨の痛みとコリの悪化。どれも十分我慢できる。　(4月26日～27日)　軽くなる。　(4月28日～29日)　胸の痛みの発生。レベル的には最盛期の30％　少しキツイかなという感じだ。　(4月30日)　軽くなる。　　

  2008.01.18

  コメント(2)

• 断薬後の症状1と意識

  　完全断薬する少し前は薬の漸減法による効果のおかげでもっとも強い離脱症状の状況と比較すると大分楽な状況で生活する事が出来た。　ただし現在の僕の身体の状況と当時を比較するとこの楽というレベルはそんなに優しいレベルではなかったように感じる。　ずいぶん前にも書いた記憶があるが断薬後の優しいというレベルはこういう経験をされたことが無い人であれば病院に行き検査をしてもらい何とかこの症状を殺してくださいというレベルになる。　僕も随分楽になったなあと断薬直前は感じていたのだがもう苦痛というものが長期間身体の芯から染み付いてしまってそれが普段の生活に当たり前に存在しているものとして認識していたからあの断薬直前の症状を楽と感じられたんだろうな。　今の僕の状況からは当時の症状を想像する事が出来ない。　ここで断薬をして薬から逃げ切る上でもっとも重要な一つだと感じられることはこの苦痛がどんなに強くなろうが、変化しようが、新たな症状で襲ってこようが、こいつは病気や身体の疾患なんかじゃない、薬の離脱症状なんだと自分に常に言い聞かせる事だ。　薬の再服薬という悪魔的な誘惑に打ち勝つにはこの精神が必要だと思う。　それと、”焦ってはいけない”。　　薬の急激な断薬減薬による苦痛は人間が耐え抜く事が出来る限界のレベルを遥かに超えている。　あらゆる種類の肉体的苦痛、精神的苦痛、そしてダメ押しの睡眠障害。　この離脱症状は人間の一番弱いところを徹底的に攻撃してくる。　こいつらに打ち勝つには苦痛を我慢できるレベルに維持しながら減薬していくこと、これに尽きると思う。　だから焦ってはいけない。　残念ながら僕には離脱症状を皆無の状況で脱出する方法が分からない。　しかし今こうして薬から脱出して元気に生きている。　だから薬を止めたい、自分を取り戻したいと思っている人は勇気を出して欲しい。

  2008.01.17

  コメント(1)

• 追憶と感謝

  　昨年の4月4日に完全断薬をして約10ヶ月の歳月が過ぎた。　僕は現在、元気に生きている。　完全断薬をしてから薬の事は極力忘れていたいと思ったが離脱症状はそう簡単に私から離れてはくれなかった。　僕が完全に薬からの離脱症状に打ち勝ったと自覚したのは昨年の12月の初めで約一ヶ月前になる。　最後のまとめ的なものとして私の経験した真実を記載したいと思います。　それと是非この場を借りて今回の苦しい断薬に打ち勝つ勇気を与えてくれた親友に感謝をしたいと思っています。　パカセさん、本当にありがとうございました。　パカセさんのおかげで薬から絶対に脱出してみせるという確固たる信念を頂きました。この信念は僕の現在の胸の内の中で今も別の形で強力に根付いています。　それと昨年の春にパカセさんからご自身の断薬後の詳細を教えて頂き私の断薬後の貴重な道標になりました。　この道標は断薬後の先の見えない展開に明るい希望を与えてくれました。　11月に私の断薬後の経過詳細をメールで話したらとても喜んで頂き本当に感謝しています。　パカセさんの前途有望な未来をいつも祈っています。　miniさん、本当にありがとうございました。　減薬中にminiさんから僕宛にメールをもらっていろいろ話しあいましたね。　あの時はお互いに苦しい絶頂期でメールで鼓舞しあったよなあ。　先の展開が本当に見えなかった・・・　僕は今こうして元気に生きています。　miniさんも人生を謳歌してると思います。　本当に本当にありがとうございました。　miniさんが元気に人生を過ごされることをいつも祈っています。　そして最後の最後まで僕を応援してくれたココさん。　本当にありがとうございました。　ココさんもご自身が苦しい中、暖かく励ましてくれて本当にありがとうございました。　断薬後、決して楽ではなかったのですがそれでもココさんの「必ず楽になります」という言葉は僕に希望を与え、そして最後の最後まで潰れない心を僕に与えてくれました。　あの頃の苦しい毎日でも希望を捨てず、元の自分に必ず戻ってみせる、僕は絶対に負けないという信念を継続させてくれたのもココさんです。　ココさん、僕は今幸せにそして元気に生きています。　本当に生きていて良かったと思いながら毎日を過ごせることに感謝しています。　　先日は娘を抱き上げながら空を見て涙を流しました。　何故か分からないけど嬉しくて溢れ出る涙を抑えることが出来なかったです。　　環境は変わらないけど自分の心が変わったんだなあ、そんな気がしています。　　今日も朝の太陽と空を見て二本足で歩いて仕事が出来て、ご飯が食べれて、そんな毎日がとても楽しいと感じられ素直に感謝の気持ちを持てる自分になれたのが最大の財産になりました。　ココさんも元気に幸せに毎日を生きていらっしゃると思います。　これからもココさんの良き未来をいつも祈っています。　本当に本当にありがとうございました。　いつも感謝をしています。　　　　　　　

  2008.01.16

  コメント(2)

• 本当にありがとうございました。

  　いつもブログは前日の事を今日書くのだが今はダイレクトに書いている。　断薬から3日経過した。　どうやら断薬に成功したようだ。　いつも減薬をし、1日おいて3日目の午後一番辺りからキツイのが出てきたがそれが無い。　現在は頚椎の骨の痛みと胸の痛みがあるがどちらも小さい。　これは後遺症として受け入れるが二、三ヶ月経てば段々と終息していくだろう。　水曜日の夜に断薬をして木、金曜日はとにかく離脱症状の事は考えないように仕事に集中した。　ブログの更新もせず、ひたすら働いた。　そして仕事から帰ると体を動かし続けた。　今日は朝一番からジョギングをして汗を思い切り掻いた。　今一休みをしてこうやってPCの前にいるが苦しかった減薬の事が走馬灯のように思い出される。　本当に必死だった・・・　やっと断ち切る事が出来た・・・　先日は次女の入学式だったが本当に幸せを感じていた。　やっと子供達とも思い切りいろんなところへ連れて行き一緒に遊んで思い出を作ってやりたいと思った。　いい意味で人生前向きに人間らしく生きていけるだろう。　10年薬漬けで激しい離脱症状に遭遇してもう駄目かなと何回考えたろう。　それを払拭するために半ば強引に希望を持ち続けた。　離脱症状は最後まで攻撃を止めなっかたけれど何とか耐え抜く事が出来た。　それと本当に最後まで暖かい言葉をかけてくれた皆さん。　何と言っていいか分からない。　涙が止まりません。　ありがとうございました・・　このブログは鬱の脱出というより薬の離脱症状からの脱出という主旨になってしまいあまり役に立たなかったかもしれません。　それでも鬱は寛解するし薬も止められる事実は何とか残せました。　パカセさん、miniさん、最後まで暖かい応援をいつも送ってくれたココさん、本当にありがとうございました。　この三人がいなかったら僕は本当に潰れていました。　そして現在、薬中止に向けて奮闘されているdirtyfunkyさん、あなたも必ず止める事が出来ます。　大丈夫です。　明日を信じてください。　当分、このブログは更新しないでそのままにしておきます。　薬の記憶を思い出さない生活をしたいと思っています。　そしてまだ体に残っている若干の離脱症状が消失したらいずれはお袋を救出したいと思っています。　　薬は自分には必要でない、もう薬を止めたいと思っている人が苦痛無く薬を中止出来る医療が確立される事を本当に切に願っています。　　　　　　　　　　

  2007.04.07

  コメント(6)

• 断薬

  　今回の断薬は三度目の正直だ。　一回目は無理な断薬をした九月の中旬だ。　この時は激烈な身体症状、精神症状、睡眠障害に陥り薬の離脱症状は三週間経っても僕の体の攻撃を止めなかった。　二回目は11月14日で減薬のペースが早すぎてわずか二日で敗北した。　この時は特にこれまでに無い激しい動悸と発汗、悪寒の攻撃で会社を飛び出し車の中で朝から服薬を戻す夕方までの10時間ぐらい苦しんだ。　あの凄い動悸と発汗、悪寒は幸運にも未だに味わっていない。　二回目の失敗から慎重な漸減をしてきて4月を越えてしまった。　激烈な離脱症状と一気にやってくる複数の攻撃は避ける事が出来たがやはり長期苦しんだ。　今の気持ちは、どんな離脱症状が襲ってこようが僕を苦しめようが薬を飲みたいなんてさらさら思わない。　先に脱出したパカセさんやminiさｎ、そしてココさんの軌跡を辿って僕もここまでやってきた。　これから生きていく上でこれ以上の苦痛と苦行にに遭遇する事は恐らく無いだろう。　だからこれを完全に中止できた暁には人生を前向きに、そして希望を持ちながらいい意味で人間らしく生きていけるだろう。　リボトリール0.5mg一錠の1/4から断薬へ。　やっとここまで辿り着くことが出来た。

  2007.04.04

  コメント(2)

• 事務処理能力

  　離脱症状が顕著に出現している時はオフィスでも事務処理能力が極端に落ちていた。　随分身体的にも精神的にも痛めつけられたから。　仕事をしたいのに離脱症状がそうさせないのだから苦しい思いもした。　最近の症状の軽減は本当に仕事をする上での事務処理能力が本来のレベルに戻ってきている気がする。　それといつ出張してもあまり不安は感じなくなっている。　幸運にも出張は三重だけだったので身体の回復と共にいくらでも遠出は出来るだろう。　今日の症状だが最近の続いている症状で頚椎の骨の中が痛いという不思議な症状と耳の鋭敏感で、耳の症状は段々と軽くなっているようだ。　どちらも大したことはない。　今日も離脱症状が確実に僕の身体から離れているなあと感じるのはこれもしつこかったが後頭部の違和感でビリビリしている感覚がベールで軽く押している感じになってきた事だ。　それとあらゆる自律神経が破壊されてきたせいかそれの修復で多岐に渡る箇所が日替わりで小出しに出ている感じがするのだ。　どちらも重い症状ではないのでこれも軽く受け入れる。　それにしても人間の身体の回復力は凄いよなあ。　こんな合法麻薬で薬漬けになった身体でも確実に回復させてくれるんだから本当に今こうして生きて仕事をして毎日の生活が送れる事に本当に感謝をしなければならないと思う。　いつものとおり、今日も仕事帰りに水泳に行った。　帰宅は遅いが身体は全然大丈夫だし一日無事に過ごす事が出来た。　今日は最後の服薬日だ。　こいつらをまとめてシュレッダーで粉々にしてやるぞ。　　

  2007.04.03

  コメント(0)

• お袋

  　僕のお袋は現在60歳だが彼女もこの種の薬に侵されている。　減薬中は極力お袋の事は考えないようにしてきた。　余計な不安が離脱を更に倍増させるからだ。　両親は僕の自宅から三駅の場所に住んでおり現在は僕ら息子、娘兄弟達が全員結婚して家から出た為、親父と自分の母親との三人暮で暮らしている。　お袋の母親は現在も存命なのであるが10年前ぐらいから痴呆になり毎日デイケアセンターへお袋が車で送りに行っている。　その心労の為と更年期障害から抗不安薬のデパスと他の睡眠導入剤を飲んでいたようだ。　記憶では僕と同じ10年ぐらいの服薬年数ではないかと思われる。　彼女の薬は近所の友人が内科を開いていて、現在そこで処方されている。　もともと心労よりも更年期障害の関係で処方されたらしいのだが思い出してみるとこの種の薬の典型的な副作用がお袋に生じていた。　まずあれほど柔和だったお袋が非常に怒りやすくなり目つきが違う感覚になるのだ。　それと物欲だ。これは僕に起きた典型的な症状だ。　そして週に一回ぐらい肩こりや頭痛がしたり不眠になったり、原因はまったく無いのだが漠然とした身体の変調を頻繁にきたしているようだ。　僕は先日、親父からそれとなくお袋のことを聞いたのだが最近は飲んでいる薬が効かず眠れないので先生からいい薬をもらったそうだ。　そして親父にそれを薦めたのそうだがさすがに親父は断ったそうだがそれは恐らくSSRIの可能性がある。　親父の話では元々友人の先生が自分も飲んでいるからという事で飲み始めたそうだがお袋の友人達は相当数がこの種の薬を飲んでいるらしい。　最近は寝込むことが多く母親のデイケアセンターへの送り迎えも出来ないみたいだ。　現在年老いた僕の父が送り迎えをしている。　親父に病院の先生は原因は何だと言っているのと聞いたがやはり自律神経失調症で片付けられるそうだ。　しかし医師が自分も飲んでいるからとこの種の薬を薦めたのはいくらお袋の友人であろうと怒りがこみ上げる。　この種の薬の弊害をもっと早くから知っていたらと悔しい。　僕は減薬指導をしてくれた先生のおかげで何とかここまでこれたが最終的には自分との苦しい苦しい戦いであった。　この苦痛をお袋に強いるのは正直、難しい・・・　少しでも楽に薬を止める方法が僕には分からない。　現在は症状も本当に軽くなってきたし薬が無事に中止出来たらこれからの僕の使命としてお袋を救出しなければならないと思っている。　　　　

  2007.04.02

  コメント(0)

• 原点

  　今日も五時半にはベッドから起きて公園でランニングをした。　先日と違って随分気温が高いし快晴の空だ。　桜が満開に咲いている。　いつも、春はいつ来るのかなあと考えていたが長かった。　9月の減薬を始めてから睡眠時間も随分減ったし離脱症状で寝れない時もあったからこの七ヶ月は本当に長く長く感じた。　暑い盛りでまさか薬を止めるのに4月にまでなるとはとても予想できなかったから。　先日と同じく5キロぐらいで一休みしてベンチで休んだ。　一呼吸をしながらいろいろ考えてみるが身体も随分やせてしまった。　スリピリドを止めて顕著に体重が落ちたが酒もタバコも止めてしまったし水泳には随分通ったから。　いい意味で健康的になった。　これで離脱症状が完全に抜けてくれたら中年としては理想的だろう。　帰宅して子供達が起きてから都立体育館のプールへ連れて行った。　そういえば9月に猛烈な頭痛を感じながら子供達を連れて行ったなあ。　あの時はまだ離脱症状のことには全然気付いていなかった。　プールの中で発汗と悪寒のダブル攻撃でブルブル震えていた。　ある意味減薬の原点だったから。　今日は症状が胸の痛みと耳の鋭敏感、そしてこれもしつこいが頚椎の真ん中の骨の中？辺りがビリビリ痛いがこれも典型的な離脱症状だ。　いずれも症状が軽いので今の僕にはなんとも無い。　こいつらに打ち勝つ為だったら何でもやってやるという感覚を持つから随分強くなったものだ。　帰りに子供達とアイスクリームを食べて帰宅した。　寝る前にいつも薬を飲むのだが薬を裁断して飲んでいるからまだ随分余っている。　減薬指導してくれている先生のところへは二月の三週目以来行っていない。　恐らく今回断薬が無事に成功し離脱症状が抜けてくれればもう行く事はないだろう。　ここは10年通った病院ではないし先生には減薬指導をして頂いて本当にお世話になったが自分が薬物依存に陥って行った過去を思い出すのであまり行く気がしないのだ。　無事に離脱症状が消えてくれたら先生には電話でお礼を言いたいと思っている。　今日も症状が軽く一日を充実に過ごせた。　水曜日に完全断薬をするが今の僕には不安のかけらも一切無い。　絶対にこいつらから逃げ切ってみせる。　　　　　　

  2007.04.01

  コメント(2)

• 走る

  　症状が大分軽減されたので朝一のいつものウオーキングをランニングに変えて負荷をかけてみた。　心臓の痛みは少し感じるが思い切って走ってみる。　水泳とはまた違った感覚だけれど症状が軽くなるのは同じだ。　頑張って5キロぐらい走ってベンチに休んだ。　ここで思うのが離脱症状のレベルがある一定のところまで減少してくると、以前と比較して身体の負担も半分ぐらいになる感覚がする。　今まで肉体的症状で随分痛めつけられたが、苦痛を味わっている時でも体力は消耗されている感じがしたからだ。　帰宅してシャワーを浴びて一休みする。　ソファーで休むが今までは荒い呼吸で息を吐き出すときは必ず胸が痛かった。だから息を吐ききる時につい直ぐにまた息を吸ってしまうのだ。だからゆっくりと深い腹式呼吸があまり出来なかった。　それが負担無く最後まで息を吐ききる事が出来る。　随分違うものだ。　これが7ヶ月ずっと続いていたんだから僕も良く耐えてきたよとしみじみ感じる。　午前中は部屋の衣替えをして家族サービスをした。　夕方になってまた毎度のごとくジムへ向かう。　ここでも変化を感じる。　ジムへ行って泳いで頭が上せる10分間まではロッカールームでもプールに行く階段でも離脱症状に耐えながら泳いできた。　それが今日は着替えていても準備運動をしても楽だ。　離脱はまだ残っているがとにかく負担があまり無い。　それとこれも気付いたのだが泳いでいると症状は軽減されるが身体にはやはり違和感というか症状が後頭部や首、胸などにはあったので、がむしゃらに泳いでも自分の力を100％出し切れないというかブレーキがかかりながら泳いでいる感じがしたものだ。　それもあまり感じない。　それともう一つ、食事をするといつも物を噛んだり飲み込んで胸のあたりを通過するとこれもずっと痛かった。　食事をするのに苦痛を感じるのだが、長期なのでもう慣れてしまっていたがこれも全然負担を感じなかった。　生活をするのに随分ゆとりが出来た。　今日も一日無事に乗り切った事に感謝してベッドに入った。　

  2007.03.31

  コメント(0)

• 安堵

  　先日に引き続いて今日も本当に楽だ。　こんな楽な事は減薬を開始する前以来の遠い過去の事だろう。　ただ、あの頃は薬に侵されていたから心も身体も本当の自分では無い世界に存在していた。　薬物に支配されている生活で本当の安らぎは得られない。　僕が無理な断薬をして会社を長期休み激烈な離脱症状に耐えている時に藁をも掴む思いで読んだ本に関しては以前書いた。　そして同時に薬に対して完全に止めよう、自分はこのままでは破壊されると決定づけたのもこの本である。　　うつを克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる　　　　　　　　　　　　　　　　　生田　哲著　この本にはこの種の薬の構造と危険性、そしてこの種の薬が引き起こす自殺や犯罪行為の原理などが記載してある。　これは賛否両論があるだろうが僕は改めて読み返したが十中八九、正論だと思う。　僕に起こった過去の経験や事実から断言できる。　それとこの本には薬からの離脱方法が書いてあるのだがすこし甘いかなあという気がする。　今日の症状は胸の焼付き感と耳の鋭敏感と違和感はあるものの今までの症状と比較すれば無きに等しいのでまったく大丈夫である。　これでこんな気持ちになれるから、まったく身体に何も症状が無い状態になったら本当にどんな風に生活できるだろう。　本当に安堵を感じながら生きている。　　　

  2007.03.30

  コメント(0)

• 離脱症状の軽減

  　先日、最後の減薬をして一日経つがキツイ一発がやって来ない。　それどころか身体が楽なのである。　本当に・・・　年末に離脱症状が軽減されたが今回の軽減は心臓の焼付き感と耳の違和感が若干残っているものの離脱の精神症状におけるイライラや漠然とした不安感などの症状が一日の生活の上で無くなってきているのだ。　年末は肉体的な苦痛が軽減されていたが精神症状は決して軽減されていなかったから。　しかし楽だ・・・　本当に砂漠の中のオアシスを見つけた感じだ。　間違いなく僕は薬の中止へ向けて歩んでいる。　嬉しい。　これで身体が全快したらどんな毎日が待っているだろうと期待感も大きくなる。　今日は本当に軽快に仕事が出来た。　それと最近は気休めに飲んでいたサプリメントのGABAも飲まなくなった。　離脱症状の軽減と共にサプリメントと言えども使用せず極力身体の自然治癒力を使っていこうと考えているからだ。　しかし本当に断薬が現実的になってきた。　離脱症状が多岐に渡って僕を攻撃し止めないのと長期続いた事に正直弱音みたいな感覚も心の底ではあったかもしれない。　半ば維持で耐えてきた。　希望を維持させる為にどんな天候でも極力水泳に通い続けた。　恐らくこれから生きていく上でこれ以上の苦しい事は無いだろう、だからこれを乗り切れば何でも出来る、充実して生きていけると信じて耐え抜いてきた。　ようやくこの苦しい旅の終着点が見えてきたのが何となく分かる。　先に到着したパカセさんやminiさん、そしていつも暖かい言葉を最後までかけてくれるココさん、彼らの軌跡を辿り僕も何とかこの苦しい旅の終着点にたどり着けそうだ。　耐えてきて本当に良かったと感じている。　　

  2007.03.29

  コメント(2)

• 最後の一欠けら

  　先日の離脱症状のぶり返しと打って変わって今日は朝から症状が軽い。　というより離脱症状のレベルが一段下がったのは先日書いたが明らかに過去の症状の軽減とは違う。　具体的には今までは朝ベッドから起きると胸の圧迫感とを感じて今日もまだ止まないなあと感じたり、複合的に出現する自律神経の症状が今日も続くなあと漠然と認識していたものだ。　それと声を出したり食事をしたりすると胸が痛かったりする事は今もあるのだが、これが最近は楽だなあと感じるようになってきたのだ。　現在は頭と頚椎の骨が痛いため首を傾ける事が出来ないという症状は無くなり目の乾燥感が強く画面を見ることが出来ないという症状も無くなった。　それと長かった頭の違和感も無くなった。　はっきり自覚している症状は胸の焼付き感と耳が音に対して鋭敏になっていることだ。　しかしこれも以前と比較して随分楽になったなあと感じるのだ。　恐らく難関のレキソタンが約3週間半経ってやっと身体から離れてくれているんだろう。　リボトリールはレキソタンと比較して力価は1/5ぐらい見たいだが同じベンゾジアゼピン系だからもちろん依存も生じる。　それでも使用期間が短いのと若干身体への耐性がレキソタンと比較して付きにくい気がする。　　離脱症状は出現したが併用置換という方法は僕には合っていたと思う。　現在離脱症状のぶり返しはあるがそれでも多数の複合技でこいつらは現在一気に攻撃してこないし自分としても気持ちは十分上向きだ。　今日は一週間経ったので予定通り減薬を実行する。　これが今まで減薬してきた最後の服薬量になる。　リボトリール0.5mg一錠の1/2から1/4へ　最後の最後の一欠けらになったが勇気を出さなければならない。　

  2007.03.28

  コメント(0)

• ぶり返し

  　最近は離脱症状のレベルが一段下がった感覚を随分感じるのだが同時にぶり返しの症状も発生している。　これはココさんとminiさんから貴重な情報をもらっているので納得している。　具体的には15時頃から胸の焼付く感じがアイスピックで突き刺される強い症状になった。　この時はデスクワークをしていたのだがさすがに強い痛みで堪えるのに机の上でひれ伏した。　直ぐにトイレに行き毎度のごとく洋式便座に放心状態で座り込んだ。　結局19時頃帰社したが帰りの電車の中でもぐったりしていた。　しかしこれは僕の身体が正常に戻る過程で生じている症状だからこれはこれで受け入れる。　ここで思うのは断薬に成功されている人達のありがたい情報が無ければ先が見えずに間違いなく潰れていた可能性がある。　これは薬を中止する上でもっとも重要かもしれない。　この苦痛に打ち勝つにはそれを上回る希望がないと無理かも知れない。　本当に暖かい情報を教えてくれる親友には何て言って良いのか分からない。　結局そのまま痛い胸を抱えながらジムへ行きまたがむしゃらに泳いだ。　帰りはいつも遅いが身体は全然大丈夫だ。　鬱の定期報告だが夏から超長期生じていなし今の僕には発生するはずが絶対に無いという自信がある。　明日は予定通りリボトールを減薬する。　これがピルカッターで切断できる最小の大きさで最後の粒だ。　今日も一日乗り切ったことに感謝をして希望を持ち続けた。　

  2007.03.27

  コメント(2)

• 更に変化する症状

  　午前中は比較的症状は軽かったが15時頃から胸の焼き付く感じと耳が鋭敏になる感覚が出てきた。　胸に関しては痛みやムカつきなど散々味わっているのでぶり返してもこれはしょうがないなと思っているが耳に関しては初めてだ。　ただしココさんやminiさんの情報でも耳の症状が出現する貴重な情報は聞いていたのでこれも受け入れるしかない。　具体的には声を出してしゃべる時にこめかみの辺りにある骨がキシム音や物を食べる時にシャリシャり聞こえてくる。　普段まったく感じない音が耳に聞こえてくる。　ちなみにこれは幻聴でも何でもない。　音を聞くことに関して辛さはないのだが音という何もかもが増幅されるのだ。　しかし本当に自分の自律神経は薬によって徹底的にめちゃくちゃにされ破壊されてきたんだろうな。　ここまで身体が支配されていて10年も仕事をしながらよく生活してきたと思う。　失ったものは計り知れないほど生じてしまった。　今は薬を無事に中止して、失った人生をこれから取り返したいと思っている。　先の話に戻るが僕の離脱症状は明らかにレベルが一段下がってきたのは最近感じるのだが恐らくココさんの情報どおり自分の自立神経が回復する過程でこのような多岐に渡る症状が出ると思う。　この症状を耐えていくのは決して楽ではないが貴重な情報通り回復過程にあると考えると決して潰れる気持ちは生じない。　結局寝るまで胸の焼きつく感じと耳の状態は治まらなかったが今日も一日乗り切ったことに感謝して身体を休めた。　絶対に負けないぞ。

  2007.03.26

  コメント(0)

• 手帳2

  　もう一つこれも僕が薬による離脱症状に陥っている事を克明に書いてある事があった。　ちょうど2000年の秋に僕は交通事故に遭い入院することになった。　幸い肋骨を折っていただけで他にはまったく怪我は無かったのだが入院して二日目ぐらいからまったく眠れなくなったのが書いてある。　そして頭痛や動悸、不安感などまさに今味わっている症状をその時に経験していた。　今も覚えているのだが入院して10日間はまったく眠れず腕にはめている時計の秒針が二重に見えてきたのを覚えている。　それはそうだ、その時は断薬による離脱症状なんてまったく知らなかったから。　入院した病院があまり大きくなく院長がそのまま診察をするのだがその病院は交通事故に対して保険会社はどう対応するとか一日入院するといくら慰謝料が出ますとか被害者に有利な事を話してくれる。　そして満室とかで本当なら差額ベッド代を取られる個室部屋に僕を無理やり入れたのだが患者有利ではなく病院の利益有利に動いていた。　しかし一気に強制的に断薬し10日間眠れず激烈な離脱症状に遭遇していたので僕は看護師に内緒で病院を抜け出しタクシーで主治医のクリニックへ行って何とか眠れるように泣きついている。　保険会社は嫌がるだろうが本当はもっと入院できる状態だったが僕がその後通院治療しますといって無理に退院したのを覚えている。　入院先の院長に退院したいと言った時に「本当に、いいんですか」と言われたのも記憶にある。　ここで思うのは僕は薬を飲んでから3年経たずにこの種の薬の薬物依存に完全に陥っていたのが分かる。　あの頃無知であった為にそのまま薬に支配される生活をその後7年する事になったが失ったものは大きい。　何としてでも薬から逃げ切ってみせる。　

  2007.03.25

  コメント(2)

• 手帳1

  　今日は先日と同じぐらいの軽さで僕としては十分我慢出来る症状だ。　すっかり頭と頚椎の骨の痛みが軽減されデスクの上の書類を首を傾けて負担無く読めるようになった。　今日は自分の部屋のデスクから過去の手帳を読んでみた。　僕は学生時代から大きな手帳に日記を書いているのだがその過去の記録の中でどうも薬物が自分の身体を支配していく過程と依存に付随している出来事が記載されているのがある。　僕が薬を飲み始めたのは1997年だったが確かに薬を飲み始める時は不眠や抑うつ状態、未来への漠然とした不安感があった。　病院へ通い始めてからの経過を辿ってみると薬を飲み始めてから直ぐに眠る事が出来たり社内の予定を無難に処理している事が書いてあるが約二週間後の日記から頭痛や動悸、吐き気、めまい、振るえ、抑うつ感、不安感、イライラ、身体の痛みなどが発生している。　これってサイトに記載してあるこの種の薬の副作用そのままじゃないか！　そしてその不快な症状が消えるのがだいたい三ヶ月後ぐらいからでその間に病院には週二回か三回頻繁に通っている。　　そして同時にその三ヵ月後から不定期に1ヵ月に1回、もしくは2回位の抑うつ状態が発生している。　ちなみに金曜日の夜から月曜日の朝まで寝込んでいる記録が多数記載してある。　僕はわずか三ヶ月の間に薬によって自分の脳と自律神経を変化させられそして支配されたようだ。　このときにはどの薬を飲んでいたかは分からないが相当量の抗鬱剤、抗不安薬、睡眠導入剤を飲んでいたはずだ。　そして約10年通い続け統合失調症の薬まで飲まされる羽目になった。　

  2007.03.24

  コメント(0)

• キツイ離脱症状が出現しない

  　リボトリール0.5mgを3/4錠から半分の1/2錠へ水曜日に実行したがそろそろキツイ離脱症状が出現するかなと思っていたが一向に出現しない。　それどころか離脱症状のレベルが明らかに一段下がった。　具体的には胸の圧迫感が1/3以下になり最近の症状で声を出すのが苦しいと言うのが無くなった。　それと長期間苦しめた後頭部と頚椎の骨の痛みが随分楽になった。　　書類が下を向いて何とか読めるようになった。　そして目の乾燥感はほとんど感じないレベルだ。　今日一日できつかったと言うより一番症状が重かったのは16時頃に胸の圧迫感が倍ぐらいになった事だけでいずれも今までの症状と比較すればレベルが低い。　しかしまだ完全に断薬していないから楽観視もしていられない。　今日も淡々と仕事をこなし精一杯働いた。　銀座のネオンに吸い寄せられることなく今日もまたジムへ向かう。　いつも水泳をして10分ぐらい経つと頭がのぼせるから症状が軽減されていくのは書いているがそれまではやはり症状を我慢しながら泳いでいた。　でも今日は着替えて準備運動をしている時も離脱症状をあまり感じなかった。　身体が今の薬の弱い力価に慣れてきたのだったら本当に嬉しい。　今日も一日無事に過ごせた事に感謝をして眠りについた。

  2007.03.23

  コメント(0)

• 鬱を克服した芸能人

  　以前から気になっている事がある。　　NHKが鬱サイトを公開しているのだがその中で鬱を克服した芸能人の体験談が記載されている。　理解できる部分がたくさんあるし本当に寛解されて良かったなあと思う。　しかしその中で未だにこの種の薬を服用していると公言する芸能人がいる事だ。　本なんかも出版されているみたいだが鬱の時の状態と比較して現在が良好であるから治ったとおっしゃられるのであろう。　しかし日常生活でこの種の薬を服用していると精神的な副作用が不定期に出現するのだ。　これは薬を服用していた僕に実際に起こったことだし僕とこの種の薬の事で話をしてくれた友人も断言しているのだ。　それにこの種の薬が脳の神経に負の側面で強烈に作用しているのは周知のとおりだ。　ここでやり取りさせていただいている数人の親友も皆副作用と離脱症状の半殺しの目に遭い厳しい現実を経験しているのだ。　恐ろしいのはこのNHKのサイトで鬱の解説をしている医師が現在のSSRIなどはまったく安全で副作用も無いと言い切っている事だ。　サイトの検索で離脱とか依存と検索すればどんな事が起きているか分かるのに。　日本の医師がこれだから患者は薬漬けにされるのは仕方が無い。　薬に対して否定的な見解を述べているが確かに短期使用であれば効果的な事も確かだろう。　しかしこの種の薬は一度服用すると、どうしても必然的に長期間飲んでしまう構造になる。　僕も親友達も何人もの医者に薬から脱出する方法を尋ねたが圧倒的に”知らない”、”副作用離脱症状?そんな事起こりません”という医師がほとんどで減薬指導出来る医師が無きに等しい。　悲しいが今の自分の離脱で苦しんでいる状況に対してこんな形でしか怒りを言い表す事が出来ないが仕方がない・・・　今日の症状は一番きついレベルを10とすると2ぐらいで十分我慢出来る症状だった。　リボトリールを先日減薬したから恐らく今日の夜か明日にはキツイのがやってくるだろう。　しかし何としてもこいつらから逃げ切ってみせるという思いはまだ強烈にある。　負けないぞ。　

  2007.03.22

  コメント(5)

• リボトリル1/2へ減薬

  　今日も先日と同様症状が軽かった。　祝日であるが離脱症状を軽くさせ薬を中止させるための努力は惜しまない。　六時前には起きて自分でコーヒーを作ったり軽食を作って食べる。　やはりスポーツウエアに着替えてウオーキングに行く。　今日は自宅から母校へ行ってみようと思った。　距離は10キロぐらいだろうか。　到着したのは9時半頃だった。　祝日であるが大学は新入生の入学手続きの為に開いているようだ。　ベンチに座って今の状況を学生時代に想像できただろうかと思う。　まさか37になって薬物依存で苦しむとは想像出来なかっただろう。　早い朝である学生が行ったり来たりしている。　どこかのサークルが新入生獲得の為にもう既に準備に動いているようだ。　時間にして一時間ぐらいであろうか、ベンチに座って景色を眺めていたが教会に行った時と同じように心が落ち着いた。　母校を後にしながら今度は身体が正常に戻ったらまた来ようと思った。　今日は予定通り前回の減薬から一週間経ったのでリボトリールを減薬する。　リボトリール0.5mg錠3/4から1/2へ　何とかリボトリール半分のみになった。　春がやって来ているが僕にも春が来て欲しい。　

  2007.03.21

  コメント(0)

• 症状軽減

  　先日の症状から一転して今日は半分ぐらいの離脱症状だった。　具体的にはまだ胸を締め付ける感覚はあるが声を出せるようになったのと首が曲げれるようになってきたのでデスクの書類が違和感無く読めるようになった。　骨の痛みはあるが大丈夫だ。　これぐらいの軽減でもやはり嬉しい。　身体が今の力価のリボトリール単体に慣れてきたのか？　今日、僕が約10年通った東京駅近くにあるクリニックの前を通った。　ここはオフィスビルのモール内に有り不特定多数がたくさん通る通路内にあるから入り口の前に立っても別に目立たない。　ここに10年も通って無知であったが為に薬物依存になってしまったのかと考える。　あの頃はここに来れば人生の嫌な事を忘れさせてくれる薬を貰えるしそれで人生愉快な気分で暮らせると本気で思っていた。　そしてそれが間違いだと気付くのに10年かかった。　今ではその代償にこんな苦しい十字架を背負わされる事になった。　あの減薬を始めたときは自分が薬物に支配されている依存症というのを認めるのが本当に怖かった。　現実を直視出来なかった。　そして三月も後半になって減薬がこれほど長期になるとは夢にも思わなかった。　それでも何とか頑張って耐えに耐えてあとほんの僅かというところまで減薬出来た。　だからまだ負けられない。　相変わらずクリニックは患者の出入りが多くて中を少し見たが待合席は全て埋まっている・・・　複雑な気分だがオフィスへ戻って後仕事を片付けよう。　今日は症状が軽減されたことを感謝して生きて行こう。　　

  2007.03.20

  コメント(2)

• きつい翻訳作業

  　今日は新規製品の把握をする為の翻訳作業と資料作りをした。　今日は午後3時ごろから最近発生している胸を下から持ち上げられる症状が出てきた。　この症状であるが書類や本を読んでいると胸がムカムカするので仕事に集中しづらくなるのだ。　しかし思うのだがこの種の薬を中止するために僕もこれだけ苦労しているのだが今まで生きてきてこんな事あったのか？いやこれほどの事は経験した事が無いよなと常々思っている。　今文章を読もうとしているのにそれが苦しい、声を出して普通にしゃべろうとするのに苦しい、真面目に仕事をしようとしているのに苦しい。　こんな事はかつて経験した事があるかと。　生きていてこれだけの苦行が減薬という過程で生じ、それに耐えているが逆に言えばこいつから抜けることが出来ればこれから生きていく上で前向きに生きて何でも出来るんじゃないかと言う気がする。　翻訳しているがエンジニアリング用語は素直に翻訳出来ない。　コンピューターでは簡単に変換できないから専門辞書を引くがその作業が苦しい。　仕事が苦しいのではなく離脱症状の肉体的な苦痛が苦しいのだ。　結局4時間ぐらい翻訳の仕事で奮闘したが本当にきつかった。　今回の減薬に伴う軽くなる症状はまだあまり軽減されないがここが頑張り時だと自覚している。　しかし本当に苦痛の何も無い普通の状態で仕事が出来たらどんなに素晴らしいだろう。　それを本当に待ち望んでいる。　鬱の定期報告だがまったく生じていないし起こる気配が無い。　それとリボトリールは21日(水)にまた予定通り減薬する予定だ。　毎度の事ながらジムへ行って症状を軽減させる。　帰宅してからリボトリールをピルカッターで裁断するがこの薬は硬く作られていて刃を入れると粒が砕けてしまう。　だから服薬する時にその粉々になった薬が散ってしまわないように口を近づけて指でつまんで入れていくのであるがその光景はなんか良く映画で出てくる麻薬を鼻から吸う感じで何としてもこんな薬からおさらばしたいよと本当に感じた。　今日も一日無事に過ごせた事に感謝をしてベッドに入った。　

  2007.03.19

  コメント(0)

• やはり動くしかない

  　先日は一睡も出来ず朝を迎えたが6時に起きて朝食を自分で作る。　妻や娘二人はまだ夢の中だが僕は気持ち的には今日一日のスタートを始める。　食事をしてから直ぐにジョギングウエアを着てウオーキングに行く。　今日は寒い日だが30分もすれば身体が熱くなるだろう。　靖国通りを北上し岩本町のあたりを左折して皇居を右手に見ながら246号へ行く。　今日の目標は渋谷を越えて用賀の辺りまで頑張って歩いて見ようと思った。　7時に出て途中休み休みで11時頃渋谷に着いた。　寝ていないが身体は十分大丈夫だ。　そのまま池尻大橋、三軒茶屋まで行く。　途中のラーメン屋で食事を採る。　五時間歩いたのか。　症状は歩いているとやはり横隔膜を下から持ち上げられるような胸の圧迫感はあるが頭が熱くなっているので症状としては軽く感じられるしじっとしているより楽だ。　結局、二時ごろ用賀に着いてそのままとんぼ返りで田園都市線に乗り自宅へ帰った。　思うのだが以前の僕であればスポーツウエアと首にタオルも巻いて地下鉄になんか絶対に乗らなかったと思うが今はそんな気持ちも無く平気だ。　自宅に着いて少しソファーで休んだ。　五時ごろになってやはりジムへ足を向ける。　いい年したおっさんだけどよく動くよなあ。　泳いでいる時は結構足なんかも疲労で重かったが気分的には離脱症状が軽いので爽快だ。　自宅へ戻って夕食を食べ始めると猛烈な眠気が襲ってきた。　やはり今日もこれで良かった、これでいいんだ。　先日の一睡も取れなかった身体の興奮よりも今日のへとへとの疲れた身体の方が勝ったみたいで案の定睡眠にありつけた。　

  2007.03.17

  コメント(2)

• 久しぶりの動悸

  　今日、オフィスで仕事をしていると11時頃からだろうか。　お腹の下腹部というか横隔膜が下から胸の中へ突き上げられる感じがして息苦しくなった。　それと同時に久しぶりの動悸だ。　ここまで離脱症状の変化が僕を攻撃してくると薬の最後のあがきかと思えてくる。　頚椎の頭の骨の痛みが軽減される代わりに今度は胸か・・・　一昨日は声を出すのが苦しいと書いたがそれの倍ぐらいの症状である。　書類を読むのも胸が苦しいのでここでも奮闘するしかない。　本当に何種類出て来るんだよと仕事をしながら考えるが今は受け入れるしかない。　本当に身体に苦痛が何も無い、そして当たり前の普通の身体に戻るのが今の最大の希望というより夢だ。　何の苦痛も無い人生はどんなに素晴らしいものだろう。　いつも暖かい言葉を投げかけてくれるココさんの情報では必ずやってくるそうだ。　本当にその日を心待ちにしている。　結局胸の苦痛と動悸は治まらないので頑張ってジムのプールへ行く。　帰宅後今日は症状が強いのだろう。　和らいだ症状も止む事は無く頭が覚醒しているようだ。　本当に久しぶりの睡眠障害が出現した。　身体を一日使ったが入眠する事が出来なかった。　仕方がないので朝までベッドの中で読書をしていた。　翌日は会社が休みだから動揺することなくそのまま朝を迎えた。　以前の僕なら薬に頼っていただろう。　しかしこれは身体が元に戻る過程の症状だし、必ず希望の日がやってくると信じているので受け入れられる。　六時になったのでベッドから起き上がった。　　

  2007.03.16

  コメント(0)

• 卒園式

  　今日は次女の卒園式だった。　式は10時半からだったので僕も妻も仕事を半日休んで式に出た。　思えば五年生になる長女も次女も産まれてから0歳児保育、延長保育で自宅にいるより保育園にいる方が長かった。　本当に良く頑張った。　一人ひとり園長先生から賞状を受取り皆の前で将来どんな大人になりたいかを話す。　皆、小さくても頼もしい。　賞状を受け取って親の前に行き「お父さん、お母さんありがとう」と言われた時は目頭が熱くなった。　賞状を渡した後、園長先生がこう話した。　「あなた達にずっと一番大切にしてもらいたいものがあります。それは命です。お父さん、お母さんからもらった大切な大切な命です。心臓の音をじっと聞いて見てください。そこにはあなた達の大事な命が生きているんです。生きている事に感謝をしてどうか大切にしてください・・・」　僕はハッと気が付く。　これはまさに僕が今もっと受け入れなければならない事だ。　もう今の離脱症状が出ていることなどどうでもよくなった。　僕は涙を流しながら園長先生の話を聞いていた。　最後に子供たちが練習したであろう思い出の唄やさよならの唄を僕はじっと聞いていた。　やはり涙が止まらなかった。　ここの園児達は共働きの家庭が多く環境もいろいろ有り卒園したら韓国の小学校に行く園児やインドに帰る園児もいる。　皆、本当に幸せになって欲しいと思った。　帰りに久しぶりであるが妻と次女三人で外食をした。　食事をした後妻は勤務先の病院にとんぼ返りで戻った。　僕は次女と一緒に長女の小学校へ迎えにいった。　一旦自宅にランドセルを置いて娘二人を連れて電車で後楽園遊園地に行った。　子供達の嬉しそうな笑顔を見ながら僕はまだ負けられない。　必ず元通りの自分に戻って見せると誓った。

  2007.03.15

  コメント(2)

• リボトリール減薬

  　今日は朝から顧客先に車を使用して向った。　最近は車を控えていたが地理的に電車では厳しい場所なので仕方がない。　症状は後頭部の違和感、頚椎の痛み、胸の締め付け感はあるがオフィスでじっと座っているより気が紛れる。　車に乗るが座席のヘッドレストが後頭部を支える角度まで椅子を前に傾ける。　恐らく車外から見ると椅子が垂直に近く変な感じがするだろうが首に負担がかかると痛いので仕方がない。　首都高速湾岸線で横浜を抜け横須賀まで行く。　顧客先はセキュリティーの頑強な場所にあるので入場するときも車内のトランクも開けて調べられる。　最近はセキュリティー重視の場所が多くある顧客先は入退室管理で指定されたICカードを持っていないと絶対に中へは入れない。　入ったとしてもカードであらかじめ登録してある階と部屋しか行けないオフィスも有り、打ち合わせをして忘れ物をしようものならまた担当者に連絡を入れないと入り口のエレベータから先へは一歩も行けないこともある。　ここまで凄くなったのはやはり同時多発テロ以降で僕ら営業サイドはアポ無しでは今は不可能と言ってよい。　打ち合わせを終了して帰りに横浜ベイブリッジの袂にある大黒パーキングで少し休んだ。　景色を見ながらいろいろ今までのことを考えてみた。　今日は前回のレキソタン断薬から一週間経ったのでリボトリールを漸減する。　ピルカッターで0.5mg一錠を3/4にする。　リボトリール錠は大きい粒だがやはり四分割までが限界みたいでそれ以上細かくは出来そうにない。　リボトリール0.5mg一錠から3/4錠へ　これで一週間後に今度は1/2にする予定だが、何とか身体がこの減薬になれて欲しいと祈って今日も一日過ごせたことに感謝をする。　　　

  2007.03.14

  コメント(2)

• リボトリール

  　先日は症状がきつかったが今日も午後の15時ごろから胸の痛みではないのだが締め付けるような感じと頚椎から後頭部にかけての違和感と骨の痛みがあった。　とにかく書類がデスクにあると首を傾けるのがきついので先日買ったデスクスタンドに書類を置いてそれに書き込む感じだ。　それとこれも新しい症状なのだが会話をしてしゃべると胸が圧迫される感じがあるので声を出すのが苦しい感じだ。　長かった心臓の痛み、目の乾燥、首の痛み、そして今回の声を出す苦痛。　本当にこの種の薬を止めるのは本当に困難を極める。　仕事がしたいと純粋に思っているのにこう足を引っ張る。　この種の薬って本当に長期のみ続けると人間は破壊されるよとつくづく考える。　数えてみると本当に多岐に渡って症状が出現するのでもぐら叩きをしているようだ。　それでも複数の激しい症状が一気に出ないだけまだマシかもしれない。　帰りに違和感のある胸を押さえながら久しぶりに神保町の書店街へ立ち寄った。　現在最後になったリボトリールがサイト上の情報だけでなく薬学書でどんな効用、副作用があるか知りたかったからだ。　レキソタン中止に伴う離脱症状は現在出現しているが今回のリボトリールは先生にレキソタンを潰すという目的で併用置換された薬だ。　リボトリールは癲癇(てんかん)薬であるが今回の減薬では大いに役立った思う。　僕も今まで無理な断薬で2回失敗しているので今回は絶対に成功させて見せるという気持ちは十分あるが11月にレキソタン単体ではどうしても減薬させるのは厳しかった。　僕にはどうしても一日持たないので激しい離脱症状が発生した。　先生にリボトリールを処方されて激しい症状が退いたのを覚えている。　リボトリールは11月から寝る前に0.5mg一錠のみを約4ヵ月半使用した。　明日はレキソタンを完全断薬して一週間になるのでリボトリールを漸減する予定だ。　しかしリボトリールも力価は弱いが依存性のあるベンゾジアゼピンには違いないのでこいつも慎重に切っていく。　一応ピルカッターで1/4ずつ一週間ごとに漸減していって最後は隔日で一週間、そして完全断薬という予定だから五週間かかる。　恐らくこれからの五週間で身体の薬の血中濃度は早いペースで下がる形になると思うがそれに慣れてくれる事を祈っている。　薬学書コーナーでリボトリールに関しての詳しい文献があったので購入した。　しかし買った本もベッドで横にならないと読めそうもないので電車でも読めなかった。　今日もいつもどおりジムで水泳をして帰宅した。　今日も一日一生懸命仕事をし無事に過ごせた事に感謝をして眠りに付いた。　　

  2007.03.13

  コメント(0)

• 久しぶりの格闘

  　今日は久しぶりに症状がきつかった。　レキソタンを水曜日に完全に切って六日目であるがレベル的には最も強い症状を10とすると5ぐらいであろうか。　痛みではないが胸の圧迫感、後頭部の違和感、首と後頭部の痛みによる頭を傾けて机の書類が読めない状態、若干であるが目の乾燥感がある。　午前は社内でも動きまわったりオフィスの上から下へエレベーターを使用せず汗をかいて頭をのぼせる状態に持って行けたので気が紛れたが午後は月1の社内営業戦略会議があり半日椅子に座っていなければならなかった。　自分としては一生懸命労働がしたいのに身体の症状がそうさせない。　苦しい。　特に胸の圧迫感による焦燥感と後頭部と首の痛みが書類を読むのを妨げるし会話を集中させない。　途中、小休憩があり久しぶりであるがトイレの洋式便座に座り込んだ。　天井を見上げて口を半開きにしてボーっとしているが以前にこんな事をしたよなあと半ば懐かしい感覚になった。　トイレを出て水を飲んでGABAを気休めに口へ放り込んだ。　会議室に戻りまた再開した。　30分ぐらいしてから冷や汗が出てきて思わずネクタイを緩めた。　運動したい・・・　脳をのぼせる状態にしたい。　何とか長時間の会議が終わったが自分のデスクに戻り放心状態で乗り切った事に感謝した。　今日はすぐさまオフィスを出て圧迫感のある胸を抱えながらジムへそのまま向かう。　こんな状態なのに不思議と泳げるんだよなあ。　しかも今日あれほど苦しめた症状が身体が熱くなると同時に劇的に軽減していくから驚く。　この種の薬の離脱症状が脳神経に強烈に作用しているのが分かる。　帰宅はいつもどおり10時頃になるが流石に疲れてフラフラだった。　寝ている娘二人の顔を見つめながら遅い夕食を採った。　今日も一日乗り切った事に感謝してベッドに入った。　まだまだ頑張れるし明日への希望だけは持ち続けた。

  2007.03.12

  コメント(2)

• 受け入れる

  　考えてみると僕には物事を受け入れられる寛容さがこの離脱症状を通して身に付いた。　あらゆる苦痛が長期に出てきてそれを普段の生活にある当たり前のものとして受入れられるようになった。　以前の自分であればもう何とかしてくれ、助けてくれと泣き言を言ったかもしれない。　先が見えない展開が絶望感を増幅させ僕を奈落の底に突き落としていたかもしれない。　しかし強くなったのだ。　先日の首と頭の骨が痛くて下を向くことが出来ない症状が出ようが目が思うように使えない事も笑って流せるようになった。　今日の東京は大雨で朝一番で傘を差しずぶ濡れになりながらウオーキングをした。　大馬鹿野郎かも知れないが今は動いて汗をかき、症状を軽減させいかに自分が潰れないように努力するだけしか方法が無い。　雨の休日だから車で子供達をどこかへ連れて行きたいが減薬中であるので極力控えている。　無事に中止できたら本当にいろいろな所へ遊びに連れて行ってやりたい。　土曜日は首と頭の痛みは軽減し若干だが下を向いて本を読めるようになった。　代わりに胸の圧迫感のようなムカつきを感じるがこれも素直に受入れている。　午後は先週行った教会の英会話に行こうと思っている。　少しでも穏やかな気持ちになれればいい。　

  2007.03.11

  コメント(0)

• 新しい症状

  　レキソタンを中止した翌日午後の仕事をしていると16時頃だろうか急激に首を後ろから見て左側の頚椎の部分と後頭部にかけての筋肉痛というか首と頭の骨が痛み出し何と机に置いてある書類とかが読めなくなった。　つまり首を傾けて仕事をする事が出来なくなった。　つい先日までは酷い目の乾燥感でパソコンを使う仕事が困難になったのに今度はデスクワークを邪魔するのかという感じだ。　しかしまだ目の乾燥は続いているが画面を見て仕事が出来る。　本当にこの離脱症状は多岐に渡って変化するし勤労意欲があるのに仕事を邪魔しやがってという感じだ。　まあ離脱症状の精神症状とかきついものは出ていないしレキソタンを完全中止にしたので気分的には嬉しいからこんな症状が出てもまったく動じない、まだまだ全然頑張れるという気持ちがある。　近くの百貨店に行ってブックスタンドを買ってきた。　離脱症状がここまでいろいろ変化してやって来ると笑ってしまう。　オフィスでブックスタンドを組立てて書類なんかを立てかけると同僚とかが「どうしたんですか?」と聞くがまさか離脱症状で下を向けないからとは言えないから「いやあ、最近目が疲れちゃってね」と答える。　やはり減薬して離脱症状は増幅して出現したけれど不思議と気持ちは穏やかだ。　難関なレキソタンを切ったという思いもあるしもう離脱症状も何回も毎度の事出てきて必ず何日か経てば軽減すると分かっているから軽くやり過ごせる。　僕にとって薬を止めようと思って実行してもう半年になるけれど身体に離脱症状が染み付いてしまってそれが当たり前だと思っているからこういう気持ちになれるんだろうな。　結局は薬物依存という障害を持ってしまったけれどそれを受け入れ減薬を頑張ってきてあと一錠だけというところまでやってきた。　これも運命と思って受け入れているけれど37歳で自分の全ての固定観念、概念、理念とか全ていい意味で変わったし人間らしく正しく生きて行きたいという感情が芽生えたのも良かったと思う。　恥ずかしい話だがトイレに入って下を向いて用を足す事が出来ないのも笑ってしまった。　自分でも確信している。　僕は必ず近いうちに薬から抜けられると。　あとは今の離脱症状をこの向上的な気持ちで維持し我慢してリボトリールをゆっくり切っていくことだ。　仕事が終わって首と後頭部は痛くあまり曲げられないが今日もジムへ行ってプールへ入った。　絶対に負けない。　僕をまだ襲うならもっとかかって来いという感じだ。　

  2007.03.08

  コメント(3)

• レキソタン消滅

  　今日は一日内勤で顧客先に対する設計書や見積書、そして営業戦略会議用の社内報などを作成していた。　目の症状は渇きの感覚と浮遊物が見える症状は残っているが点眼しながら画面を見て作業が出来るようになったのでとても助かっている。　それと後頭部の血液が脈打つ違和感があるがこちらも気にしなければ今の自分には大した事ないので放っておく。　昼にタンパク質を採り入れたい為牛乳を500ml飲んだ。　ここら辺は神頼みだがとにかく離脱症状が少しでも軽減されればこれ以上嬉しい事は無いので気分的にも良いだろう。　途中窓から景色を見て休んでいると同僚の女性がコーヒーを持ってきてくれた。　話は最近僕が率先して外回りやクレーム処理など、あまり同僚が介入したくない仕事を進んでしている事が話題になっていますよという事だった。　僕の方としては動く事が離脱症状を忘れさせてくれる唯一の薬だからそう噂されていても気にならない。　今日は結局八時まで仕事をしてそのままジムへ水泳に行った。　水泳も本当に良く続けているよなあと思う。　ジムでもこれだけ通っている会員は少数だと思う。　人間は苦痛を克服する為に結構な力が湧いてくるものだ。　それと鬱の定期報告だがこれはまったく長期間生じていないし起こる気配もまったく無い。　今日は前回から二週間経ったので予定通り減薬を実行する。　レキソタン0.25mgから中止へ　リボトリール1錠はそのまま継続　抗不安薬最強で厄介なこいつを何とか身体から消滅させ、おさらばしたい。　こいつはまだ僕の身体に残って薬を服薬するよう襲い掛かるが絶対に負けるつもりはない。　併用置換をしている力価の弱いリボトリールに置き換わってくれるのを祈っている。　　

  2007.03.07

  コメント(0)

• 記憶

  　今日は大分、症状が軽くなり目の乾燥感は残るがパソコンを見ても問題なくなってきた。　後は後頭部に若干の違和感があるだけで心臓の痛みは完全に退いてしまった。　前回から減薬してほぼ二週間弱であるが身体が今の薬量に慣れてきたみたいだ。　しかしまた減薬するとキツイ症状に恐らく耐えなければならないと思うがあまり悲壮感は無い。　もう何回も経験しているので、それが当たり前と思っている自分は結構強くなったなあと感じている。　今日は久しぶりのプレゼンで先週はパソコンを使って仕事を出来なかったが今日は何とか顧客先にデーター等の資料を画面で説明しながら仕事が出来た。　笑顔も症状がこれぐらいであれば作れる。　笑顔が作れなかった半年前の事を思い出す。　九月の残暑の時に薬を止めようと考えた時はまったく先が見えなくて本当にどうなるんだろう、僕は離脱症状に耐える事が出来るのだろうかと不安に慄いていた。　会社を初めて長期間休み、無理な断薬のあの凄まじい離脱症状の中で僕は自殺を少なくとも4回考えた。　妻が僕の部屋を出るときに凄く心配そうに見ていたのを記憶している。　僕は厳しい身体症状、精神症状、睡眠障害の中でベッドの縁に紐で両手を縛って外に行かないように固定した。　この時には自分の意思とは違う何か強力な力が希死年慮の感情を植付け僕の意思とは違う行動を取る様に支配していた。　このときには流石にブログなんて書けなくて手帳に記録を殴り書きしていた。　あの時の苦しさを思えば今は大したことはない。　仕事をしながら今こうやって動ける事に感謝をする。　帰りにジムへ寄ったがまたしても春一番のような強風と横殴りの雨で帰宅した時にはずぶ濡れになった。　それでもこうやって仕事も出来て運動も出来て三度の食事はきちんと食べられる。　本当に幸せを感じている。　あとは希望を持って生きる事だ。　絶対、薬には負けないぞ。　

  2007.03.06

  コメント(4)

• 物質的な豊かさ

  　さらに症状は軽減し目の乾きも相変わらず埃が飛んでいるがほとんど問題ないレベルになってきた。　それと後頭部の違和感も気にしなければまったく受け入れられる感じだ。　やはり二週間ぐらいのスパンで減薬していく方向は間違っていないようだ。　ただし減薬すると離脱症状が出るのは僕の身体にこの薬が絡み付いてなかなか離してくれない運命かもしれない。　最近は良く動くようになった。　まあ動く事が離脱症状を軽減してくれる薬以上のものだから自然と身体が動いてしまう。　薬を飲んでいた10年間は今動いているレベルを10とすると0.1から0.5で極端に少なかったし動きたくもないという感覚をいつも持っていた。　散財した事は書いたが物を所有してもそれを使いこなさない、結局は面倒くさいという感じで、何でそれなら次々に購入したんだという結論にたどり着く。　現在は本当に必要な物意外買わなくなった。　不思議なんだが最近している時計はオメガやタグホイヤーではなく昔買ったカシオの電波時計で、正確だし電池も要らないので使いごごちがいい。　先の時計は皆机の中で眠ったままだ。　元々僕らは母親から裸で産まれそしてまた何も持たずにあの世へ行くんだから必要以上のものは要らない。　今日も精一杯仕事をして帰りにはいつもどおり水泳に行った。　帰りは遅いが体力はまだまだ大丈夫だ。　今日も同じ単調な生活だがそれも充実しているからそれでいい。　一日過ごせた事に感謝をしてベッドに入った。　　　　

  2007.03.05

  コメント(0)

• 歩み

  　3、4日の土日はまったくパソコンを使わなかった。　目の症状は左目にまだ埃が漂っている感じがするが症状はだいぶ緩和されて10から2ぐらいになった。　今日は朝一で3キロぐらい近所を歩いてみた。　そして朝食を採ってから近所の教会に行ってみた。　僕は無神論者であるが一度ぐらいは礼拝に行っても心が休まるのならそれはそれでいい事だと思ったので取敢えず行ってみた。　一通り祈りを終えた後この教会では英会話教室が行われているのを知った。　僕の会社ではTOEIC受験で700点以上が求められるが僕は英会話なんてまったく出来ない。　それでも離脱症状から気を紛らわせる為に教室へ通ってみようと思った。　中高年の女性の方が多いが皆真剣で初級、中級、上級とテーブル分けして勉強しているが初級でも結構質疑応答が盛んに行われ僕は聞くだけで一杯で話すのは中学レベルに及ばないようだ。　それでも楽しかった。　来週も是非通ってみたいと思った。　費用は教会らしく1回自由参加\1.000-で良心的な値段だ。　こうやって徐々に人生に前向きになるのもいい事だなとつくづく感じていた。　帰宅してからまた次女の自転車練習で公園に行った。　今回はスポーツウエアで次女の後をランニングしながら追いかけていった。　それと公園ではなんと桜が咲いている。　暖冬とはいえもう咲いているとは驚いた。　帰宅してからジムへ水泳に行く。　今日は1.000ｍ泳いでみた。　今度の水曜日が予定通り前回から二週間経つので減薬日だ。　そしてレキソタンは完全中止になる。　新しい歩みと共に人生を全力で過ごして行きたい。　

  2007.03.04

  コメント(2)

• 更に変化する症状

  　今日は先日残業しても終わらなかった事務処理関係をPCで打ち込む作業をした。　全て中央のサーバーに記録しなければいけないので先週目が使えない状況で手書きしたものをどんどん転送していく作業だ。　今日も目の渇きと左目に埃が飛んでいる感じがするが嘆いていても仕方がないので目薬を点眼しつつ仕事に打ち込む。　それと心臓の痛みは若干違和感が残るかなというぐらいで終息している感じだ。　それと後頭部、頚椎の痛みは先日の鍼灸により本当に軽減されているのが分かる。　午後になり三時頃だろうか、合理的な理由のない漠然としたイライラ感が発生してきた。　冷静になれと心がけているのでこれは離脱症状における精神症状だと自覚した。　思うのだが僕の場合、離脱症状は減薬をすると二、三日おいてからきついレベル10ぐらいの症状が出現する。　この症状はいろいろな種類の症状になるのだが時間が経つにつれて9、8、7・・・と下がっていくのだが例えば7の時に心臓の痛みが7だとすると他の症状は起きない。　しかし7のうち心臓の痛みが4だとすると残りの3は他の症状、例えば胸の違和感、後頭部の痛みなどによって出現するようだ。　だから今回もあれだけ長かった心臓の痛みが無くなる代わりに目の渇きや後頭部の違和感が発生すると思う。　今日は目の渇きが軽減されてきていると同時にその埋め合わせとして精神症状が出てきているみたいだ。　このイライラ感だが取敢えずオフィスを出て街を歩く事にした。　歩いているとイライラ感も頭の中から景色や人の動きなどで分散され軽減されるのが分かる。　途中、ホットミルクを飲んで景色を見ていた。　週末だが銀座や新橋には飲む為に立ち寄らなくなった。　自宅へ戻り風呂へ入った。　鍼灸の先生から二日間は身体を休めてくださいと言われているのでジムへは今日も行かなかった。　子供たちに文字の読み書きや計算問題を教えてやり今日も一日乗り切った事に感謝しつつベッドに入った。　今日は離脱の精神症状が出ているためか脳が少し覚醒しているようだ。　寝付けないのを悟ると本を開いて横になり読んでいた。　結局寝付けたのは四時間後の午前2時半頃だろうか。　それでも幸せに感じているし離脱の最終段階は投薬を始めた時の症状が逆の順序で発生するという貴重な情報を頂きそれを自覚して受け入れているから睡眠障害が今更発生しても少しも慌てない。　もう直ぐこいつらとは必ずおさらば出来ると信じている。　

  2007.03.02

  コメント(3)

• 鍼灸院へ

  　目の渇きが最盛期の半分になり何とかパソコンを見れるようになってきた。　しかし左目に埃が飛んでいるように見えるのはまだ治まっていない。　それと後頭部の痛みは若干あるし頚部の凝りも出てきた。　先方先から急遽鍼灸院へ向かう。　先生に身体の状態を見てもらうが短期間で身体の頚椎、背骨、肩など東洋医学の見地から見て通常の状態でこうも身体が異常をきたす事に違和感を感じているようだ。　僕は先の症状から薬の離脱症状により自律神経が乱れているようですと話す。　先生はまず腰の辺りから鍼を刺していく。　刺して行く過程でビリビリ来るのが分かる。　それから背骨に沿って、そして肩、頚椎の周辺を刺して行く。　特に頚椎は刺した瞬間に後頭部と目がビリビリ来て電気が走るようだ。　鍼を刺した後そのまま30分ぐらい放置するのだが途中先生のお弟子さんに指導されていて僕の場合は重症ですからと説明している時には相当自分は薬に侵されているんだなあと思った。　離脱の症状では肩の凝りや首の凝り、自律神経の乱れなどが出現するが何とか東洋医学で軽減して欲しい。　時間が来て鍼を抜いていくが今回は抜くときも電気が走るみたいで思わず声が出た。　先生に挨拶をして鍼灸院を出るがあまりの放心状態に近くの公園のベンチで30分ぐらい座っていた。　鍼をすると筋肉痛になるがこれは血が通いだした証拠なので一日は我慢する。　そのまま顧客先に戻り仕事を終えた。　今日は何とかパソコンで報告書とか設計書、見積書が書けそうだ。　それと今日は運動は厳禁なのでジムへは行かないでその時間で残業をして溜まった仕事も含めて23時頃まで会社にいた。　しかし一週間パソコンで入力処理が出来ないと結構書類関係は溜まるものだな改めて感じた。　目の乾燥感と左目に浮遊物があるが何とか目薬を点眼しながら今日も一日乗り切った事に感謝して自宅へ帰った。

  2007.03.01

  コメント(0)

• 変化している症状

  　今日は目がだいぶ楽になり何とかパソコンも見れるようになってきたので先日の事を書いてみたい。　朝起きてみると目蓋がやはり重く左目に埃のような物が飛んでいるのが見える。　会社に到着しPCの電源を入れてみるがやはり辛い。　今日もメールを確認し返事を出す顧客先にメールを打って目を休める。　今日は幸運にも顧客先で製品引渡しと検査業務なのでデスクワークからは離れられる。　午後くらいから心臓の違和感が無くなったと同時に後頭部が鷲掴みにされる感じと頚部の痛みが発生してきた。　この痛みで覚えているのは九月当初に無理な断薬をした時に発生した症状だ。　しかしレベルとしては格段に小さい。　10であったとすると3ぐらいだ。　こう短期間で症状が変化しているのはいったい何だろうと思う。　結局帰社してからもPCでは書類作成は出来ないので手書きで報告書を作成した。　帰りの山手線の中でも後頭部全体がビリビリしていて目蓋も重い。　今日は無理してもジムへ行って運動しよう。　汗をかくとこの症状も絶対軽減されるはずだからと足を向けた。　300ｍぐらい泳いだところで後頭部のビリビリが脳の発汗と共に軽減されていくのが分かる。　それと目蓋の重いのも軽減されている。　やはり汗をかくことによって症状が軽減されている。　今日は帰宅が遅くなってしまったが一日無事に乗り切ったことに感謝をする。　明日は仕事が終わったら鍼灸院に行こうと思う。　取敢えず目の症状だけは仕事が出来ないので何とか治したい。　あとの症状は我慢できる、いや今までもっと苦労してきた事を思えば何でもない。　絶対に抜けられると念じながら明日を信じた。

  2007.02.28

  コメント(0)

• ドブ板営業

  　先日の夜は帰宅時に目の症状が酷くなり渇きと目蓋が鉛のように重くなり目を開けるのが辛くなった。　ジムへ行って泳いで汗をかけば症状も退くだろうと考えたが目が良く見えないので結局は行かなかった。　そして今日起きてみると症状は一割減といったぐらいで案の定、会社でPCの画面を見ても20分ぐらいが限度であった。　デスクワークが出来そうもないので今日は無理やり二、三社の顧客先にアポを取ってドブ板営業をする事にした。　通常であればする必要もないのだが内勤が出来ないので足で稼ぐしかない。　こんな営業スタイルは新入社員の時以来だ。　足を棒にしてわざと汗をかいて歩き回った。　外にいると目の症状をあまり感じなくてもいいので気が楽だ。　先程、会社に戻りこのブログを書いているがやはり目が痛くなってきた。　しかし僕から”勤労の権利を奪うな”と叫びたい。　それと本当に暖かい言葉をかけて頂ける訪問者の方には何と言っていいかわからないぐらい感謝している。　本当にありがとうございます。　それと今日の症状は先の目の症状のほかに後頭部の浅いところで太い血管が頭の頂点へと伸びていてそれが脈打つ感じが分かる。それと心臓の違和感は痛みでは最盛期の一割ぐらいで十分我慢できる。　今日も報告書は手書きであるが仕方がない。　薬になんか絶対に負けないぞ、絶対に逃げ切ってみせる。　

  2007.02.27

  コメント(0)

• 医師の見解

  　今、外回りから帰りパソコンの電源を入れた。　短時間であるが何とか日記を書こうと思う。　朝一で先日の日記を付けてから内勤はやはり無理なので顧客先へ外回りに行った。　しかし季節柄、花粉症ではないかとの考えも有ったがどうしても異質で違うのである。　僕と親切にやり取りさせている方々もやはり同じ症状を経験されているので納得する。　取敢えず仕事が出来ないのには困ったので途中で眼科に寄ってみた。　眼科の先生には一応現在の僕が薬の離脱症状に遭遇して症状がコロコロと変化している事、そして現在乾燥感が酷くテレビ、パソコン等の画面を見るのが辛く左目に何か埃のようなものが漂っているという事を話した。　眼科の先生はいろいろな検査機で検査し結論は僕の目に異常が無いと話し花粉症の見解も否定した。　そして自律神経失調症から来る目の疲れじゃないかと診断した。　先生は離脱症状という言葉に関してはあまり知っていないようでそれでは疲れ目を緩和する目薬を出しておきましょうと話した。　取敢えずは薬局で目薬をもらいさっそく試す。　会社に到着してパソコンを入れるがやはり辛い。　　こんな感じが現在の状態であるがこの薬は本当にここまで人間を痛めつけるのかと改めて凄さというか恐ろしさを感じている。　それと後頭部からの違和感は残っているが仕事が出来ない方が辛い。　毎度の事ながら抑鬱感は超長期発生していないしこれはもう過去の遺物となってしまった感じがする。　今は、近い将来必ず何とか薬から脱出してこの薬を粉々にしてゴミ箱に捨ててやろうという気持ちで一杯だ。

  2007.02.26

  コメント(2)

• 心臓から目へ

  　今も目の乾燥が酷く症状が醜いのでブログの内容が支離滅裂になってしまったら申し訳ありません。　　日曜日はパソコンとテレビをまったく見なかった。　しかしあれだけ長期間続いた心臓の痛みはすっかり軽くなり後頭部の違和感と目のショボショボ感、そして左目になにか浮遊しているものがある状態に変化したようだ。　今日も先日と同じように朝一で一時間ぐらいウオーキングをして神社に立ち寄り賽銭を投げ入れ症状が良くなるように、そして無事に薬が中止出来るように祈った。　それから今日は子供たち二人を楽しませようと思い公園で自転車、それから区営プールに連れて行く。　最近は車で出かけることをしていないが仕事では車を乗るがやはり離脱症状の身では家族を乗せて移動するのを控えていた。　無事に薬が中止できたらいろいろなところへ連れて行ってやろう。　夕方まで子供と遊んでまたジムへ泳いだ。　汗をかけば症状が退くのは分かっているから他の会員よりも気合は十分だ。　今日も寒い日だったが一日動いて汗をかいた。　薬の断末魔であるならもっとかかってこいという感じだ。　目が思うように使えないが今日も一日無事に過ごせた事に感謝して明日からまた一生懸命仕事をするぞ。　

  2007.02.26

  コメント(0)

全198件 (198件中 1-50件目)

1 2 3 4 >