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のんびり岩手県を旅しておりました。 家にいると、ついついTVのワイドショーに目が行ってしまうし、 パソコンでニュース検索してしまうし・・で腹立つことが多いんですが、 それらのことごとから離れて豊かな緑の中に浸ると、ほ~んと、ストレスレス。 東北って、おっとりとしていて、何度、訪れても癒されます。 ・・と旅の話は別途するとして、世の中はのんびりでもおっとりでもなく、 内閣改造で大騒動、というこの数日であったようです。 東京にいると、世間の関心は、野田聖子さんか河野太郎氏ばかり、って印象ですが、 岩手でTVを見てますと、関心は、オリンピックパラリンピック担当大臣になった 鈴木俊一議員が、さすがに一番の注目のようです。 報道も「鈴木さんが大臣になって、よかったよかった」的盛り上がりで、 地元挙げて、喜んでいる様子でした。地元出身の議員が大臣になると、皆で喜ぶ・・ そういう風土が、しっかり残っているんだぁ・・とちょっと発見でありました。 鈴木俊一、って、なんか、見たことある顔だぞ・・と思ったら、 鈴木善幸氏の息子さんなんですね。岩手のサラブレッドという存在なのでしょう。 で、偶然なんですが東京に戻った翌日の今日、機会あって、 千駄ヶ谷の新国立競技場の工事現場を見てきました。 東京体育館側の高い所から見ただけですが、まずの感想が「デカ」。 凄まじく広大な敷地に、とんでもなく大きなものが建つ・・という印象です。 21台の巨大なクレーンが、土曜の今日もフル回転で動いていましたが、 さながら、宇宙映画を見ているよう。 今は、もっぱら、地下工事が中心で、毎日7~800人の作業員が働いているそうです。 中央に休憩用のプレハブがあって、熱中症にならないように常に飲み物などが用意され、 巨大な敷地なので、トイレやシャワー室も、四方八方に用意されているのだそうです。 大きさも巨大ですが、高さも最終的に49mとなり、周囲を圧倒する建物になりそう。 でも、当初のデザインだと、高さは70数メートルにもなる予定でしたから、 それよりよほど、威圧されない物になる のだとか。 まあしかし、それだけの建物でも、サブトラックを作れないので 陸上の国際大会には使えず、 将来的には民間にゆだねて、毎年23億円掛かる維持費を 少しでも賄えるよう運営してもらうのだとか。 一緒に見学した30人ほどのオジサンオバサンの感想は、 「なんか、お金がもったいないって感じだよね、以前の競技場を再利用するような、 もっと方法があったのではないかね」・・でありましたね。 さっさと取り壊ししちゃいましたから、今更どうしようもないですが。 現場は、工期を押さえるべく最大限の工夫をして、 完成予定は2019年11月末だとか。 今のところ、雨も少なく、作業は順調に進んでいるそうです。 せめて無事にオリンピック前に完成することを祈りましょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
前の競技場は、老朽化と耐震性に疑問があり、補強すると観客席が足りなくなるので、どちらにしろ建て直しはしなければならなかったそうです。
(2017.08.09 10:04:01)
にびらさんへ:
そうなんですか?美しい建物でしたのに。 日本は、すぐに一から建て直したがるところ、ありますからね。 森さんが、どうしても新競技場でラグビーの国際大会をやりたかった、 という話も聞こえてきますが・・。 (2017.08.11 11:40:39) |