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テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:流通・小売業
セブンイレブン・ジャパンで社長交代です。
古屋一樹社長が退任し、後任に永松文彦副社長が昇格します。 4月8日付ということですから、来週の月曜日からと、正に急な社長交代です。 昨今の24時間営業の見直しを求める大阪のFCオーナーとの対応や、急きょ直営10店での短縮営業テストなどを受けて、一気に世論がセブンを批判するような流れになっていました。 社長交代で、早期の火消しに入ったような印象です。 コンビニに限らず、小売や外食などの産業では、長時間営業を見直す動きや、休業日の設定などに舵を切ってきました。 労働人口が減少し、アルバイトやパートの確保も困難を極め、外国人労働者に頼らざるを得ない店舗も多く見られます。 セブンイレブンは1974年の国内1号店の出店から今年で45年が経ちます。 それから45年あまりで、全国2万店超にまで店舗網を拡大しました。 また、コンビニは時代の先駆けとなるサービスを展開し、ある意味で日本経済を引っ張ってきました。 24時間営業、宅急便などの取り次ぎ、公共料金の支払い、マルチコピー、銀行ATMなど、挙げればきりがありません。 しかしながら、拡大路線とサービスの多様化の反面、労働人口の減少への対応が遅れてきたと思います。 無人店舗、営業時間の短縮、横並びからの脱却が求められます。 商品やサービスを提供している側の人が、ものすごく疲弊していては、そのサービスを受ける側もハッピーではないと思います。 新社長は、現代から未来に向けて、どのようなセブンイレブンを構築するのでしょうか。 注目したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月05日 18時22分21秒
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