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美濃加茂市太田町にあるシティホテル美濃加茂で5月12日、東海環状自動車道の沿線上に位置する岐阜、愛知県の9市でつくる東海環状都市地域交流連携推進協議会が平成26年度総会を開催し、各市の首長や商工会議所の会頭ら約60人が参加しました。
同協議会は東海環状自動車道によって結ばれる沿線の都市地域の市民、企業および行政が、地域の活性化に資する新たな「人、モノ、文化、情報」の交流・連携を作り出していくことを目的に平成14年8月に設立。 ▲東海環状都市地域交流連携推進協議会の総会の様子 総会では、今年度の東海環状都市地域交流連携推進協議会の新会長に藤井浩人美濃加茂市長を選任・決定し、その後、今年度事業の県境を越えた派遣交流により学習の機会の拡大や新たな交流の促進を目的とした「地域間交流事業」や、地域の中小企業とサービスエリアやパーキングエリアのテナントを結びつけるための商談会の開催などの事業を決定し閉会しました。 新たに会長となった藤井市長は、「東海環状という道路で結ばれた強みを生かし、構成自治体の連携を図りながら広域連携による地域振興を進めていきたい」とあいさつしました。 また、この日は総会に続いて講演会を開催。まちづくり観光研究所の山田桂一郎主任研究員を講師に迎え、「スイスに学ぶまちづくり」をテーマにした講演も行われました。山田主任研究員は「スイスの物価は高いが、国民が上質な生活を送れているため、不満に思う国民は少ない。自分たちの生活の「質」を上げるために何ができるのかを考えていくことが大切」などと呼びかけ、参加者は真剣な表情で聞き入っていました。 ▲総会後に行われたまちづくり観光研究所の山田桂一郎主任研究員による講演会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月15日 08時31分17秒
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