神谷ちづ子・ついつい・一言
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ものいわぬは はらふくるることなりて。 言いたいこと、いっちゃいましょ。
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プロゴルフの石川遼が、久々、優勝しましたね。 優勝会見では珍しく涙ぐんで、 「今までキャディの加藤さんとやってきた中でも、 一番大きなことを乗り越えて得た優勝」と表現したそうです。 最終18番で2オンに成功した池越えの際も、 「ピンまでは残り228ヤード。5番ウッドは240ヤード。 左からのアゲンストの風。ちょっと寒い分2ヤード差し引いてピッタリ」 「左のグリーンエッジを向いて、普通にフェードを打つんじゃなくて、 なるべくストレートのイメージで」。 と二人で緻密な作戦を練ったそうですから、 プロにとってのキャディってのは、重要な相棒なのですね。
ところで、アスンシオンのゴルフ仲間オジサマの一人に、 カルロスフランコのキャディをやった、という人がいます。 しかも、日本で初優勝したそのトーナメントで。 そのHさんは、カルロスと親しく、当時、金銭的余裕もなく、 通訳もいなかったカルロスに「おまえがやれ」と言われて、 ゴルフの腕もそこそこ(私が知る限り)、 キャディを使ったことはあっても、やった経験など一度もないながら、 深く考えもせず、バッグを担いだのだそうですよ。ツアーの4日間。 でも、バッグは重く肩に食い込んで、フラフラするし、 そもそも、バンカーにボールが入った時、 自分はなにをどうすればいいかも、分からない。 最初にグリーンに乗ったボールのキャディが、 旗を引きぬく役を担うのだそうですが、そのルールも知らない。 カルロスに、「このグリーンはどうかね」と聞かれて、 (彼に聞く、カルロスもどうかと思いますが) そういえば、みんなが「速い」と言っていたな、と思い出し、 「速い」と答えたら、カルロスはパット、ショートしちゃったり・・。 とにかく、めちゃめちゃだったそうなのですよ。 しかし、そのツアーでカルロスフランコは優勝したのですね~。 キャディの存在は重要だけれど、そういうこともあるのですね。 もっとも、その後、二度と、キャディをやってくれ、との お声は掛からなかったそうでありますけど。
そのカルロスフランコ、すでに48歳でありますが、 先週のペルーでのPGAオープンツアーで、 最終日の18番ホールでダブルボギーを叩いて、 優勝こそ逃しましたが、68-70-70-68の2位。 まだまだ、頑張っています。 今はどういうキャディを伴っているのでしょうか。 ちょっと、聞いてみたいです。
さようなら、パラグアイ 2014.03.03 コメント(18)
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