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カテゴリ:商工観光
美濃加茂市役所で10月16日、市をPRする新たなブランドを作ろうと「美濃加茂釜飯めし」試食兼商品発表会が、レシピの考案者でもある美濃加茂市出身の料理研究家・minokamoこと長尾明子さんや藤井浩人美濃加茂市長など関係者を集めて開かれました。 現在、市では旧中山道太田宿を、歴史的景観を守りつつ、にぎわいを創出させ、地域の更なる活性化を目的にした「姫街道プロジェクト」を実施しています。これは、同プロジェクトの一つである、「姫Gou(グルメ)」という地元に根付いたグルメのレシピを開発し、市内の飲食店と連携し、女性をターゲットにした新たな名物として販売する事業です。 JR美濃太田駅の50年以上続く名物であり市内外に多くのファンを持つ「釜めし」にスポットを当て、長尾さんと、長年同駅構内などで釜飯を販売している向龍館(中富町)とが協力して、新たな釜めしを開発しました。 新たな釜めしは、材料を国産にこだわり、出汁で炊き上げたご飯の上に、市内で菌が生まれた椎茸を使った「原木椎茸煮」のほか、季節の野菜煮や赤かぶ漬けなど、6種の具が詰め込まれています。また、器は美濃焼で色違いの3種類を用意。釜めしを楽しんだ後でも日常の食卓でも使えるようにデザインされています。値段は1,500円。 長尾さんは「釜めしを食べて、それをきっかけに美濃加茂市を知っていただき、多くの方にこのまちへお越しいただければと思います」と新たな釜飯に込めた思いを語りました。試食をした藤井市長は「椎茸がとても肉厚で出汁もしっかり効いていて、とてもおいしいです」と感想を話していました。 今後は、さまざまなイベントなどで試験的に販売していく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月19日 17時45分31秒
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