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カテゴリ:映画
2024/02/08にアップした
YouTube動画 "【レゴで再現】七人の侍 久蔵【Seven Samurai】" には【追加】でこの場面の映画のスクリ-ンショットをたくさん貼り付けました。「七人の侍」の七人の中で、組織のリーダーの理想像的な島田勘兵衛(志村喬)は人気抜群なんですが、勘兵衛に次ぐ人気を誇るのは凄腕・孤高の剣客である久蔵(宮口精二)ではないかと思います。「七人の侍」の七人の人気ランキングみたいなデータを調べていないので、私個人の感想、妄想に過ぎませんけど(苦笑 勘兵衛と久蔵、人物のタイプは全く違いますが、「男が惚れる男」という点では共通性がありますな。勘兵衛の話は別の機会に譲るとして久蔵。あまりにもカッコ良すぎます。痺れます。惚れてしまいます(苦笑 上述した記事の最後のスクリーンショットを再度掲載した上で、その後に久蔵が勘兵衛の誘い、リクルートを受けて六人目の侍になる場面あたりのスクリーンショットを貼っていきませう。 ------------------------------------------------------ 片山五郎兵衛(稲葉義男) 「如何でござった」 島田勘兵衛(志村喬) 「釣り落とした。腕はまず上の部」 五郎兵衛 「あっはっは、釣り落とした魚は大きいというでな」 勘兵衛 「いや、この眼で今人一人斬るのを見てきた」 「凄い、自分を叩き上げる、それだけに凝り固まった奴でのう。はたして、うんとは申さぬ」 五郎兵衛 「惜しいのう」 勘兵衛 「う~ん。宿は教えてきたが。ところでお主は・・・・」 【中略】 勘兵衛 「さてっと。これであと三人」 五郎兵衛 「三人?、二人ではないか?」 勘兵衛 「いや。子どもを連れていくわけにはまいらん」 岡本勝四郎(木村功) 「先生」 勘兵衛 「わかった、わかった。お前の言おうとすることは分かっておる。わしもお前と同じ年頃だったことはある。」 勘兵衛 「ふふふ。腕を磨く。そして戦に出て手柄を立てる。それから一国一城の主になる。しかしなぁ、そう考えてるうちに、いつのまにかほれっ、このように髪が白くなる。ウフフフッ。そしてな、その時はもう親もなければ身内もない」 一同 しんみり 林田平八(千秋実) 久蔵が宿を訪れたことに気付く 久蔵(宮口精二) 官兵衛の話を宿の入口で立ち聞きし、しんみり 勘兵衛 「明日は国へたて。ここ四五日はいい修行になったはずじゃ。土産はそれで十分」 【中略】 五郎兵衛 「では、勝四郎を大人扱いすることにして」 勘兵衛 「う~~ん」 五郎兵衛 「では、あと二人」 平八 「いや、一人らしい」 勘兵衛 「おお~。お主おいで願えるのか」 久蔵 頭を下げる 勘兵衛 「いや、かたじけない」 久蔵 「出立は?」 勘兵衛 「明日」 久蔵 うなずく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/02/13 11:40:07 AM
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