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カテゴリ:環境
美濃加茂市本郷町にある東図書館で11月21日、地球温暖化防止講演会が開かれ、経済的な視点から地球温暖化が与える影響について学びました。 この日は、名城大学経済学部経済学科の李秀チョル教授を講師に迎え「地球温暖化問題を考える 地球温暖化と地域社会」を題した講演が行われました。 李教授は、産業革命以降、石炭や石油といった化石エネルギーの大量消費がきっかけで地球温暖化が進み、生態系の破壊や洪水や干ばつの多発などが起こっていることを説明。また、日本でも病害虫の発生で農作物に影響が及んでいることなどを紹介しました。その上で、再生可能エネルギーの利用を進めることが、地球温暖化の防止をはじめ資源紛争の回避や地域経済の活性化などにも広がっていくことを説明し「今必要なものを考えると同時に、将来必要なものを考えて行動することが、次の世代に地球を残す持続可能な発展につながる」と参加者に呼び掛けました。 参加者は、スライドを確認しながら熱心に耳を傾けていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月26日 08時56分57秒
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