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テーマ:中学生ママの日記(17695)
カテゴリ:親子のコミュニケーション
────────────────────────────── ■ 学校の授業についていけない子たち。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ さて、先日興味深い記事を新聞で見つけましたので あなたにも紹介したいと思います。 東京の荒川区内の小学校5,6年生と中学生全員を対象に 財団法人日本青少年研究所が行ったアンケート調査です。 ■学校の授業が「よくわかる」と回答していた生徒 ・小学生(高学年) → 4割弱 ・中学生 → 2割弱 学校の授業をしっかり理解できている子は、 小学生の4割、中学生の2割しかいないという事実。 これは、アンケートですので子どもの本音に近いと思われます。 子どもは勉強についてなかなか本音をしゃべりません。 私や親であるあなたがお子さんに 「学校の授業はよくわかる?」と聞いて、 「うん大丈夫、わかるよ。」 と言っていたとしても、それは本音ではないかもしれません。 なぜなら、 (先ほどの調査結果を裏返せば) 小学生(高学年)の6割、中学生の8割は、 学校の授業を十分理解して「いない」からです。 ではどうすれば、子どもの本音がわかるのか? お子さんにさらに詳しく質問をしていくのも一つの方法ですが、 あまりにも質問が多くなると何だか責められているようで 質問に答えるのが嫌になってしまうでしょう。 であれば、どうすればいいか? それは、 「察知」する力を磨くのです。 普段からお子さんの「表情」や「しぐさ」を観察し その言葉が持つ裏の意味を知ろうとする。 そのひと手間が本音の理解につながるのです。 お母さん、お父さんがこの力を磨いていくと、 お子さんの悩みや問題も早期に発見できるようになります。 小学校、中学校と進むにつれて 勉強がわからなくなる子は多くなっていきます。 どこかで、そのつまずくポイントを見つけてあげて、 一緒に解決するように手助けしてあげれば 大きなつまずきもなく、進学していけるでしょう。 もうすぐ春休みです。 お子さんとの対話を深めていき、 つまずいているポイントを見つけて この春に苦手分野を克服してあげてください。 何かを克服できると、子どもは自信がでてきます。 その自信は、やる気につながり、 春以降の成績に何かしらの恩恵をもたらしてくれるでしょう。 子どもの本音を その「表情」や「しぐさ」で察知する。 親子のコミュニケーションを 大切にしてください。 ありがとうございました。 坂本より ▽このような記事をあなたのメールボックスに無料で配信します。 詳しくはこちらをご覧ください。→ メールマガジン登録 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/03/09 11:00:40 PM
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