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2012年11月20日
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カテゴリ:防災安全
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 美濃加茂市消防団(尾石文雄 団長)は11月18日、同市の木曽川緑地ライン公園で、林野火災に備えた岐阜県防災ヘリコプター「若鮎」と消防団の連携訓練を行いました。

 市内の7つの分団から代表する団員ら約50人が参加し、団員は岐阜県防災航空隊員の指導で実機を使った訓練に臨みました。同市では、防災ヘリコプターと消防団員が連携して訓練するのは初めての試みで、林野火災が増える時季に合わせて行いました。

 最初に県防災航空隊員が、ヘリコプター近くでの作業ではエンジン音で他の音は全く聞こえないためゼスチャーでの行動や、台風以上の風が起こること、テールローターと呼ばれるヘリコプター後部の縦に回るプロペラには絶対に近づかないことなどを指導。続いて、ヘリコプターは地上数メートルで空中停止しながら、消防団員がヘリコプターの底面に接続された消火バケットへ川の水を小型ポンプと消火ホースを使って給水しました。

 消火バケットへの給水を担当した4分団の安藤敦さん(41歳)は「ホバリング状態の風が予想以上に強かった。現場でも慌てずに対応したい」と気を引き締めていました。

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最終更新日  2012年11月21日 08時56分09秒


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