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テーマ:小売業(885)
カテゴリ:流通・小売業
北海道でセイコーマートを運営するセコマが、
来年の元日に少なくとも全店の約半数にあたる639店を休みにするそうです。 コンビニの元日休業は珍しいですが、人手不足を背景に働きやすい職場環境を整え、人材確保につなげるということです。 また、定食チェーン大戸屋ごはん処を展開する大戸屋ホールディングスは、 今年の大晦日と来年の元日、直営店舗の70~80店舗を休業にする方針を発表しました。 セイコーマートも大戸屋も、今年の元日に休業した店舗がありましたが、 来年はさらに休業店舗数を増やすそうです。 この他にも居酒屋チェーンのテンアライドや、 ファミレスチェーンのロイヤルホストホールディングスも、年末年始の休業を発表しています。 人材不足、労働者人口確保が大変な現在において、 年末年始の休業によって、働きやすい職場であることを訴えて、 人材確保を図りたいということです。 個人的には、とても良いことだと思います。 昔は正月にはお店は開いていなかったので、年末には買いだめをしたものです。 いつのまにか、コンビニだけでなく、元日から営業する小売店が増え、外食店も増えました。 私の勤務する会社でも、元日から営業している店がたくさんあります。 日本特有のものなのかもしれませんが、過剰なサービス合戦を繰り広げた結果、 お客様がそこまで求めていないサービスを提供することとなってしまったのだと思います。 そして、他社もやっているので、やめるにやめられない状況になっているケースが多いと思います。 正直なところ、正月三が日ぐらい、すべての店が休んでも問題ないと思います。 そこまで求めていないサービスを提供するするために、 正月に働かなければならない人を確保し、 場合によっては特別手当を払ったり、 そこまでしなくても良いと思います。 通販の即日発送なども同じことです。 この国は、いつからこうなってしまったのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月05日 06時37分22秒
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