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カテゴリ:防災安全
美濃加茂市消防団(佐合鋭司 団長)が11月15日(日)、古井町下古井にある木曽川緑地ライン公園で、林野火災などに備えた岐阜県防災ヘリコプターとの連携訓練を行いました。 美濃加茂市では、防災ヘリコプターと消防団員が連携して行う訓練を平成24年から実施しており、空気が乾燥し林野火災が増えるこの時季に合わせ行っています。 この日は、市内の7つの分団から代表する団員ら約50人が参加し、岐阜県防災航空隊員の指導で実機を使った訓練に臨みました。 訓練では、県防災航空隊員が、ヘリコプター近くでの作業について注意事項を説明。エンジン音によって他の音が全く聞こえなくなるためゼスチャーを使っての意思疎通が必要になってくることや、台風以上の風が起こること、テールローターと呼ばれるヘリコプター後部のプロペラには絶対に近づかないことなどを指導しました。 その後、ヘリコプターが地上数メートルでホバリング(空中停止した状態)する中、消防団員が木曽川から小型ポンプを使って水をくみ上げ、ヘリコプター底面に接続された消火バケットへと給水しました。 消火バケットへの給水を担当した第1分団(太田地区)の織部大樹さん(27歳)は「ホバリング状態の風が予想以上に強かった。有事の時も慌てずに対応したい」と気を引き締めていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月17日 08時36分22秒
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