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もしも・・の話だが。 日本で新型コロナのワクチンが開発・生産されていたら、 今頃は、日本在住者全部がワクチン接種し終わって、 マスクなしでの生活を取り戻し、世界に向けて誇れ感謝され、 大儲けできていたかもしれない。 オリンピック開催も、歓迎出来ただろう。 もしも、日本の保健所や入管の管理システムが機能していたら、 感染者の見逃し防止や、濃厚接触者の割り出しを、 もっと、精緻にスムーズに進められていたかもしれないし、 変異種の侵入も抑え込めたかもしれない。 もしも、日本の政治家と官僚が、もう少し 科学的分析力と判断力を持っていたら、 今回のコロナ禍を、もっと科学的に抑えられていたはずだと思う。 もしも、TVの番組制作者やコメンテイターが、 しっかりした科学的知識と考察力を持っていたら、 今のような、感情的に煽るばかりの 浅くて薄いコロナ報道にはなっていなかったはず。 日本の教育が、科学に力を入れてこなかった、 その弊害が今、はっきり表れているのではないですかね。 理系に進まない限り、大学受験に物理も化学も生物も必要なかったり、 高校の授業でも、科学系は選択制になっていたり、 社会に出ると、文系の人の方が重用される世の中であったり、 大学院に進んでも、学位を取っても、逆に就職に不利になるような 社会になっていたり、いつの間にか、そういう日本になっている。 他国で出来たワクチン開発が、日本では出遅れているのも、 地味な科学分野の研究に、国が投資してこなかったせいだろうし。 全て、「今更遅い」でありますが、潜在的能力では負けないと思うのに、 なんとなく、体たらくな国になっている感が否めないのは残念至極ですよね。 塩野義製薬が開発中のワクチンの、実用化の見通しがたってきたそうです。 変異株に対応したワクチンも開発中だとか。 さらに、治療薬も実用化に向け、開発を進めている、とのこと。 もしかして、ですが、 まだまだ、日本はやれるのかもしれない。 今度こそ目指せ、科学大国日本 でありましょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.11 13:52:14
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