|
カテゴリ:私のこと
父が最初の手術をした日は、何月何日だったのか。
実家に集まったみんなで記憶を辿ってみたけど、 確か暖かかったね、何月だろう・・・ 誰もはっきりと日付を覚えていなかった。 そこで私がふと記憶を思い出した。 確か手術の日、終わるまで私は父のベット脇にある テレビをなんとなく付けていた。 そしたらそのテレビで、逸見政孝さんが 「私が侵されている病気の名前は、癌です」 あの会見の日、まさにあの時間、父は胃癌の手術中でした。 今調べると1993年9月6日午後3時とあります。 ステージ4、胃の全摘手術でした。 それからの14年間、父は病魔との闘いでした。 でも運が良かったとも思える部分もあります。 晩年は大変なこともあったけど、 どうにか日本人男性の平均寿命までこぎつけました。 私は間もなく結婚したこともあり、距離が遠くなりました。 母や妹や姉が協力しあって、なんとか生活を回してきたでしょう。 姉妹の中で私だけが独身でぷらぷらしていたのですが、 父に孫を見せてやることができたし、 そこは親孝行ができたのかなと思っています。 まああとは、母に一日でも健康で長生きして欲しいと願うばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[私のこと] カテゴリの最新記事
|