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美濃加茂市は、公共用地の除草作業にかかる費用を削減しようと、ヤギに草を食べてもらう実験を7月11日から行っています。 今回の実験は、美濃加茂市の中央部にある中部台の調整池法面約8,800平方メートルの除草費用について、外注した場合は草刈り(160万円)と薬散布(40万円)で年間約200万円を見込んでいるものを、ヤギに草を食べてもらうことでどの程度の費用が削減できるかを実証するものです。 なお、今回の実験は、ヤギ2頭で「草を食べるか」「掛かる経費は」「安全性は」などについて数日間行うもので、これにより、年関経費が目標とする半分の100万円程度になると実証されれば、他の公共用地への応用も検討していこうとするものです。 この実験を行うのは、高山市の奥飛騨温泉郷を拠点に環境配慮型農業としてドラゴンフルーツの栽培などを実践している農業生産法人 有限会社 FRUSIC(フルージック)(渡辺祥二 代表)で、今回のヤギ「ゆき」と「はな」の2頭は、市内下米田町の銀杏畑の除草でも活躍しているそうです。 ヤギが草を食べ、その糞尿が植樹してある桜への肥料となり、さらにその様子を見ることで癒しを与えることができると期待されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月13日 18時07分01秒
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