神谷ちづ子・ついつい・一言
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ものいわぬは はらふくるることなりて。 言いたいこと、いっちゃいましょ。
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週末、オペラ「セビリアの理髪師」観て来ました。 アスンシオンで暮らし始めてから、3か月に1回ぐらいの割で オペラやバレーを観ているんですが、この1年半で 演技力も演出も舞台装置も衣装も、確実によくなっている
・・・・・・・ なんだかエラソーな批評していますが、 パラグアイのオペラはUninorteという私立大学が、 オーケストラや歌手やダンサーを学生として抱え、 主役級こそ、海外のプロに来てもらったりしていますが、 脇役やその他大勢は、彼らやプロになった卒業生が演じているんですね。 よって、後ろの方では学芸会みたいなダンスしていたり、 演技になっていないような歩き方の兵隊さんが出てきたり・・だし、 ほぼ毎回、同じ顔ぶれなんですねぇ・・歌手の絶対数が少ない。 会場も、市営劇場だったり、銀行所有の劇場だったり(ここが一番いい)、 日本文化会館でやったことだってあった。 なのですが、それが回を重ねるごとに、確実によくなっていて・・。 今回のセビリアの理髪師なんか、十分な見ごたえでした。 それで入場料は20000Gsから55000Gs、 即ち400円から1200円ぐらいのお値段 オペラが、1000円ぐらいで観られちゃう国 なかなかでしょ。 こんなにお安いのに、満席だったことないんですが・・。 学長が大変なお金持ちで、かつ音楽好きで、 彼の趣味みたいにして始まったのでしょうが、 今でも毎回、かなりの赤字なんだと思うんです。 それでも、ジワジワいいものになっているって、 頑張って、主催してくれている関係者のおかげでしょう。
文化なんか、こういう後ろ盾がないと、根づきません。 日本に戻ったら、オペラなんて、なかなか観られないでしょうから・・ ここで、たっぷり味わっておこうと思っているのでありますよ~。
今回は、終始イタリア語でやって、みなさん、よく覚えたなぁ、 と感心したのですが、Uninorteの関係者によると、 イタリア語はまだ、覚え易いからいいけれど、 この夏(こちらでは冬)には、ワーグナーを予定していて、 それはドイツ語なので、こっちは大変なんです・・ と言っていました。 さて、どんなオペラを見せてくれるのでしょうか。 ・・と身内気分での鑑賞ってのも、オツなもので。
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